
グレイスの初度登録年月が2015年1月なので, 今回の車検が11年目・5回目となります.
走行距離は12万kmを超え, 一般的には買い替えのタイミングですがこれと言って不具合はなく, ハイブリッドシステム回りのトラブルも発生していません.
今回の車検でも特に不具合は見つからず, いつも通りブレーキフルードとATFの交換に加え, タイミングが重なったのでエンジンオイルとオイルフィルタの交換くらいでした.
ちなみに今回は車検においてディーラーから代車をお借りしましたが, その代車が現行型のフィット(ガソリン車)でした.
内装はグレイスや3代目のフィットよりもすっきりしていて, 特にファブリックシートなのでリビングルームにいるような感覚です. フロントガラスやAピラー周辺の視界もよく, 開放的に感じました.
ガソリン車ですが市街地を走行する分には静かでした(最初, ハイブリッド車と勘違いしたくらい). バイパス道路走行時は, 特に今回は行きも帰りも渋滞に遭遇したのでACCとブレーキホールドの便利さを痛感, グレイスにも欲しい装備です(ACCについてはグレイスの後期型には装備されているのだが).
渋滞していたとはいえバイパス道路の走行が多く, エアコン(AC)もオフだったのでカタログ燃費超えの20.3km/lを記録. ちなみにTRIP Aの平均燃費は13km/lくらいでした.
LKAS(車線維持支援システム)も使ってみましたが, バイパス道路の車線が消えかかっている部分も多くそういうところではうまく作動せず. またバイパス道路で非常駐車帯を通過するときに(車線が中途半端に消えかかっているがために)進路が不自然に曲がることがありました.
また, LKASもACCもドライバーがステアリング(ハンドル)を握っている必要があるのですが, しっかり握っていても液晶ディスプレイに「ハンドルを握ってください」と表示されることが何回かありまあした. 握り方が軽すぎた(体重をかけないといけない)のかもしれません.
メーターは液晶パネルで速度計もデジタル表示. 堂々としたタコメーターに加えて簡易的ながら水温計がついているのは, このクラスの車としては珍しいと思います.
エンジンルームもチラッと見てみました. 運転席足元のノブを引いて, ボンネットの隙間から手を差し込んで, (画像中央下に写っている)レバーをずらすとロックが解除され開けられるようになるのですが, このレバーが手探りで探しても見つからず少し焦りました.
エンジンは質素ですが, 補機用バッテリーに保温・遮熱用途思われるカバーがついているのが意外でした. あとブレーキフルードはかなり変色していました.
エアコンはダイヤルとボタンで操作するタイプ. タッチパネル式のグレイスと異なり, 運転中でも手探りで操作できるので便利です.
グレイスにはHonda SENSINGのような安全運転視線システムもブレーキホールドもありませんが, 当面の間乗り続けることになりそうです.
(カッコ悪かったので仮の車検ステッカーは消してあります)
Posted at 2025/12/21 19:25:47 | |
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