3列目シート座面取り外し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
数ヶ月かけて、新車のCX-8にDIYでカーオーディオをインストールしていく作業の一環です。アンプをラゲッジスペースに設置予定なので、バッテリーからの引き込み線やアンプからのスピーカーケーブルを助手席・運転席の足元からラゲッジスペースまで配線する必要があります。
最初は、配線ガイドや針金とかを使ってラゲッジスペースから3列目シートの前までケーブルを引き込もうと思ったのですが、なかなか通りません。どうやら3列目シート座面を取り外した方が良さそうです。ということで、今回は3列目シート座面取り外し作業。
最初に、3列目シートの座面(クッション)部分と台座部分の間に手を入れると、座面のロックを外すためのレバーが見つかります。左右座面中央1箇所ずつの計2箇所あります。最初は左右対称なのかな〜と想像しましたが、向きは運転席側も助手席側も向かって右側(助手席側)にレバーを倒します。このレバーは、直角三角形の形状になっており、垂直になっている部分にギザギザした部分があるので、そこを手探りで探し、右に押せば良いです。この作業により、座面の前方が外れます。
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座面後部のフックを外すのですが、このフックを外すのはコツが要ります。腕が長い人なら、レバーを探した座面と台座の間から腕を入れるという方法がありそうですが、私はその方法ではうまくいきませんでした。
写真のように、座面とシートバックの間に手を入れ、座面を少し手前に折り曲げつつ、上斜め後ろに持ち上げるイメージで座面後部に付いているフックを台座から外します。1回コツが分かってしまえば簡単なのですが、コツが分かるまではフックを外すのにまあまあ時間がかかりました。
3
取り外した座面を裏側から見た写真。左右に付いている「口」の字状のフックが台座に引っ掛かることになります。
4
座面を取り外した台座部分の写真。後ろの鉄板から生えている「凹」の字を上下反転した形をした金具の出っ張り部分に、作業工程3の写真にある座面のフックが引っ掛かる形になります。この金具の出っ張りは、思ったより斜め後ろに寝ているので、座面は手前に引っ張るだけでは外れないわけです。
なお、この写真ではラゲッジスペースの床やいくつかの荷物が見えていますが、これはラゲッジスペースの内張りが外してあるためです。3列目シートの取り外しには、ラゲッジスペースの内張りを外す必要はありません。私の場合はラゲッジスペースの内張りを外したスペースにアンプを設置する予定なので、もうこの内張りを装着することはない予定です。
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座面を戻すときは、シートベルトのバックルは写真のように上に上げておく必要があります。自分の場合は「〜の必要があります。」などと注意喚起する場合は、だいたい自分がやらかした場合なんですが、しっかりやらかしてやり直しました。何も考えずに座面を取り付け直すと、バックルが座面の中に隠れてシートベルトはできませんw
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