
17時半に新潟県村上市のフェリー乗り場から、《up!》をスタートさせ、一路東京へ・・・・じゃないんです。
それをしないから、暴走老人の面目躍如といったところでしょ??
毎年4月の25日?だかに、栃木県の日光市と群馬県の沼田市を結ぶ金精峠が開通するとかで、雪庇の間道路を両側に見て走れるというんでしょ。
いちどは体験してみたいと思っていたので、そちらへのルートをNAVIに入力。
でも、仮眠はとりたいし、西会津はじめ、ほかの道の駅にクルマを止めて試みるも、外気温が2℃や5℃では眠れやしません。
車中泊の用意などしていませんからね。
クッションなどをお腹に抱いてみても無理でした。
それでも、人間てやはり睡魔には勝てないんですよね。
うつらうつら、2時間くらいは眠りの底に_
まだ夜明けまで数時間といううちに、事前に調べておいた日帰り温泉の駐車場でオープン時間を待つことに。
暗い夜空には、お星さまがキラキラまたたいていました。
夜が明けて、広がる景色は270度のパノラマ。生まれたての新緑が、そしてまだ上手に歌えないウグイスが、〔ホーケキョキョ♭‼‼〕。
8時オープンということでしたが、オーナーのオヤジさんが『7時には、湯が溜まるから・・・、そしたら入れるよ‼‼』って。
寒がっていたオラを、みじめだって思ったんかな?
天然温泉?かどうかは、確認しませんでしたが、夜中走り、冷えたカラダには気持ちのいいお風呂でした。
見える範囲が全部山でしたから。
ましてや、ひとり占めですもんね。
気持ちいいのなんのって、なんたって100%天然のハダカですもん???⇐意味不明?
それから、日光市内に行く途中では大笹牧場という素晴らしいロケーションに出会い、しばしマイカーの《 up! 》の撮影会実施。
50枚くらいもシャッターを切ったんじゃないでしょうか。
牧場を背景にパシャパシャ‼
髪を三つ編みにしたハイジが出て来そうだったので、叫んでみようかとも思ったのですが『ハイ、ジジィ~』って、こだまが返ってきそうでしたので・・・ぐっとガマン。
さらに、走っていく途中では何頭ものおサルさんとの遭遇も。写真を撮ろうとしたら、みなさん照れてしまって、隠れてしまいました。
さらに下ったところでは、道路わきの崖に、キレイな花が_。
名前が判らず、クヤシイ!
ランチは、チョット奮発。
しょっちゅうじゃないので、イイでしょ! 湖を眺めながらのテラス席でのランチ。写真は無いですよ。
撮らない主義ですので・・・って、撮り忘れてるだけなんですけれどね。
でも、まわりは全部カップルばっかし。
おひとりさまの、ランチってなんて侘しいんだろう。
さっさと、食事を終えて、金精峠を目指します。
そうそう、いろは坂を登ってきたんですけど、たったの999㏄のクルマとは思えない走りっぷりでしたよ。 《 up! 》。かなりの勾配のある坂をグイグイ上りました。
そして、白根山登山口というところで、Uターンすることに。
そのすぐそばにある、菅沼という湖の湖畔で雪の残る水辺を写真に収めて、時間に余裕をみて帰路につきました。
途中の湯ノ湖の畔でしたでしょうか、日光湯元温泉?
無料の足湯があるというので、利用させてもらいました。
何組もの皆さんと足“混浴”を楽しませていただきました。
普通の混浴は慣れているのですが、足だけというのは初体験でしたので、ドキドキ?
『ホントかよ!』っていま小さな声で言ったキミ、あとで職員室まで来なさい!
足湯、それはそれでいいものでした。
いい加減長い時間入っていたのですが、外気温が下がってきたからでしょうか、身体じゅうホッカホカというまでにはなりませんでした。
ちょうど、群馬県側から来たという3人さんと向かい合わせになったので、お許しをいただいてパチリ!とても仲の良さそうなグループでしたよ。
笑顔が絶えないんですものね。
少し羨ましくもなりました。彼らの方が、先に上がったのですが、三人とも膝の少し下までが赤くなっていて、赤いソックスを履いているみたいだったので、ちょっとクスってしちゃいました。
9時くらいまでには、家に着きたかったので、そのあと市内でちょっとしたみやげを・・・。
羊羹をおみやげに選ぶことに_。
どのお店がいいのかもわからないので駐車場の合ったこちらへ_。
何だか知らないけれど、あるエリアに羊羹屋さんが集中しているんですね、不思議・・・・?。
何か歴史的な背景があるのでしょうかね⁈
《 up!》 は、本当に快調に走ってくれました。 おつかれさん。
みやげを買った後は、一路東京まで、
眠気に悩まされることもなく、無事に帰還しました。
『Ah~~~あ、自分の家がいちばん落ち着けるや⁈』
ツマンナイ、ブログにお付き合いいただ、ありがとうございました。
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Posted at 2014/05/16 10:06:01 | |
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