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クフィルのブログ一覧

2009年10月17日 イイね!

'09 八戸航空基地・航空祭

'09 八戸航空基地・航空祭前日(16日(金))は、会社が終わってから車で八戸に向かいました。 毎週のように東北道を走っていますが、細かいことを気にしてはいけません(笑)。 目的は18日(日)に三沢基地で行われる航空祭です。 今年は、世界でも指折りのアクロバット・チーム、米空軍のサンダーバーズの参加が決まっています。

今日(17日(土))は、海上自衛隊・八戸航空基地の航空祭が行われましたので、予行演習のような気分で行ってきました。 ここは、主に P-3C(対潜哨戒機)が配備されている基地で、当然ながら P-3C の飛行展示が主なプログラムになります。 P-3C は比較的地味な機体で観客も少ないのですが、頑張って飛行展示します。





飛行中に、1番エンジンを止めてみました。 長時間の哨戒任務の際には4基のエンジンのうち2基を停止し、滞空時間の延長を図ったりします。



機首のウェポン・ベイを開いてみました。 作戦行動中は、ここに魚雷や対艦ミサイルを搭載したりします。



もともとは旅客機として開発されましたが、旅客機としてはあまり成功作とは言えませんでした。 しかし、その後対潜哨戒機に改造され、対潜哨戒機としては非常に成功しベストセラーになりました。



国産の偵察ヘリコプター川崎 OH-1 も、軽く飛行展示をしました。



YAs さんの指摘で初めて意識しましたが、確かにガン見してますね(^^;。

八戸基地の航空祭が終わらぬうちに車で40分ほどの距離にある三沢に移動します。 三沢基地で翌18日(日)に航空祭があり、そこで飛行展示する日米のアクロバット・チーム、「ブルーインパルス」と「サンダーバーズ」がリハーサルを実施するという情報を掴んでいたためです。 当然、三沢基地内には入れませんが、隣接する三沢空港の展望フロアからリハーサルしているのを見ようという作戦です。

三沢空港の展望フロアに行くと、同じような目的の飛行機マニアであふれかえっています。 ここに、こんなにたくさん人がいるのは初めて見ました(笑)。



ブルーインパルスのリハーサルが始まりました。 サンダーバーズと同日に飛行展示するということで、彼らも気合が入っているのでは・・・。



浜松基地から移動してきたサンダーバーズがそのままリハーサルを始めます。 ちなみに浜松では雨のために飛行展示は中止だったそうです。 浜松に寄ってから八戸に向かうか、それとも八戸に直行するか、出発直前までずいぶん迷ったのですが、八戸直行で正解だったようです。

リハーサルというよりは、ゆるーく位置や動きを確認しているといった感じですが、三沢空港の展望フロアに飛行機マニアが鈴なりになっているのに気づいたのか、何度もその上を通過してみせます。 本番の明日の飛行展示にむけて、期待が高まります。
Posted at 2009/10/22 00:58:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 飛行機 | 趣味
2009年08月11日 イイね!

ある実話

ある実話ダリル・グリネマイヤー」というアメリカ人がいました。 彼は元ロッキード社のテストパイロットであり、有名なリノのエアレースのアンリミテッド・クラス(最高峰のカテゴリ)で何度も優勝した・・・要するに超一流のパイロットでした。 彼は 1965 年のある日、空軍基地から急上昇してゆく F-104 を見て、これを自分で所有する事を決意します。

F-104 は、1950 年代に開発が始まり 1990 年代までかなりの数が使用された、ロッキード社の戦闘機です。 一時期、日本やドイツ、イタリアなどで主力戦闘機として活躍した機体です。 ダリルは、この F-104 がどうしても欲しくなりましたが、当時米空軍でも現役の戦闘機として使用されていた機体です。 どんなに有名で資金を用意できたとしても民間人が購入できるはずもありません。

そこで、彼は( F-104 の墜落事故が多いことに目を付け)各空軍基地周辺のジャンク屋を丹念に回って、墜落した F-104 のパーツを片っ端から購入、使用可能なパーツを選り分け、10年もの歳月をかけ、とうとうジャンクの山から飛行可能なF-104 を再生したのです。

ダリルは、「レッドバロン」にちなんで再生した F-104 を RB-104 と名づけ、(もちろん)民間機として FAA(米国連邦航空局)に登録(登録番号 N104RB )、長年の夢であった F-104 での飛行を楽しみます。 「レッドバロン」とは、第一次世界大戦で活躍したドイツ空軍のパイロット「マンフレート・フォン・リヒトホーフェン」に対して、敵であったイギリス軍がつけたニックネームです。 彼は天才的な空戦テクニックで次々と撃墜記録を打ち立てる一方、機体のトラブルで満足に戦えなくなった敵機は撃墜せずに見逃してやるという騎士道精神にあふれたパイロットで、味方だけでなく敵からも尊敬されました。 リヒトホーフェンは男爵であり、自分の愛機を真っ赤に塗った事から「赤い男爵(レッドバロン)」と呼ばれたのです。

そして、この物語のクライマックスは RB-104 での記録への挑戦。 何度かの挑戦を経て、1977 年 10 月 24 日、見事ダリルと RB-104 は低高度での速度記録(高度 100m 以下で 1,590.45 km/h !)を樹立しました。 しかし、その翌年、次は高度記録に挑戦しようと試験飛行中の RB-104 に着陸脚のトラブルが発生、着陸は不可能と判断したダリルはやむなく緊急脱出。 RB-104 は砂漠に墜落しました。

ちなみに、ダリルと RB-104 が打ち立てた速度記録は FAI(国際航空連盟)に正式に公認され、現在にいたるも破られていません。
Posted at 2009/08/11 13:00:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 飛行機 | 趣味
2009年02月08日 イイね!

「ヴァンパイア」って、知ってますか?

「ヴァンパイア」って、知ってますか?さて、思い出のうなぎを食った後は、ようやくにして2日目のメイン・イベント、いや今回の小旅行の本来の目的である航空自衛隊浜松基地に付属する「浜松広報館」へ。

ここは「広報館」という控えめな名前とは裏腹に、ちょっとした航空博物館になっていて、しかも日本の航空博物館としてはかなり充実しています。 シミュレータやビデオ・ライブラリも利用でき、それでいて入場料金は無料。 かなり良心的だと思います。 ちなみに欧米には、展示数が200機や300機なんて航空博物館がいくつもあります。 朝から晩まで、まる1日使っても見きれません(^^;。

展示格納庫には約20機の航空機が展示されていますが、その中でも特に注目すべきは写真のデハビランド・ヴァンパイア。 第二次世界大戦中に開発の始まったイギリス製の実用ジェット戦闘機で、戦後、日本の航空自衛隊も技術研究用に1機だけ購入しました。 その貴重な1機がここ浜松に展示されています。 イギリス機らしい、スマートさに欠ける武骨な機体ではありますが、どのような形態がジェット戦闘機に向いているのか各国で試行錯誤していた頃の戦闘機で、なかなか印象的なスタイルです。 双ブーム形式という、イギリス以外ではあまり注目されず、結局主流にもなれなかった形式ですが、特に真上から見ると(真上からも見られるようになっている)とても興味深いものがあります。

充実したビデオ・ライブラリにも興味があったのですが、見始めるときりが無いので今回はパスしました。 また機会を改めてじっくりと訪れたいですね。

写真を見ると、なぜか女の子がヴァンパイアの前でポーズを取ってます(笑)。
Posted at 2009/02/15 21:43:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 飛行機 | 趣味
2009年02月03日 イイね!

ドナドナ~

ドナドナ~先日、ハドソン川への奇跡の不時着水に成功したUSエアウェイズのA320が引き上げられた後、主翼と胴体に分解され、陸路運ばれていく写真です。 全員が無事に救助されているので、どこか微笑ましい気分でこの写真を眺めることが出来ますが、もし犠牲者が出ていたら、そうはいかなかったでしょうね。

この後、この機体はFAA(米連邦航空局)の手によって徹底的な事故調査が実施される予定です。
Posted at 2009/02/03 23:27:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 飛行機 | ニュース
2009年02月02日 イイね!

や、やられたっ!

や、やられたっ!GWにグアムへの旅行を予定しています。 予算的に厳しいので(笑)、貯まっていたノースウエストのマイレージを使って特典航空券を昨年11月に予約しました。 成田からグアムへはノースウエストは1日に2~4往復していますが、1便だけ僕の大好きなエアバスA330、その他の便は僕の嫌いなボーイングB757。 もちろん、エアバスA330のほうを予約しました。

A330は、機内が静かで広く、またエコノミーでも各席にパーソナルモニタが設置されています。 座席配置が2-4-2なので、2の席に夫婦で座れば他人に気を遣う必要も(あまり)ありません。

一方、B757は、うるさく狭く、もちろんパーソナルモニタなんてありません。 座席配置が3-3なのも(我々には)マイナスです。 燃費が良いのだけが取り柄の飛行機です(笑)。

ところが先日、シップチェンジ(機材変更)があったようで、ノースウエストのHPで確認すると、僕の予約はB757に振り替えられていました。 ダメージが大きいです。 4年ぶりのA330を楽しみにしてたのに・・・ orz 。

写真はA330です。 B757のように不安を覚えるほど細い胴体ではなく、またB777のように下品なほど太いわけではなく、非常に洗練された美しい機体です。
Posted at 2009/02/02 23:43:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 飛行機 | 旅行/地域

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「「何シテル?」って、そんな、人前で大きな声では・・・」
何シテル?   06/05 01:30
ラテン車からゲルマン車に乗り換えました。 どんな違いがあるのか発見していくのが楽しみです。
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