Visitはアンドロイドのiphone?!

すでに取り付け済みの地デジチューナーも純正モニターで見たいので、HDMI入出力のあるH2の方にしたが、結構ごつくて入れる場所で悩んだ。
基本的にはカープレイ用のUSBスロットに差し込んで、電源を接続するだけで済む。車両回路にはまったく加工も割り込みもしないので、ディーラーに嫌な顔をされることもない。だってメーカー指定のカープレイやアンドロイドオートのスマホを挿してるのに過ぎないからだ。

助手席下も考えたが、結局コンソールBOX下の地デジチューナーの後方に搭載することにした。
すぐ済みそうだか、そうはいかなかった。
地デジチューナー(ALPINE T500)をRCA→HDMIコンバーターを介して接続したところ、最初こそ画像も音も出るが、エンジンを再始動すると音しか出なくなる。悩んだ末に販売元に聞いたら「スプリッター(分配器)をコンバーターとvisitの間に入れる」とのこと。その通りにスプリッターも急遽用意して繋いだら問題解消!
でも付帯物が多いので、搭載場所がものすごく窮屈になってしまった。地デジチューナー→コンバーター→スプリッターに加え、コンバーターとスプリッターにUSB電源を供給するハブが必要。幸いvisitには充電用USB出力ケーブルがあるので、大元は確保できるが、ハブは結構邪魔。太いケーブルがこんもりとあるので、これらの取り回しが大変だった。そうそう、GPSケーブルも!
車載側GPSを使うかと聞いてくる設定画面があるのだが、どうにも途切れることが多くて、visitに付いてきたGPSアンテナをダッシュボードの端っこに装着した。
シガー裏から12V電源→visit←スプリッター←コンバーター、GPSアンテナ←visit→USB電源→ハブ→スプリッターとコンバーター、といった賑やかな配線となってしまった。

車側の加工で一番苦労したのはここだった。
ケーブルをウネウネと車内に這わせるのが嫌で、コンソールBOXの底に穴を空けてvisitからのケーブルを取り出しました。車のUSBスロットにはL字アダプターをつけて、なるべく空間を邪魔しないようにしたが、隣のUSBスロットが挿しづらくなったので、リューターでアダプターを削る羽目になりました。でも、スッキリしたと自画自賛。

無事に装着完了。YouTube、ネトフリ、Tver、そして地デジと、全部純正モニターに映ってます。走行中も。もちろんそれは同乗者向けですよ。
問題はAmazonミュージック。何度かインストールとアンインストールを繰り返した結果使えてますが、最初に出てくるAlexaの許可認証ボタンが出てくる画面がはみ出ていて、認証不可能。アレクサ無しなのがちょい辛い。幸いスマホとvisitはBluetooth接続されているので、音質は落ちるものの、そちら経由にする手もあります。電話はvisit経由でハンズフリーで着信発信できてます。

ついでにカロッツェリアの車載専用Wi-Fiルーターを付けました。最初は都度テザリングにしてましたが、これが結構面倒。一年間契約で税込13000円くらいなので、月1000円くらいで上限なし。ドコモポイントが貯まっていたのでお得に導入できました。テザリングの面倒がないのは便利です。