WALL・E、観てきました。 子供向けの「心温まる単純なファンタジー」と思いきや結構違ってました。 もちろんディズニーですから、「
ミスト」のようにこれ以上無いというほどのバッド・エンドにはなりません(^^;。 結論から言うと、気になるところはいくつかありますが、まずまず楽しめました。
以下はネタばれを含みます、ご注意ください。
まず、意外だったのが、WALL・E の700年間の孤独を描くシーンがすごくあっさりしていること、突如現れた探索ロボット「イヴ」と簡単に仲良くなってしまうこと。 この2つはもう少し時間を割いて、じっくり描き込むべきではなかったかという気がします。 その方が、後半の展開がもっと活きたんじゃないかなー。
あと、(本当はこういうことを考えちゃいけないんだろうけど)つい気になってしまうのが・・・。
① 多くの同型ロボットが全て機能停止していく中で何故 WALL・E だけが自己修復することを思いついたのか。
② 何故、作業目的が比較的単純な清掃ロボットや探査ロボットが高度な知能や感情を備えているのか。 いや、備えてなかったら、そもそも物語にならないんだけど(^^;。
③ 何故700年間もの間、探索ロボットの派遣が無かったのか。 本来なら、定期的に派遣すべきだし・・・いや、オートの陰謀を考えれば派遣するふりだけして派遣しない方が手っ取り早かったかもしれない。
④ 生まれてからずっと宇宙船の中の低重力に慣れ肥え太った人間が何故地球の重力下で普通に歩けたのか。
など、考え出せばキリがありません(笑)。 もちろん、つまらなかった訳ではなく、結構楽しめました。 ただ、割と期待が大きかったので、絶賛するほどでもないかなーという感じではあります(^^;。
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Posted at
2008/12/21 01:59:27