(1日目の記事から、あっという間に2週間弱・・・)
さて、2日目はサンワン・レジデンスの朝食からスタート。 いわゆるブッフェ・スタイルです。
あまりスペースに余裕は無く、当然種類はそれほど多くはないのですが、どれも美味しく、お値段の割にはお得感があります。
さて、前日に調べておいたバスに乗って、いざ基隆へ。 これが今回の台湾旅行のメイン・イベントです。 ちなみに、バスの中は全く普通。 日本のバスと同じですね。
基隆のバス・ターミナルに着くと・・・基隆湾に浮かぶ巨大なアヒルが嫌でも視界に飛び込んできます。 このアヒルを見る為に、日本からはるばるやって来ました(笑)。
観衆は大半が台湾の人のようですが、ご覧のように興奮し大喜びしています(笑)。
アヒルを反対側から。 ラバーの継ぎ目のところの汚れが少し目立ちます。
巨大アヒルのむこうに、台湾の海岸巡防署(日本の海保庁に相当)の巡視船が停泊しているのには気付いていましたが、ものすごく幸運な事にその巡視船の一般公開が行われていました。
2年前に就役したばかりの新鋭船「新北艦」。 全長 98.5m、排水量 2077t、巡視船というよりはフリゲート艦に近いサイズです。 内部的には、軍艦構造ではなく商船構造でしょうけど・・・。
滅多にない機会なので、見せてもらいます(笑)。 まずは船尾にあるヘリコプター用の小さめの飛行甲板を見た後、その直前に配置されている 20mm 機関砲。
船橋にも入れましたが、以前に見せていただいた海上自衛隊の護衛艦の艦橋と比べると、やはり商船に近いような趣きがあります。
ふと電子海図表示システムのモニタを見ると、そこに表示されている海図には「尖閣諸島」ではなく、領有を主張する台湾側の呼称「釣魚台」と表示されています(^^;。
船橋を出て船首甲板に出ると、巡視船としては例外的に強力な 40mm 砲が装備されています。 近づいてみると、40mm 砲の砲弾を持たせてくれました。
この「新北艦」の停泊している辺りに、ちょっとした夜市のようなエリアがあり、そこに美味しそうなお店が連なっています。
この色とりどりの点心に惹かれて、このお店で点心を色々買って昼食に。
再び巨大アヒルのほうに戻り振り返ってみると、さきほど中に入った白い船体の「新北艦」、そのむこうにはグレーの艦体の軍艦が見えます。 特徴ある上部構造物のシルエットからすると、アメリカから台湾海軍に8隻輸出されたノックス級フリゲート艦のようです。
最後に、巨大アヒルを正面から。 がっちりと固定されている訳ではなく、常に波に揺られており、しばらく眺めていると何か表情があるように見えてきて、一層愛嬌を感じます。
ちなみに、(我々は乗れませんでしたが)何台かアヒルの特別塗装のバスも走っています。
台北駅のそばのバス・ターミナルに戻ってきました。 初めて台湾に来たときに利用したシーザーパーク・ホテル(左側の白っぽいホテル)の外観が(ちょっと安っぽい気もしますが)綺麗になっていて驚きました。 2年前は、中は綺麗なんだけど、外観は廃墟のような汚れた外壁だったので・・・(笑)。

Posted at 2014/02/02 22:03:19 | |
トラックバック(0) |
おでかけ | 旅行/地域