今年中に消化しないと消滅してしまう有給休暇を使って、先週金曜に埼玉・群馬地方へ遊びに行ってきた。
平日金曜の出勤時間に西新宿を出発して、関越道練馬インターに向かい始めてすぐに・・・orz
交差点で左折する前の車をかわそうと、超初心者的ミス・・・黄線を跨いでしまった刹那、交差点て張ってた白隊員と目が合う。。
「Zの運転手さん左に寄せて停車してください」
高らかにうたわれた・・・
僕は素直に交差点を超えて左に寄せて停車、免許証を準備して車内で待つ。
すぐに巡査部長の階級章をつけた交機隊員が運転席の窓に向けて開けるようにジェスチャーをする。
僕は素直にPWのスイッチを押し下げる。
「運転手さん、急がれてましたか?」
捕まる度に聞く警官の常套句・・・
「いや、特には・・・」
「お分かりとは思いますが違反行為ですので、反則切符をきらせて頂きます」
「はいはい、急いではいないけど、みっともなく停まってたくないから早くしてね!」
と免許証を渡した。
巡査部長もその心情を理解したのか、免許証を受取ると小走りに白いVFR800Pに戻っていった。
待つこと約5分巡査部長が戻ってきて、免許証と青い紙を僕の拇印と引換えに渡してきた。
「お気をつけて、先へお進みください」
と最後の「さ」が聞こえてる時にPWが閉まり切った。
「やかまし・・・」
と僕はおとなし目の反抗を呟いて、車をりスタートさせた。
「ま、ちと気持ちも昂っていたし、反則金6K円は抑止力としようと気持ちを切替え、練馬インターへ向かった。
目白通りを左折してしばらく行くと、ナビのお姉ちゃんが
「関越道新座料金所先で、事故のために渋滞・・・」
と告げられた。オーマイガ!
新座っていきなりかよ・・・
案の定練馬インターに入ってすぐに止まった・・・
そしてそのままズルズルと25分掛けて新座料金所を過ぎ、ようやく渋滞から解放された。
ここでガーンとアクセル開けたいとこだが、待て待て今日は日が悪いと自分を諌めながら、抑えめに1×0Kmで片側3車線の右端をおとなしめに進んで行った。
途中高坂サービスエリアでトイレ休憩し、何となく右へハンドル取られ感を感じていたので、一応タイヤを見るが当然目視だけでは分からないので感じない振りして目的地へ向かうことにした。
そして第一の目的地であるここに到着
そうそう巨大カブトムシの館・・・
違うって・・・
前から来たかった、群馬県立自然史博物館
ここは宇宙から古代地球、群馬の自然、はたまたダーウィンの進化論までカバーするグチャグチャした(笑)なぜか群馬県富岡市に存在する博物館だ。
中は こんな
広くてきれいな展示室
そこには こんな
グロくて訳分からん化石や
ガキの頃にワクワクした
ダイナソーたち
博物館の写真は以上、様々な展示物に見入って写真など撮ってる暇はなかった・・・orz
2時間ほど集中して見学していたら、今回の最大の目的である温泉宿のチェックイン時間が迫ってきていたので、後ろ髪を引かれながら博物館を後にした。
でも、ここは群馬県富岡市、ん?
富岡市といえば今や世界遺産の街ではないか!
しかし、僕は製糸工場にはこれっぽっちも興味がないので、あっさりスルーだ(笑)
宿へ向かうために、上信越道富岡インターへ向かい目的地である花園インター目指して、安全運転速度1×0Kmでレーダーに細心の注意を払いつつ、小雨のウェットコンディションの中快適にZを滑らせたた。
そして着いた目的地は貧乏人の味方「かんぽの宿 寄居」
チェックインを済ませると、そそくさと最大目的の温泉へゴー!
あ、因にエンジョイを最大限に楽しむために写真は最小限に抑えています(笑)
しかし安宿を象徴するような夕食はこちら
風呂上がりの生ビール2杯をあっという間に飲み干した図
小一時間飲んで食べて、更にサロンでジンを一杯ひっかけて部屋に戻った。
自宅から持ってきたチリ産の安い赤ワインを、iPadから流れるダイアナ・クラールの小粋なジャズを肴にゆっくりと飲みながら、恐ろしく静かな山間の宿の夜は更けていった。
翌朝、これまた安宿の定番朝食の和洋折衷バイキングでいつもの如く盛り過ぎる・・・
こればっかりは学習しない・・・
朝になってようやく窓の外の静寂がこういう景色だったのだと理解できた。
宿のチェックアウトは12時なのだが、殺風景な部屋でダラダラしてても仕方がないので10時過ぎにチェックアウトして帰路についた。
花園インターの手前に道の駅があったので、ちょいと寄り道して併設しているJAの直売所で安さにまかせてしこたま野菜を買込んだ。
雨脚も強くなってきたので、そそくさと花園インターから関越道乗って約1.5時間後に帰宅した。
今回は数年振りに温泉に浸かれて気持ちよかった、与太話でした。
じゃ、またね。
クルマの写真一枚も無いじゃん・・・
Posted at 2014/11/03 15:42:54 | |
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