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クーペに乗りたいけどゆったり走りたい、そんな大人エレガンス（笑）の願望に応えてくれる車です。実用性重視なら同じA5にはスポーツバック、振り回すならTTがあります。贅沢感を得るならクーペです。

ものすごく久しぶりの投稿になります。

初代A5クーペの後期型に乗り換えました。



一般的にはスポーツバックが人気のようです。

実用性が減るのを承知の上で、私はこのスタイリングに惚れてクーペにしました。



オプションの純正19インチホイールを黒く塗装。

無事故ワンオーナーの8.3万キロ走行で税込66万円だったんです。輸入車ゆえの低いリセールバリューなのでしょうか。

この安さなので、壊れたらまた乗り換えくらいの気分で行きます。

もちろん壊れないで欲しいですけど…整備士に見ていただいた範囲ではメカもコンピュータも現時点で問題は生じていません。



昨秋の秋から犬（パピヨン）を飼い始めました。

お出かけ大好きで車酔いをしない犬なので、A5であちこち連れて行ってあげられます。

去る12月18日、アウディ八王子で試乗する機会を得ることができました。

名前は八王子とはいえ地理的には日野市、国道20号バイパス沿い、ドライブインのあるスターバックスのそばにあります。この9月に開店したばかりの、新しい店舗です。

以前のアウディ八王子店（2月に閉店）は、ヤナセだったかな？　名前を継いだこちらは、立川店と西東京店を経営するビジョナグループ。

この八王子店で18日と19日に限定でRS e-tron GTの試乗企画が、あるというのです。

e-tron GTのさらに上、RSですよ。試乗車のようにオプションフル装備したら、2千万円に達します。

八王子店はe-tronを販売していないので、これが最初で最後かもしれないと聞きましたし。

私自身にとっても、2千万円もする車を運転する機会なんて、滅多にありません。

喜び勇んで、申し込みました。



まだ日本にほとんど入ってきておらず、こちらのディーラーでも会社で一台しか持っていないそうです。

0-100km加速は3.3秒。これはR8のV10やレース仕様のLMSに匹敵します。最大出力は440kW。

試乗したのは一般道ですので、もちろんそんな爆発力を試すことはできませんでしたがね。

モーターでは低回転からトルクが出てくるので、少し踏んだだけでも静かなまま突然ぐわっと引っ張られます。この感覚は、回転数が上がってきてからパワーが出てくるエンジンとは全然違う。

エンジンでこのパワーなら間違いなく凶悪な音が聞こえてくるところ、そこはいたって静かでした。ロードノイズしか聞こえてきません。そのロードノイズも、コンフォートモードで走っていれば、タイヤとのマッチングも良いのでしょうが、穏やかなもの。

試乗したのが夕暮れ時だったこともあり、内装周りはよく観察できなかったのですが、それでも随所から高級感は伝わってきました。体を包み込んでくれる座席はゆったりとしていて、それでいて、しっかり支えていてくれて。

高級な客間にもなれるし、サーキットに挑むことだってできる。スゴイ車。

企業スローガン通り、「テクノロジーによる進歩」に惹かれてアウディが好きなこともありまして、次に買うのはEVしかないなと。そう、強く感じました。

さすがにe-tron GTは無理ですが… TTのEV化がきたら、本気になりそうです。

関連URLに当日撮ったアルバムを載せました。

六本木ヒルズでアウディと現代アートのイベントを本日まで開催しているというので、見に行ってきました。



アートに関しては完全に門外漢なのですが…

アウディのスローガンであるVorsprung durch Techinik、技術による先進を改めて見てみたいと思いましてね。

しばらく前に日本全国のディーラーで巡回展示会が開催されていました。そのとき見逃してしまったので、e-トロンを見るのはこれが初めてなのです。



現代美術家大山エンリコイサム氏とのコラボデザインラッピングされた、最新鋭のe-tron GT。

近寄って観察できる雰囲気では到底ないので、中まで見ることはできませんでした。



そしてTT20周年を記念してリストアされた、初代TTクーペが置いてありました。

TTの登場は、驚きでした。ゴルフとA3が兄弟車というのは、まだわかります。クーペまでプラットフォームを共用にできちゃうの！？　と。

驚きから四半世紀近く経って、私もアウディに乗ることになりました。

関連情報URLに、フォトアルバムを載せました。

車が光り輝いていたところで、走りに影響はありません。

それでも。

ひとり浸る所有の喜びには、贅沢の要素が不可欠なのですよ。



汚れた車を前にすると、気持ちが上がってきません。

それが愛車なら、なおさらのこと。

キーパープロショップのエネオスで、納車された翌日に、ダイヤモンドキーパーのコーティングをかけました。

前の車（S660）のコーティングでお世話になっていた担当者を、改めて指名して。



雨後はこんな感じで、水玉がコロコロしています。

手入れは基本水洗いだけでOK。

洗車機に入れてもコーティングが落ちることはない（と聞いています）。

1ヶ月後のコーティング確認時に、無料手洗い洗車が付いてきます。

耐久性は、ノーメンテナンスで3年、1年に1度のメンテナンスで5年。

私はメンテナンスを入れることにしています。