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万年筆の書き味が大好き!!のブログ一覧

2014年05月15日 イイね!

小さな離島の十日間・・・冒険と無謀との境界線。―粟島ブログ最終章。

小さな離島の十日間・・・冒険と無謀との境界線。―粟島ブログ最終章。いま、このブログを書き始めるまえに、辞書で【無謀】の意味を知らべてみました。

【無謀】=いくつかの意味があるようですが、そのひとつに【無思慮】なというのが、ありました。

その、つまり【思慮のない人間】がワタシなのです。



話しが、2011年に遡ります。




初めての粟島を経験したのが、その前の年。2010年の9月でした。
秋台風の兆しのある中でしたけど、『もう決めたことだ、行っちゃえ!!』。
そもそもが、ちゃんとした大人の分別を持ち合わせているなら、この辺で思い止まっていたのでしょうが・・・・。



島には2泊3日の滞在でした。2日間とも同じ民宿に泊まることになりました。

そして複数のフィルムカメラ(2~3台)と、コンデジで、島のいくつものビュー・スポットをカメラの収めました。フィルムカメラ主体で200枚程度でしたかね。

そこそこの写真は撮ったつもりでいました。 台風はだいぶ手前で熱帯低気圧に変わったようで、まさに9月でしたのに、夏のような光景が広がっていました。




海にも入りましたが、海水もまだ夏に蓄えた熱が残っていたのでしょう。
私の中の日本海のイメージが覆されました。



それから、カレンダーの11枚が破られて、
翌年の夏休みが始まる直前にまで話しが進行します。

その民宿に手紙を書いたのです。

【昨年の9月に、そちら様にお世話になった○○ですが、実はご相談があります。
夏のシーズンの期間中、寝るところと、お食事をお世話いただくだけでいいのですが、お仕事を手伝わせて「いただけませんでしょうか?】・・・・コレなんです。

正に私の暴走?無謀さというのが_。

でも、アチラにしてみたら、何処のサカナの骨?かも判らない、得体のしれない人間に対して、訝しがるのは当然ですよね。

連絡は学校などが夏休みに入るころになっても、連絡が入りもせんでした。まあそれが普通なのでしょうね。


大抵の人なら、そこで諦めるのでしょうし、そもそもフリーターやニート?の若者でもなければ、そんな行動はとらないのでしょうね。

ですが、ワタシの暴走は止まりません。

民宿の方へ電話を入れ『お手紙を読んでいただけたかと思いますが、いかがでしょう?』。

最初、女将が電話を受けたのですが「お父さんに替わりますから…」。

いろいろ話したあとで「はあ来てみて、何日か様子見てみたらどうです・・・」。

もう、確定です。私の中でね。

『お~、コレで一か月間、魚が喰えるぞ~!?  バンザーイ!!』。

そんな感じでした。

③↓のスクーターで2011年、2012年の夏はスクーターごと島に入りました。


そんなこんなで、約5週間でしたか、にわか番頭を務めたんです。

そもそも、自分の中ではひと月ちょっと島にいたら、写真を撮るチャンスも、イイ光景に出合える機会もゼッタイに多いはずだ。コレって一石三鳥でしょ・・・、なんて発想があったんでしょうね。

もちろん、ネコまし(ネコよりちょいとましなくらい?)くらいの働きは、出来そうには思っていましたのでね。

フェリーの港と、民宿のある地区との距離は6キロあります。

ですので、港に到着する宿泊客の皆さんの送迎も私が担当することに_。




偶然?大型運転の免許も持ち合わせていましたし、過去にはマイクロバスですが運転経験もありましたので、その夏も多い時には、26人だかのお客さんを乗せることなどもいく度もありましたね。

私が、送迎を担当することで、その間に宿の主人夫婦は夕食の仕込みなどの準備に掛かりっきりになれますから、私もいくらかは役に立っていたようです。

私の仕事の出で立ちといえば、いつもアタマには手拭いを被り、エプロン姿でね。

バスを運転中には、どうも地元の人に見えるらしいのです⁈

都会CITYオヤジの匂いをプンプンさせていたハズなんですが・・・。
どうにも地元のオヤジにしか見えないようでした。それが今もって不思議です????

夏は、その2011年、2012年と島に出かけました。

そして、去年はGWと5月、6月の3度ですか、手伝いを。
大手旅行会社の、離島ツアーに、この粟島が組み込まれていて、日帰りでツアーのお客様がみえるのです。

スケジュールはかなりタイトでして、12時に到着。
一時間ほどかけて、食事。

粟島の名物料理?わっぱ煮というのですが_



この食事が、そのツアーの売りでもあるのですが、火を通した主にメバルを使うのですが、味噌(もちろん自前)と調味料、薬味のネギをいれお湯を注ぎ、さらに熱く焼けた石を入れる島の伝統料理です_。

約1時間のお食事タイムの後、そして一か所だけ観光スポット(ビュー・スポット)を見学。

ここでは私が添乗員さんと手分けして、みなさんのカメラで海を背景に、にわかカメラマンです。

⑥↓ちょうど、この景色が背景になるような展望台があるのです。その展望台で、






ほんとうに、忙しい旅みたいなので、ぜひ思い出の一枚になったらと思い、お節介を買って出ているのです。

島での、ツアーの皆さんの移動はマイクロバスになりますので、その間のお世話をさせていただいています。

お天気が良く、波も穏やかな場合には、その展望台から食事会場の近くからの観光船で、フェリー港まで帰られるのです。それで15時半のデリーで本土?に戻り、今度は大型バスで新幹線の駅まで行き、首都圏までお帰りになるようです。

今年も、GWに十日間ほどの、にわか番頭として出没。
夏は、もう体力面で無理かと思っていますが、来月ひょっとしたら、また出かけることになるかも知れません。

青年は荒野を目指し、暴走老人は荒海を目指します・・・・

これ、フィクションではないものですから、関係するどこかにご迷惑が掛かったりしないかちょっと気になりもしているのですが・・・

その時には、ワタシ、深い海の底に沈むことで責任を取ろうかと・・・・
ながながと、拙いブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

ぜひ、機会がございましたら、粟島を訪れてみてください。

ああ、番頭の仕事ですが、送迎以外にもお食事の配膳、お部屋のお掃除、風呂掃除等々ももちろんいたしましたので_。

写真の成果は、上がりませんでしたけれどね・・・・

最後に島の写真を、過去の撮影分を含めてアップしてみたいと思います。
これらの写真以外にも、一か月の間には、雨の日もありますし、いろいろな出来事が起こります。

『いらっしゃいませ!』
『ありがとうございました!』
『どうぞお気をつけて!』
『良い旅をお続けください!』
『ぜひまたお越しくださいませ!』

そんな、ことばが余りにも自然に口から・・・、

だもので『あのオジサン、なにものなんだ?』そんなうわさが399人の島民の間で広まったとか、広まらなかっただとか?

真相は、深い海のそこですがね・・・・

写真、以前アップしたものが重複しているかと思いますが、広い豊かな胸の谷間、、、オット間違えた。

ひろ~い大きなこころでお目こぼしを・・・・

ありがとうございました。


西地区からフェリー埠頭への移動はこの観光船も利用できます。ツアーには組み込まれているようです。




いま島では、数頭の馬を飼っていて、ホースライディングなどのプログラムも組まれています。








こんな来訪者も。海難救助訓練のためなんでしょうか・・・。








去年の6月の写真です。まさに海の中に森があるようですね。








もちろん本物のもりも_
















ノウゼンカズラ?でしたっけ_




澄んでいますでしょう・・・








これは5月2日の島開きのときの港の光景です。





























さてと、つぎはキミと何処へ冒険の旅に出かけようか・・・・、なんちゃって!




65/100

*昨日、コメントをいただきました『天使の階段』?。
雲間からヒカリが降り注いで見えるような画像?少し違っているかも知れませんが、こんなのが見つかりましたので、アップしてみます。









Posted at 2014/05/15 00:13:15 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記

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