
予告していた、
予告?『日曜日に伊豆へなんて行くもんじゃなかよ!! じゃさ、”いず”いくのさ?』ってか…
の、本編です…
8日の日曜日に、伊豆の下田の”海”を撮りに行って来たのですが、
イメージをしていたとうりの写真を撮れる訳などもなく、
それでも、思ってもみなかったステキなシーンに出会えたことは、
嬉しい誤算でした。
ロケ地は、前回も訪ねている3つの海辺。
外浦海岸。
多々戸海岸。
それと、メインに考えていた九十浜海岸。
ネット検索の場合は「海岸」を「海水浴場」に変換したらいいかもです。
自宅を0時半頃に出発。
約190キロほどの距離。
時間帯がそんなでしたので、ウルトラスムースに走れました。
最初にカメラを取り出したのは、”尾ヶ崎ウィング”とかいう
伊豆七島のうちの、いくつかの島が眺望できる高台。
空が白み始める前でしたので、星が撮れるかと思って挑戦したら撃沈!!!
↓尾崎ウィングにて、未明の時間と帰路の時間帯の2カット。↓
ミスチョイスの場所から、スパッと気持ちを切り替えて、
今回予定していた3つのビーチの内のひとつで、位置的には
イチバン手前になります外浦海水浴場へ…
5時台には着いたので、
日の出の前のBLUEアワー?に間に合いました。
余裕でカメラや三脚の準備もOK。慌てることなしにスタンバイ完了。
ステキな光景が、目の前に展開したんです!!
言葉でも、画像でも表現できないのが、少し悔しい…
外気温はどれくらいだったんでしょう?
手袋をするほどでもなく、ジャンパーは来ていましたが、
ジンワリと寒さが、足元から伝わってくる?そんな感じでもありませんでした。
気持ちが少しハイになっていたんでしょうか?!
この外浦だけで、1時間以上留まったようです。
カメラも取っかえ引っ替え5台くらい使用しての撮影でした。
デジタル一眼レフに、フィルム世代の200ミリ望遠レンズ使用しての
カットが、イチバンのお気に入りになりました。
今回のロケでは、めずらしくレンズの選択を誤らなかった気がします。
100-400(150-600)のズームを選んでいたら、多分失敗していたかと思います。
そのズームレンズは携行しませんでした。
持ち出したカメラの台数は、それは言わんときましょ!?
でもね、いつもよりは使わず仕舞いの台数は少なかったんですよ!
但しここ外浦では、フィルムカメラの出番はナシでした。
”外浦”から、メインに考えていた”九十浜”への移動も、大して時間は掛からず。
駐車場のオープン。
看板には8時~17時だったでしょうか?
もっと早く来ても入れそうな感じでしたけど、時間外は鎖でも張るんでしょうかね?!
駐車場で、カメラと交換レンズは2個のバッグに分散。
1台だけ、カラダに斜め掛けをしてバッグを両手に、そして重たい中型三脚を
右左交互に持ち替えながら、急こう配の坂を歩いて下っていきます。
↓の画像のコンクリートの坂ですが、案外勾配があり、下りとはいえシンドイ!!
持ち物、10㎏くらいの重量。たったの数百メートルとはいえ堪えます。
坂を下り切ったところに、シーズン中だけ営業するのでしょうね、海の家がー
そこから先、砂浜までの20メートル有るか無しの範囲は、言葉にするのも
憚られるような目を伏せたくなるような状況が広がっていました。
先月・先々月の災害の爪痕なのでしょう。水辺よりはずいぶんと後退した
場所に、大きな材木とか木々の枝が足の踏み場もないほどに。
中には、金属の扉のようなモノまでが散乱。
うずたかく積みあがっていました。
そして海の家の近くには、BBQのゴミ袋が何十個と・・・
シーズン終了後に、このビーチでBBQなどした人たちが残したものでしょうか?
詳細は、勿論わかりませんが、なんだか悲しいですよね!?
海はあくまでも澄んだ美しいままなのに、春先に訪れた時とは
周辺が一変していました。
以前のBLOGで『ゼッタイに行くべきですよ!素晴らしい海なんです…!!』と、
興奮気味に記したものですが、砂浜周辺の状況を今回目の当たりにしてしまうと、
とても、お薦めなんて出来ません。
残念な思いが溢れます。
サーファーさんで賑わっているビーチの方が、ゴミなどが少ないんです。
スポーツマンの鑑なの?サーファーさんたちはー
これまでの認識を改めなくっちゃ!?
スンマセンでした。
チャラいとの先入観念を持っていました。
てか、トモダチにサーファー・ボーイ&ガールなんていないんだも~ん!?
↑の写真。岩に木の枝のようなものが、それを見落としたまま撮影。
確認不足ですー
ビーチで、いい加減撮影した後で、駐車場に戻るのに別ルート。
階段で、150段くらいだったのかな?
家の近所の団地。14階までが180段ちょっとだったので、
ここの高低差は、10階のビルの階段と同じくらいでしょうか?
どっちでもいい話しですけれどー
息を切らしながら、三脚を途中から首にかけて、何度か休憩しながら
駐車場まで戻りました。
駐車場までの距離は、最短かも知れません。
3つめのビーチへ移動します。多田戸海水浴場。
サーファーの数が半端なかったですね。
ビーチに面した駐車スペースもほぼ埋まっているような状況でした。
この日は波もあり、そのせいで賑わっていたのでしょうか?
そうか、日曜日でしたもんね。
カメラを出してみたものの、『このビーチとは違ったかな?』と、
思い違いかと、改めてNAVIの周辺情報で確認したり、
サーファーの方に聞いたりもしたのですが、間違いなくここでした。
前回来たときは、干潮だったこともあり、波打ち際がずうっと
後退した位置にあったようで、ビーチの端の岩場まで行き、写真を撮ったので、
水位がましていた状況で、違う場所だと思い込んでしまっていたようです。
記憶なんてあてに出来ませんね。
特に私自身の場合など、改めて思い知らされました。
ここ多田戸ビーチの撮影を済ませて、今回の目的をほぼ達成です。
カメラは、フィルムカメラ+超広角レンズの組み合わせで撮影。
現像は、少々先のことになりそうですが、それもいいことのように思います。
あと下田周辺にはもっとフォトジェニックなロケーションがあるのでしょうが、
それらの場所を探索、実際に訪ねるのはまたの機会でいいでしょう…
”またの機会”の『有り・無し』は、何とも言えませんけどね。
撮影を終えるその時間まで、微睡むことなども一切なかったので、
シートをリクライニングさせて目を閉じてみても、
眠ることがなかなか出来ない体質なんでしょね!?
帰路につくことにします。
眠気におそわれたら、途中で仮眠を取ればいいと思い、リスタート。
朝イチで、撮影した外浦海岸で”JIMNY”できた証拠写真を数枚撮ります。
国道135号線でしたっけ?
下田から小田原の早川口をつないでいる国道。
伊東あたりから熱海から、2時間くらいノロノロ運転。
懲りました。
日曜のアノ混雑はダメよ…
小田原からの国道一号線は、19時を回っていたせいもあるのでしょうか?
スムースに流れていました。
熱海周辺では、すぐ前に”Porsche Cayman S”に追走して、
とは言ってもノロノロ走行でしたが、
ドライバーさん、どんな心境だったんだろうな…そんなこと思いました。
品川ナンバーでしたから、東京まできっと帰るんでしょうね。
熱海市内で、横に逸れて行きましたけど、食事でも取るのか
それとも、ホテルが決まっていたのかー
”718”だったのか”981”だったか?
グレーメタのカラーでした。
あの渋滞は日曜や土曜日の度に起きているのでしょうか?
それとも、先月先々月の自然災害で箱根の方面に通じる道路が
通行不可だった状況下での、例外的なケースなんでしょうかね。
何れにしても、ワタシ的には伊豆方面のドライブのスケジュールを立てる際には、
曜日選びを慎重にするか、時間帯を上手に調整するかしないと、
あそこまでの渋滞はカンベンです…
135号線の大渋滞並みのワタシの
長ったらしいダラダラBLOG。
読んで下さったみなさま、
お疲れさまでした!
そしてありがとうございました!!
おっと、まだ終わりじゃないです。
今回の撮影した中の画像で、↓のどちらか、もしかしたら2つともA3に
プリントするつもりでいるんです・・・
#273//2019