
本日も昨日に引き続きWOWOWオンデマンドで映画鑑賞を。
本日は娘も仕事が休みで在宅の為、PCにて鑑賞。本当は大画面&サラウンドのテレビ画面で観たかった、、、。(;´д`)
本日は賛否両論がある渡辺謙も出演している「ザ・クリエイター/創造者」を。
(ネタバレ注意!)
迫力のある映像に対して内容(ストーリー・脚本)に対してはチグハグとか大雑把で内容が無いと言う一部の酷評のある本作ですが、私的には最後まで飽きずに”派手なブレードランナー”とか思いながら面白く鑑賞する事が出来ました。( ´∀` )
一部の映画通というか評論家から見るとそう見えるのかなぁ?
確かに「あれっ?」て思う部分もあるけどそんな映画いっぱいあるしストーリーの本筋が通っていて面白ければ多少の矛盾なんかいいじゃん!って私的には思うけども。。。
ストーリーは大雑把に言うとSFモノに良くある核爆発により荒廃した近未来のAI対人間の闘いと言う一言で終わるのですが、もっと突っ込んで言うと人間が自身の都合に合わせて創り出したAIロボット(シュミラント)に自分たちのミスを押し付け排除の為に戦争を起こす、、、と言う、かの大国のいつもの”自己中心的な正義”に疑問を持ち反旗を翻して戦う主人公の姿を描いた、暗に”現代社会に対する矛盾や皮肉”を監督はメッセージとして込めたかったのでは?と感じます。
それに加えて「輪廻転生」「人にやさしく」等チベット仏教の教え的な考えや家族愛や友情というものをテーマとして表現したかったのでは?
映像部分では”ブレードランナー”や”アキラ”といったこの手のSF作品に影響を受けたアジア的舞台(実際にニューアジアと言っているが)や日本語表記の数々、監督自身が”ローグ・ワン”に関わっている事によるスターウォーズ的キャラや戦闘機の数々、、、
それにしてもいつの世も人間って自分勝手な生き物ですね、、、特にかの大国の上層部ときたら自国の利益や権力を盾に支配しようとする。
嫌な世の中です。。。
Posted at 2025/07/26 12:13:59 | |
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