リバーサルフィルム。
特に、ブローニーで撮ったポジを
観察してみると、平板じゃないんですよね!?
もちろんほんの僅かですが、
凹凸があるんですー
フィルムなのに平板じゃないなんて…と、思われるかも知れませんけれど、
私には、そう見えていたんですよね…
35ミリフィルムと120or220の差って、そこなのかなあ~などと今更ながら
思うのですけれど…
カメラが趣味?
お恥ずかしい話しですが、写真ではなくて、どちらかと言えば
趣味は、カメラの方なんですよねー
ですから、写真の方ので腕は一向に上達しません。
同じ場所で、何十年もですー
カメラという道具が趣味ということ。
それってイコール、機械(カメラ)が主といううことですよね。
写真機材がハーフサイズから35mm、そして中判カメラへと
興味が移っていくのは、ごくごく自然な流れかと…
そう考えるのは、自分だけかも知れませんけれどねー
現在手元に残っている中版カメラは、”HASSELBLAD 500CM”だけなのですが、
中判カメラの所有。これまで数台ありました。
いちばん最初の中判カメラは、記憶違いでなければ、
”MAMIYA C330 Professional”という、レンズ交換式の二眼レフでした。
新品で、まだ市場に出回っていた時分の話しです。
マミヤの他、日本メーカーではヤシカあたりも出していたかも知れませんね。
世界的には”ROLLEIFLEX”というのが、世界的に有名らしいですー
いまでもかなりの人気で、”HASSEL"なみか、それ以上の人気のようですね。
中古市場にもなかなか出回らないみたいですし、手に入れるには相応な出費が
必要のようです。玄人受けするモデルなのでしょうかね?!
↑↓これは、ホビーですが、2眼レフのイメージはこんなです。
私がカメラに強くのめり込んだのは、やはり社会人になってからです。
小六くらいから、クルマ大好きでしたけれど、クルマは見てるだけでしたからー
カメラは、自分でサラリーをやり繰りすれば、自由に買えるんだからと、
少し有頂天になっていた時代?
ひょっとしたら、そんな気分から抜け出せないままに、
半世紀も生きて来てしまった?と、言えなくもなさそうですが。
その”MAMIYA C330 Professional”を、手始めに
”PENTAX 67”
”MAMIYA RZ67 professional”
”BRONICA RF645”
”FUJIFILM GF670 Professional"
そこまでは、全部新品で購入していて、
見栄とかではなしに、安心感を優先での選択が新品でした。
中でも”RZ67”は、レンズも3本を揃え職場でも、使用する機会もあって
いちばん長く使用していました。
BLOG中のいちばん下の写真ですが、その”RZ67"で撮影したものなんですね。
コンテストではないのですが、富士フイルム主催の作品公募のイベントで、
いまはないのですが数寄屋橋の首都高の下にあった、
富士フイルムのギャラリーに飾ってもらえたりもしました。
1100点の応募作品の内の、100点が選ばれて、その100点の中にすべり込んだ?
そんな奇跡みたいなことがあり、飛び上がって喜んだ記憶があります。
その写真のモデル。姪っ子の娘なのですが、もう社会人ですからね。
ずいぶんと昔の話しです。
”PENTAX 6x7” or ”PENTAX 67"
どちらのモデルだったのか、
また、購入のいきさつも
覚えていないのですが…
当時、40年以上、50年未満?
新品で購入したのではないかと思います。
レンズはどうだったのでしょうか?
105㎜の標準レンズ1本しか購入出来ていなかったかもー
↑の写真は、1974年にクルマ雑誌社の企画したツアーで欧州へ行った際に、
同じグループに参加していたプロカメラマンの方に
シャッターを切っていただいたものだと記憶しています。
自分では、相当長いこと”Nikon党”だとばかり思い込んでいましたが、
スタートは父親に買ってもらった”Canon Dial 35”という、
ハーフサイズのカメラで、その後高校生時分でしたが、”OLYMPUS PEN F”という
やはりハーフサイズの、こちらは一眼レフでしたけれどー
”Nikon”を使いだしたのは、社会人になってからのことでした。
そして、写真にかなりのめり込んでいた時期に、
”Nikon”のカメラレンジにはなかった、中判カメラというのに興味が沸き、
Nikonと並行して、中判をも使っていたんです。
6x6フォーマットの場合の標準レンズ。
80㎜が一般的なのかな?”PENTAX 67”は、その名が示すとおり
6x7ですと標準レンズを105ミリとしていたように記憶しているのですがー
実際に、そのセットで購入したのだと…
”HASSELBLAD 500CM"に関しても、おNewでの購入を考えていました。
大台の予算も用意して、縁故で輸入代理店に手配していただいていた矢先、
仕事中、社用車に乗車中、助手席に乗って居ての事故でした。
いつもなら、必ずシートベルトを習慣づけていた自分なのに、
その時に限ってー。事故は得てしてそんなときに起きるものなんですねー
顔をケガしてしまい、”HASSELBLAD"の購入は直前にキャンセル。
それから、数十年が経過した後に、中古でしたがAuctionで
500CMを手に入れて、15年くらいでしょうか⁈
2台のボディと80㎜”Planar"と150㎜”Sonnar"の2本がいまも手の中にー
出番は少なくなってしまいましたけれどね。
中判の中では、いちばん強烈な印象を残していたのが、”PENTAX 67”でした。
ミラーの作動音が半端ではなくて、よくブレないなって、
とにかく、35㎜の一眼レフに比べたらオバケですもんね。あのサイズは…
#196:::2020