
まず、現在ガラケーを使い、そろそろスマホに替えないといけないかな~といったプレッシャーを感じている方にぜひその指針となればと思い書いてみましたので読むならがんばって読んでください(^-^;。
トキは最近スマホに替えようか(まだ替えてないのかよ!)考えていて、今利用しているドコモからiPhoneが発売になったことでいよいよトキもスマホに移行しようか検討しはじめたらいろいろ見えてきました。スマホの便利なとことマイナス面。
まず便利な面として以下↓のように様々な多機能をスマホ1台でこなすことができるということ。
トキは以前某大手ケータイの法人営業をしていたこともありケータイのことにはけっこう詳しいのですがスマホが出る前だったので現在のスマホの機能や料金、電波状況など以前のガラケー時代とはまったく変わっていることに少なからず驚きました。
ここで各社ともiPhone5Sが出揃い、どこも同じかと思いきや違ったんですね。まずスマホの月額の料金でいくと一番高いのがドコモ。次がau。最も安いのがソフトバンク。機器代金はほぼ横並びなんですが、月額料金とオプションが若干違ってるんです。
ところが、auではスマートバリューといって家電話も同時にau光のブロードバンドと指定プロバイダーへ移行申込みすると月々1,480円(3年目からは980円)さらに月額料金が安くなるのです。しかもNTTのフレッツ光より段違いの速さでです。しかも、室内でWiFi接続できるHOME SPOT CUBE(スマホもゲームもノートPCも同時に無線LANでつながるWiFiルーター)は永年無料で使える!今はフレッツ光でヤフーBB契約していますが、スマートバリューでauにすることでNTT分の料金もまったくなくなるしケータイと電話合わせて月々3,000円以上のコストカットができそうです。
あとガラケー使ってる方は知らない方が大半だと思うのですがスマホは通信速度制限というものがあり、高速のLTE通信速度を誇るスマホですが月当たり7GBの通信データ量を超えると128kbps(遅っ!)に落ちるというものです。この対策として各社とも2GB当たり横並びで2,650円にてエクストラオプションとして設定しているものです。うまいね~まったく~。ま、通信回線が逼迫している対策なんだけどね。
ただこの7GBってどのくらいのデータ量かというと1日あたり普通にネットサーフィン?(死語か・・・笑)してて2時間といったとこでしょうか。けっこう使う人だったらすぐ上限に達してしまうはずです。ま、ここが各キャリアのスマホビジネスのおいしいとこでしょうか、2GB/2,650円はおいしいでしょうね。
しかし我々ユーザーにとっては新しいものなのに古いものよりお金がかかることってけっこう抵抗があるはずです。それでなくともガラケーの料金に比べ無料通話プランがなかったり(同じキャリア同士なら無料とかってのはありますが)利用料金はどうしても高額になり傾向になることが簡単に推察できます。
そこで話はauのスマートバリューに戻るのですが、イエ電もau光に替えてHOME SPOT CUBEを設置することで、家にいる間の利用は無線LANでスマホ通信することができるのでこの時間は通信制限を回避することができるのです。しかも安定して速い!
ソフトバンクにもこうしたものはないのかと聞いたらADSLのホワイトなんとかはあるといってたんですが、イマドキADSLに戻したくもないし・・・(^^;。ドコモはドコモでNTTとは商売敵みたいな状況ですからそうしたサービスはできるはずもなく、ケータイ会社と電話会社がまったく同じauだからこそのサービスなのです。
あとはLTEの電波形式についてなんですが、ドコモとソフトバンクは2.1Ghzと1.8/1.7Ghz帯という周波数の高いLTEバンドですがauはほとんど800Mhz帯といういわゆるプラチナバンドを有しているのも大きな魅力です。一般的に周波数が高い帯域というのは電波がどこまでも飛んでいこうとする直進性に優れるものの建物の陰とか遮るものがあれば届きにくいという性質がありますが今までドコモのガラケーでも使われていた800Mhz帯は電波が回り込みやすく建物内部などでもつながりやすい性質があるため、スマホでこのバンドをもつauは4GLTEにおいて優位を保っているといえると思います。
ただソフトバンクも2.1帯とE・アクセスの1.8Ghz帯のダブルLTEを売りにしており現時点で最もつながりやすいLTEを売りにしています。これに加え来年4月から800Mhz帯もプラチナバンドも加えトリプルLTE体制を目指しているようです。
ドコモは800Mhz帯は持っていますが非常に狭いため全国レベルでみると他2社にはおよんでいないといった状況です。ガラケー全盛時代は800Mhz帯を使っていたドコモの独壇場という時期もありましたが、スマホになってからはMNPによる契約流出が止まらないようです、iPhone導入により状況改善するかと思いきや、それでも同じ商品を売っているソフトバンクのiPhoneのハード性能を最も理解してそれを100%引き出すネットワーク構築、またauの広いプラチナバンドエリアとスマートバリューを含めたランニングコストの優位性はスマホ市場でドコモは完全に遅れをとりだしているといえなくもありません。
ただキャリアを選ぶ際の基準ってその人により価値観が違うため何がその人にとって重要かまちまちなので一概にここがいいですというのはいえません。
人によってはこれまで使ってきたキャリアと同じケータイを使ってる人が多いから移れないという人もいるでしょう。またLTEエリアがまだ使えない場所にいるという方もいたりします。あくまで通信品質のみで選ぶ方もいるでしょう。ランニングコストで選ぶのもありでしょう。使いたい機種で選ぶという方もいると思います。
まとめとしてスマホでiPhoneを使うならその扱いもハード性能を理解し慣れているソフトバンクが優位かなと思います。昔J-Phone、ボーダフォン時代はエリアが狭いとさんざん言われたソフトバンクですがここ1~2年の通信基地局充実化はものすごいものがありました。スマホのつながりやすさと速度では3社中最も優れていると思います。
また、電波品質と電話回線とのトータルなランニングコストを考えたらauがいいと思います(今年何度か通信障害も起こしましたが今は安定してきました)。なによりトキは800Mhzというプラチナバンドに魅力を感じます。
豊富なガラスマラインナップから機種を選んだり、ドコモのお友達が多いならXiトークでドコモ宛通話料無料のオプションが選べるドコモがいいかもしれません。
現時点で各キャリアのLTEネットワークではこうした事情があるのでこれを参考にスマホ選びの参考にしていただければと思います(*´∀`*)ゞ 。
で、トキの場合現在ドコモのガラケーですが、ランニングコストと周波数に魅力がないためMNPは確実です。利用コストとプラチナバンドでauが今一番いいかな~と思ってます。ソフトバンクでiPhoneってのもつながりやすくメールもリアルタイムでいいんですが、やはりイエ電も含めた一括でコストを抑えられるということで考えればauが現時点ベストと判断しています。
Posted at 2013/11/24 14:52:36 | |
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