O2センサー交換

ジャッキで上げてから、アンダーカバーを外してアクセスします。TANABEのフロントアンダーブレースも邪魔なので外しました。リフトで上げての作業なら楽ですが、ジャッキで上げた狭いスペースで寝そべりながらの作業は、力が入りにくいので、かなりやり辛いです。

O2センサーの上部にスペースが無い為、左のソケットが使えません。右の短いタイプのO2センサーソケットを使いました。ただこのソケットは精度が悪く、O2センサーの六角のナット部分をナメてしまいました。仕方なくハーネスをカットしてメガネレンチでチャレンジするも、ナメているので、うまくレンチが掛からなくなっていました。最初からハーネス切ってメガネでやればよかったと後悔。
結局、最終手段のナットツイスターを使う事にしました。O2センサー六角部分を残して上部をカットしました。

使ったナットツイスターは、ナメたナットでもがっちり食い込んで外れない構造です。これはロングソケットではないので上部をカットしないともちろんハマりません。これで外す前に、O2センサーの残ったナット部分を真っ赤になるまでトーチバーナーで熱しておきました。その効果もあり、比較的直ぐに回り外せました。

左が外した純正品ですが、真っ黒になっています。右がKEA製 新品のO2センサー。
外した左側は合わせているので切断したように見えませんが、ハーネスだけでなく本体も半分に切れています。

新しく取り付けたO2センサー全貌です。写真で気がついたのですが、少しハーネスがねじれていました。今度はA/Fセンサーを交換しますが、ハーネスの取り付けはここからアクセスするので、この時にハーネスのねじれを直したいと思います。