
翌翌日からまさかの年末海外出張を控えた、クリスマスイブイブに念願の筑波2000デビューを果たしました。
高校時代には「ベストモータリング」でドリキンや黒沢さんや大井さんがNSX、R33、スープラ、ランエボ等でドタバタかつ熱いバトルを繰り広げているのを観て興奮していたものです。
同じ道をいつかは走ってみたいと思っていましたが、ようやく実現することができました。
筑波常連の33の仲間と未明の筑波に到着。
周りにいるのは流石に日光や茂原とは違う雰囲気の「本気」 の人&マシンばっか。
どうやってナンバー取ってるんだい?
っていう車もいっぱい・・。
基本、全員が「助手席を外す」という流れにちょっとカルチャーショックです。
ま、自分も当然真似しましたけど。
今回は冬の一発目のスケジュールとあって、周りの車はタイム狙いで気合十分。
んー。邪魔したら申し訳ない・・・。
完熟走行2周後にアタック開始。
半周で連れの33にはぶっちぎられました・・・・。
今までのミニサーキットとは全然違う速度域にビビりながら少しづつアクセル開度を上げていきますが、
踏めてくるようになると、裏ストレートのシフトアップ時にボンネットのエアアウトレットから
パッと煙のようなものが上がり、途端にフロントウィンドウに飛沫が・・・・。
ワイパーで拭こうとすると白く曇って更に視界を遮る。
なんじゃこりゃぁ~!!
どーもオイルが吹いてるみたい・・・。
更には2ヒート目には1ヘア立ち上がりでガス欠症状・・・・。
まだ2/3も燃料残ってんのに~!!
周りはタイムを狙いに行っている常連の速い車ばかり。
常にバックミラーで後ろを確認して抜かせるようにしつつも、後ろに車がいない時はウオッシャー出しっぱなしで視界を確保。
1ヘア立ち上がりはハーフアクセルで我慢大会。
こんな感じで走ってたらブレーキングポイントもラインもへったくれもありません。
2ヒート目からは1コーナーと最終コーナーの進入の練習だけやっていました。
でも、最後までブレーキポイントとラインを見つけることができず・・・。
今回のベストは1分9秒。
正直7秒は行くかなと思っていたのですが、オイルとガス欠で全然不完全燃焼です。
課題は走りが全然踏めてないことも大きいですが、それ以前に「車」にも大きな課題があると判りました。
1ヒート目終わった段階でボンネット裏にはオイルが「溜まって」いました。

エアクリがビチャビチャだったんで、ブローバイだと思います。
結構な量でしたのでオイルキャッチタンク付けないと駄目なんだと思います。
今までは「あんなん本当のレース車じゃなきゃいらんでしょ?格好ばっかりで付けてもしゃあない。」
と思ってましたが、無いと話にならんとは認識不足でしたね~。
あと、燃料タンクのバッフル。
燃料カットはEgブロー直結ですからね。
今回はタイムがどうこう言うレベルに行くことができませんでしたが、
これまでのミニサーキットは自分の腕があればタイムを削れましたが、筑波では自分の車の限界を知らないと絶対にタイムは出ないなということは判りました。
面白さは十分判りました。
きっとまた車を万全にして再挑戦したいと思います。
Posted at 2011/01/03 02:37:49 | |
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