万年筆の書き味が大好き!!のブログ一覧

新宿御苑に出掛けたいと

思っています。

”言の葉の庭”の主人公の男女が

初めて出会うシーンの

あの東屋の写真を撮りに…
















BLOGでは、過去に写真も上げているんですが、

CDに記録していなかったみたいだし、

PCも新しくしてしまったので、HD内にもないみたいなので、

また撮りに行くしかないのです。












このBLOGの写真と同じ画が撮れるかどうかなんてわからないのだけれど、

ある知人に贈りたいと思ってー

知人？友人とは言えないな！

だって、そんなに近しくさせてもらえてやしないし、

むしろ突然に目の前に現れたシンデレラみたいな？













まあ、彼女にしてみたら

『誰が、オジサンの前に現れようなんて、思うもんですか⁉

　アタシに近寄よらないないでー』

そんなかも知れません…














#267:::2021

きっと、長い手紙を書くことになると思う…




















キミは覚えてくれているのだろうか、

ボクのYellowの”Smart fortow Coupe"。

確かに、見てもらいたくて、キミの家を訪ねているはずなんだ！

ボクの乗るクルマになんて、さして関心はなかったでしょ？

それでも、『わあー、コレって!!…』って笑顔を見せてくれたんだよ。













その”Yellow”のあと、

ボクのクルマは、"brown"から”White”に、そして”Blue”にー

そして、この春からは”Beige”のクルマに変わった。




















でも、ホントウはね⁉

新しいクルマを見てもらいたいから、なんてウソなんだー

キミに会いたくて、

キミの声がききたくてー






会うことが許されないから、

キミへの想いのすべてを

文字にして、届けよう…

一冊の便箋をまるまる使えば、気持ちを伝えられるだろうかー

キミを困惑させてしまうことになるのだろうね?!

それとも、読んでもらえずに捨てられてしまうかも知れないけれど…













まだ万年筆は、最初の文字が書けずにいるよ

書き始めることが出来るまでには、まだ時間が必要……













こころが揺れるのは、木の芽どきだからなの…






#100:::2021

ボクは、もうキミに手紙は書けない…

それでも、キミのことが

記憶から消えることはないんだろうね！

本当のシアワセを掴んでもらわなくてはダメなんだ!!

いちどは、キミの父親のように接することをさせてもらえた者として、

こころから願っていることだから…













彼の手の温もりを、

いまでもキミは覚えていますか？













ボクにも、小さなキミの手をとおして、

彼の誠実さや温もりは感じていたんだよねー

でも、ボクは手を放してしまった！













結局は、誰とだっていつまでも一緒に居られるわけではない

人はこうやって、喪失に慣れていかなければならないのだ。

キミは、手を放しちゃいけないんだー













昨日という日をはさんで、今日とおとといという時間を

キミのことだけを想う…













いまあらためて思うことは、

人生の第四コーナーを回ったボクに、

想いもかけない15も下のオトコのコと、

さらにもっと下、三まわり以上も年下のオンナの子。

そう、キミのことさ！

ふたりがボクにとっての最後のトモダチ。

心が通い合うことのできる、真のトモダチだとー

そう信じてしまったんだ！

だから、三人で共有した時間が、想いでがかけがえのないものだった。

きっと、ボクはそんな時間たちに年甲斐もなく恋をしてしまったんだろうとー

いま、そんなことを想っているよ！

おかしいだろうね...




#016:::2021

【明日を挟んで、今日とあさって。ボクはキミへの想いに沈む…】











なぜなら、

”１月”。

この月は

キミの月だから…










キミは、もう忘れてしまっているだろうー

ボクの記憶ですら、手紙で伝えたのか、

キミが掛けて来てくれた電話で話したときの言葉だったのかすら、

いまは微かな彼方に漂うだけだから…













『ボクは、キミの護美箱になろうと思う⁉

　キミの辛さや、苦しみ、哀しみ、怒り…、そのすべてを

　放り投げてくれたらいい。

　大きな大きな、護美箱でありたいと思っているよ！

　キミは、愛と笑顔だけを残せたら、それでいいんだ…』





♪Good-bye Day,　One More ♬






そんなことを、本当に想っていたし、

努力もしていたつもりでいた。

だけど、ボクは大きなバスタブみたいな護美箱ではなかったんだろうね。

いつしか、溢れてこぼれだしてしまったんだよ…













やはり、ボクは嘘つきだった。

何を言ったところで、言い訳にしかならないでしょ⁉

その場面も、もう訪れることも、多分二度とは…






#014:::2021

"ボクが覚えていなくちゃならない、たいせつな日なんだ…

たいせつなふたりだったんだよ!!"


ボクが忘れてしまったら、

あの日が存在しなかったことになってしまうんだもの…







【日付のメモされた、色の褪せた紙の箸袋…Ⅱ】








2015年9月9日の夜。

M子は、２時間以上かかる列車で北へ、

Y男は、西へ伸びるSUBWAYでー

ボクは、来た時と同じルートをバスで家路に…

それぞれが無事に帰宅できるものと思っていた

台風が北関東を大混乱に巻き込んでいたんだ！













強い台風が、東関東に近付いて猛威を振るい始めていたんだよ。

最初は、19時頃の列車に間に合うようにと言っていたはずが、2時間近くも

伸びてしまった。

ボクだって、そのまま時間が止まってくれたらーなどと思ったりもした。

でも、いちばん遠くまで帰らなければならないM子のことは

Yも、ボクに同じように思っていたはず。

それでもついつい、三人の会話が弾んで、M子も同じ気持ちだったと思う。













そして、コーヒーショップを後にして、駅改札で解散。

彼女のことを、ボクと彼で駅の改札口で見送り、

それぞれが家路にー。

彼だけは、また職場にその日のうちに片付けなければならない仕事のために。

そんな忙しさの中で、ボクなんかのために…













私鉄で100キロほどもある中、列車に揺られ帰路についた彼女。

浅草からメトロで職場に向かう彼。

ボクがいちばん近いし、早く帰宅できそうだった。

バスを2本乗り継ぐだけで済んでしまうー













あの日が、この写真のようなお天気だったら、問題など起きはしなかったはず。

ボクは帰宅後、すぐにPCのSWを入れて、ふたりに今夜のお礼のメールを！

彼女の方は、時間からしてまだ最寄り駅までは着いてはいないはず、

列車の中だろうと思っていた。

彼女からのメールの返事は、まもなく届いた!!

『列車が途中駅で停車してしまっていて、見通しが立っていません!!』。

台風の大雨で、河川が決壊して運行が出来ないし、終着駅まで

走れないかも知れないとのこと。






先へも進めず、戻ることも適わない。

列車が、最寄りの駅に停車し、TAXIでも摑まえることが出来たなら、

そうすると言ってはいたものの、クルマも動けない。

周辺に、夜を明かせるような場所もまったくないとー

警察に相談したらしいのだけれど、

最初は『役に立てない…』の一点張りだったとのこと。

M子のことは、ボクの方からYにも伝えていたし、

当人同士で電話で話しをしていたらしい。

Yの方から、警察の方に強く申し入れをし、それで何とか帰宅が適ったらしい。

もう日付けも変わり、夜が明けた頃に家に戻れたと、メールが送られてきた。













もう少し、ボクたちが台風のリスクを重く考えるべきだったと、

彼もボクも、大いに後悔することにー

シティホテルをとることだってできたはず。

そうすれば、危険な目に合わずにすんだと思う。

配慮が足りなかった。

彼も同じことを言ってた。

ひとりで帰すべきではなかったんだ。







彼も、彼女も、このボクのためにお店をだいぶ前から、

予約してくれていたのだろうと思う。

それと、彼自身の仕事のやり繰りをしての、その日だったのだろうとー

だから、日にちを動かせなかったのだろうと、

優しすぎるんだよ、ふたりとも。

こんなボクなんかのためにー













そんなふたりに、ボクが返せるものが何かあったのだろうかー













わからないや、ボクにはわからない…






フィクション？　それともー

#335:::2020