
なぜ、リターンライダーになったのか?
それは、なんも考えない、空っぽな時間が欲しかったから。
あとは、そこそこの投資でこっそり楽しみが欲しかったから。
まぁ、あとはやっぱり、RR(レーサーレプリカ)にもう一回乗りたかったから。
大型のバイクに乗ってみたいという希望はずーっと持ってたので。
多分、今を50代を逃すと、一生もうバイクに乗るチャンスはないだろうなぁと。
そう思って、時々中古バイクを探してたら、ZX6Rを見つけちゃった。
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90年代のバイクブームでVFR(NC24)に乗ってたので、ホンダ党だったけど、
CBR1000RRは古くても(SC59)お高いし、装備はあんましついてない。
1000ccクラスは熱いという話もあるし、パワーも使いきれないらしい。
じゃあ、CBR600RRはと見たけど、やっぱお高い。
と思ってたところに、出物のZX6R(2009)を発見!電子制御は何もないけど、
スリッパ―クラッチついてればいいかと。それに何と言っても4気筒。
走行距離も3万キロ行っていない。んー、行っちゃえー(笑)。と決めた。
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そこからが大変な日々が始まった。バイクの購入を決めた時には、大型免許がなかったからだ。(若いねぇ、やってることが。。。)
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若い時に仕事が忙しかったのを口実に自動二輪免許を失効していたので、いきなり大型二輪免許が取れるところが"ない"。(普通免許は持ってますよ)
それでも、「いきなり大型二輪」を急ぎ探して、セイコーモータースクール(https://ceico.jp/)に通い始めた。今の教習所はかなり丁寧に教えてもらえるんだなぁとびっくりした。30年前はかなりスパルタンだった気がするのだが。
普通免許があれば、学科はないので、らくちんだろうとたかをくくっていた。が、これが大失敗。オジサンにはきつかった。
第一段階では、CB750に乗れてうれしかったのだが、それもつかの間、車重はあるし、クラッチは重いしで、外周を回って急制動がやっと。頭に体が追い付かないとはこのこと。具体的に言えば、低速でバランスが取れない、一度に複数のことができない、常に体がガチガチ。一番つらかったのは、一本橋。結局、最後まで10秒以上は橋の上にいられなかった。[長くなので、続きはまたの機会に]
そうこうしてるうちに、一度、卒検には落ちたものの、安心パックで追加チャージなしで何とか免許を取得できた。
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というわけで、納車とあいなったわけだが、納車時にZX6Rの前傾がきつすぎることに初めて気が付く。あー、終わった(泣)。バイク屋さんに納車2カ月待たせておいて、今更買わないなんてできないし、これなんとかしないとだな。(アホ)
さらに走り出すと、俺には4000回転で十分だと悟った(笑)←大型要らんやん
でもでも、家までの帰り路は楽しくてしょうがない。ヤッタぜー。
こうして、危ない50代のリターンライダーが世に放たれたのでした。
Posted at 2024/12/27 16:25:45 | |
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