
サーキット走行+Aライ講習会当日です. 天気はなんと雨. しかも天気予報を見るとサーキット走行・走行試験の時間帯も雨が降りそうです.
会場であらかじめ予約しておいたヘルメットとグローブを受け取り講習会場へ. ちょっと早めに行ったつもりでしたがほとんどの参加者の方は着席済みでした.
1 講義
基本的にはJAFのハンドブックなどの教材を講師の方が読み上げつつ, 解説していくという流れでした.
講習では試験に出るところを重点的に解説していくので, そこだけ蛍光ペンでマークしていけば筆記試験対策は十分です.
具体的な内容は大きく分けて
- 「国内競技規則」……モータースポーツ全般のルールについて
- 「車両規則」……競技車両や服装について
- 「附則H項」……レース旗, セーフティカーについて
の3つ.
筆記試験は各項目10問ずつ, 合計30問の○×形式とのこと. 「各項目8問以上正解で合格なので, 8点・8点・8点はOKだけど10点・10点・7点は不合格」とのこと.
講義はとてもわかりやすく, 素人の私でも途中でつまづく事はありませんでした.
途中からは筑波サーキット走行時のアドバイスがいくつか. 「筑波サーキットでは, ゆっくり走行する場合は右側を走る」とのことです.
2 昼休憩
筑波サーキット周辺にはコンビニやスーパーはありません. サーキット内に食堂があります. 名物はもつ煮定食だそうですが, 私はカレーを注文しました.
銀色の皿に盛り付けられていて, スプーンに紙ナプキンが巻かれていて, なんというか「子供の頃に家族で行った遊園地のレストラン」を思い出しました. アツアツでとっても美味しかったです.
食堂(ドライバーズサロン)の支払い方法は現金のみ. クレジットカード・電子マネー等使えません.
3 車検
本来は講義の前にやる予定でしたが雨天のため昼休憩後に実施.
1. ゼッケンを貼る
2. エンジンルーム内のバッテリーのプラス端子をテープで絶縁, ブレーキフルードのタンクの蓋をテープで固定
3. タイム計測用のトランスポンダを設置
4. 牽引フックの確認(ねじ込み式はグローブボックスなどに収納)
5. その他, 車内で動いて運転の妨げになるようなものの撤去
を確認されました.
トランスポンダは, 私は運転席のドアハンドルポケット内に入れ, 隙間にウエスを詰めてその上から養生テープで固定するという方法をとりました.
トヨタのハイブリッド車なんかはバッテリーがエンジンルーム内にないので, そういう場合はプラス端子の絶縁は省略. またホイールカバーが取り付けられている場合は外すようです. タイヤのエアバルブキャップも, 金属製のものは取り外す必要があるそうなので要注意.
ネットで調べると運転席のフロアマットは取り外すみたいですが, 私の場合は確認・指摘されませんでした.
次はいよいよ筆記・走行試験です.
おまけ: 筑波サーキット内のガソリンスタンド. 以前はシェルの看板でしたが現在はアポロステーションの看板になっています.
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Posted at
2024/06/26 21:46:42