【学習能力の無いおバカなアタシ・・・。 また同じことの繰り返しです!】
今年の五月でしたか、ボーナス一括払いでデジタル一眼レフと、
それ用の交換レンズ、専業メーカー製(カッコ付けて言うとサードパーティ製?)の
写真誌などのライバル対決みたいなテストでも、大評判の3本のレンズ。
広角系ズームレンズ。
標準~中望遠系ズームレンズ。
それと単焦点の標準レンズを同時購入したのです。
ズームですら明るさ1.8の通しです。
えらく重たい、しかも大きなサイズのレンズです。
実際に撮影に持ちだしたのは、まだ両手両足の指に届かないくらいなのですが、
オークションで、処分もと考え始めているんですよね。
と、ここまではしばらく前にブログにアップしようと考えていたことでした。
そのあと、いちど思い留まったものの、結局オークションに再出品。
そして、入札の無いまま2日目くらいだったでしょうか?
海外からの『海外発送は可能ですか?送料込みで○○万円で購入したいです!』という、
質問が入り、コチラが想定した金額よりも、数万円高い金額を提示されたことで、
一気に気持ちがぐらついてしまった訳です。
これまででしたら『Sorry!、 Japanese Only ! I understand English.』
みたいなことで、断っていたでしょうね。
でも、『信じて、いっちょチャレンジ゙してみるか―』そんな気分になっていました。
実は、その10日ほど前に、オークションを通さずに、購入したいと言ってきていた
日本人のオトコが居ったのです
メールでやり取りをしていました。
購入したい意向だというので、
こちらから
『じゃあ、お求め頂けると承知していいのですね!お隣りの県のようですから、お届けしましょう!
場所と、お日にちを指定してください‼』。
先方からの連絡はあったのですが
『インフルエンザのようで、熱が出てしまって、此方からまた連絡させてください!』だって。
その後、音沙汰なしです。
バカヤロー!!、インフルエンザで2週間も寝たきりだってか?
まあ、もともとそんなようなニオイはしていたのですけれどね。
思い起こせば、2013年にも年の初めに購入した、デジタル一眼レフの、
中級機でしたが、半年ほどで手放しているのです。
このときは、新品の購入価格がとても下がっていたのですね。
キットズームレンズ付きで8万円以下なかったんですから―。
ちょうど、”Boxster”を所有していた時期と重なっていましたので、
たくさん写真を残しました。
その機材を、手放すときの理由が
『やはり、フィルムカメラでの撮影に注力したい !! 』なんて、カッコ付けてさ
クチハにもないことをのたまわっての行動でした。
確かに、そのカメラを処分後もミラーレス機は使っていましたけれど、
『”大切なひと”の良い表情を撮りたい・・・』と、そう思って
35㎜&6x6などフィルムカメラを持ち出す機会を増やしました。
まあ、保険の意味もあってミラーレスも一緒に携行してはいましたけれど―。
今年の若葉の頃に購入した気材ですが、最初に書いたデジタル一眼レフのシステムのことです。
全部ひっくるめると、スズキアルトのベーシック・グレード。
その車両価格の半分くらいでしょうかね。
私にしてみたら、大きな買い物でした。
でも、クルマと違い保険も税金も余分には掛かりませんし、
買ってもいいのかもね!・・・という、ヘンな理屈を付けて。
いいカメラと、いいレンズを使ったら、きっといい写真が撮れる―。
きっとそんな勘違いをしたのでしょう ?!
甘くはなかったですね。
その上、やたらと重すぎました。
そのシステムをカメラバッグに収めると、5キロ近かったかも。
笑っちゃうんですが、レンズも手ブレ補正の組み込まれたズームだとばかり
思い込んでいましたら、ソレもナシ。
腕力に劣る私の二の腕では、支えきれない重さだったのですよね。
中判のHASSELBLADに、中望遠を装着した方が軽いくらいでしたから―。
大して理由もないのですが、その機材。
いちばん新しく揃えたN社製のカメラボディとS社製のレンズ3本。
実は今日、マレーシア宛てに、出荷しました。
まだ、入金の確認は済んでいません。
性善説?を信じているとかの人間ではないのですが、まあ”カン?”が働いてってところかな?
今後は、もういちどHASSELBLADやレンジファインダーの35㎜カメラを
メインに、ミラーレス機をサブ機として、写真を楽しみたいと・・・・
何か、また同じ失敗をしそうな予感もしなくはないのですけれどね。
優柔不断な私は、カメラ頼りで
機材さえ揃っていれば、安心だ !! そんな錯覚をしてしまうのです。
この「みんカラ」のメンバーさんで、本当に真摯に写真を
撮っていらっしゃる方の、取り組みなどを目にするたびに、
自分自身を恥じるばかりなんですよ―
半分本当ですし、もう半分は何にも感じていないのかも知れませんね。
今年は、カメラメーカーから相次いで、新製品の発表がありましたね。
でも、どれもこれもがいいお値段のようで、
それでも、市場は活況なようです。
クルマも価格が上昇しているようですが、カメラもひと頃とは
比べ物にならないくらいな印象があるのですが―。
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