
タイトル画像だけだと、小さな子供の悲哀を感じさせるかも・・・。
ここ最近の陽気にほだされて、山登りに行きたいなーと思っていましたが、
娘もしっかり歩けるようになったことだし、 早く一緒に登りたいし、
少しは心身鍛練を始めたほうがいいかな~。ということで
山ガールデビューさせてみようということになりました。
とはいえ、まだ2歳。
無理をさせる気は毛頭ないので、
デビューの舞台は不測の事態や、リスクヘッジの多い高尾山です。
様々なコースがありますが、最もお手軽な1号路を更にケーブルカーで
ショートカットした、お散歩コースです。
とはいえ、高低差のある往復3km。
子供には中々の手応えだと思います。
しかも、最悪の場合、全行程を10g超の子供を抱っこして歩く恐れも
あるので、今回は念には念を入れました。
ちなみに、この時期の高尾山は花粉症の人間にとっては正に
鬼門。
ですが、今年はお鼻を焼いたので、その効果確認も兼ねてってことで・・。
金曜日。
車が花粉や黄砂(?)で埃まみれだったので、
夜中の日付が変わる頃に洗車。
夜の街頭に照らされるボディにうっとり・・・。
あ、本題はここじゃなかった。
8時に家を出て、首都高から中央道で八王子へ
実はセレナでのまともな高速巡航は初だったりしますので
オートクルーズを使ってみました。
感想としては、道が空いていて、それなりの高速巡航ならやっぱり楽。
ただ、車が多いときはやはり、速度調整が煩わしい。
また、速度が高くないと、ちょっとした勾配でもアクセルを開けて
速度維持しようとするのですが、このあたりは人間様のコントロールのほうが
精度も燃費も良いですね。
山麓駐車場に車を停めて、ケーブルカー駅へ。
本当に陽気が良くて、登山者や散歩者(完全普段着)がたくさんいました。
小さな子供連れも多かったですねぇ。
と、ケーブルカーが定期検査で減便・・・。
待ち時間が30分だったので、初めてリフトを使いました。
ここのリフト、乗降場の地面が
「動く歩道」になってるんですよ!!!!
知らないまま踏込んで、おもわずコケそうになりました。
リフトを降りたところで咲いていたミツマタの花。
早速歩きだしましたが、娘もご機嫌。
・・・だったのもつかの間。
早くも抱っこモード。
ダダこねていると、後ろから来たおじ様がチョコレートをくれました。
まさに
ゴネ得。
なだめすかしてどうにか薬王院山門へ。
とりあえず。
だんごでご機嫌とり。
柔らかくて大人も満足。
山門下の梅も綺麗に咲いていました。
天狗は
子供や動物と同じレベルか・・・。
実はチョコよりも、だんごよりも、この天狗様のお顔が娘を山頂まで後押ししてくれたのでした。
「泣いてると天狗さん来ちゃうよ」ってね。
でも、飛び出して来たら説教しちゃる!
そんなこんなで、無事山頂へ。
春霞で見通しはイマイチでしたが、それも春らしさってことでヨシヨシ。
そして目出度くお昼ごはん。
私が人生30年を目前に登山に引きこまれた一番の理由。
「山頂のカップヌードルの絶大な美味さ」
を2歳の娘に伝承。
そりゃ、美味いに決まってる。
今日は母さんのオニギリもあったしね♪
ぐずったりもしたけれど、
冒頭写真の様に、一生懸命登ってくれました。
自分の足で一歩づつ。
親父は色んな意味で、ちょっと安心しましたよ。
また登ろうね!
・・・・。
登山中は全く問題なかった花粉症ですが、
山頂で目を開けられないほどのカユミが発生しました。
下山にしたがって治まったので、山頂だけ花粉が猛烈に多かったのかもしれません。
でも、やっぱり鼻は多少鼻水が出たものの、詰まりは全然無かったので楽でした。
やっぱり、レーザー治療いいかも♪
Posted at 2013/03/09 22:19:25 | |
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