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■少年を危険運転容疑で家裁送致　集団登校事故、京都地検■(共同通信 2013/10/15 19:55)
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京都府八幡市で集団登校中の列に車が突っ込み、児童5人が負傷した
事故で京都地検は15日、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕、送検された
派遣社員の少年(19)について、より法定刑の重い危険運転致傷容疑に
切り替え、京都家裁に送致した。
府警の再現実験や実況見分の結果、少年は時速50キロを超す
スピードを出していたとみられることが判明。
地検は危険運転致傷罪の構成要件である「制御困難な高速度」に該当するとした。
地検は切り替えた理由について「過去の判例などを総合的に考慮した」と説明。

京都家裁は同日、2週間の観護措置を決定、少年鑑別所に収容した。
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「一時停止はしないで故意にドリフトさせた」派遣社員の少年(19歳)は少年審判で
検察官送致(逆送)となった場合、成人と同じ刑事裁判を受けることになりました。

神奈川新聞社 2013年10月02日
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1日午前11時半ごろ、横浜市緑区中山町のJR横浜線鴨居-中山間の
川和踏切(警報機、遮断機付き)で、同区台村町、女性会社員(40)と
同区内に住む無職の男性(74)が東神奈川発橋本行き下り普通電車に
ひかれた。

女性会社員は全身を強く打ち、間もなく死亡が確認された。
男性は左鎖骨を折るなどの重傷。緑署は、踏切内に倒れていた男性を
助けようと女性会社員も踏切内に入り、2人ともひかれたとみて
詳しい状況を調べている。
同署などによると、女性会社員は父親(67)が運転する乗用車に同乗し
踏切北側の最前列で電車が通過するのを待っていた際、遮断機の下りた
踏切内奥側の下り線路に男性が横たわっているのを発見。
駆け寄って救出しようとしたところで、2人は左側から来た電車にひかれた。
非常ボタンが押され、運転士がブレーキをかけたが、間に合わなかった。
現場は中山駅から東に約150メートルの商店などが立ち並ぶ一角。
JR東日本によると、横浜線は上下線10本が運休、14本が最大で
約1時間10分遅れ、約14,000人に影響した。

■「助けなきゃ」父の目前
悲劇は、父親の目の前で起きた。
自宅兼事務所までわずか数百メートル、仕事先からの帰りに踏切待ちをしている時だった。
「助けなきゃ」。4年前から父親の仕事を手伝っていた女性会社員が助手席で声を上げた。
視線の先には線路に横たわる男性。「駄目だ、やめろ」。
父親は呼び止めたが、女性会社員は男性のもとに走り、必死に移動させようとした。
男性が少し動いたように見えた。
次の瞬間、けたたましい警笛が鳴り響く中、女性会社員は電車に巻き込まれた。
「優しくて面倒見が良く、見て見ぬふりができない娘だった」。
近くの商店街で酔客が転んだり、路上で寝たりしていると住所や名前を聞いて
家族に連絡していたという。女性会社員を知る男性(57)も「普段は物静かな
女性だったが内に秘めた正義感があったのでは」と話す。

男性は一命を取り留めた。
父親は「娘が少し動かしたから、おじいさんは助かったと思う。
娘は亡くなったがおじいさんが助かって良かった」と話す。
ただ、娘に伝えたい。「私より早く、死んでほしくはなかった」
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死亡事故の直接の原因になった、同区内に住む無職の男性(74))を徘徊させた上に
列車の運行を妨害した家族の氏名や住所等が一切報道されないのは不思議ですが、
亡くなられた方に哀悼の意を表すと共に、その行為を後世に伝える為「顕彰碑を設置」
となった時には、協力させていただきます。