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標準タイヤ
エマージェンシー特性無し
F アクスル用のみ
01
Michelin Pilot Super Sport
225/40ZR18 88Y 2
85452549076
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標準タイヤ
エマージェンシー特性無し
R アクスル用のみ
01
Michelin Pilot Super Sport
245/35ZR18 92Y 2
85452549078
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うちの若いのに、指摘されて、そういえばおかしいなァ?
と思い、確認した。
まあ、別段それで、何が問題、と
言う話ではないのだが、一応、このトラップについて、
説明すべきだろうと思った。
いわゆる備忘録的記事になってしまって申し訳なのです。
BMWのいわゆる、コアな、(限りなく限定的ユーザ向け)記載です
上記に記載されている問題の根源には
3つ、問題がある事を言いたい。
それは、
1、タイヤの規格
2、XLって、何よ?
3、そもそも適正タイヤ空気圧、やのインデックスなど、何がどうなのよ?
と、投げかけられ、さて、どうしたものか、と言う話なのですが。
/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*
冒頭に乗せているモノが、
私のクルマBMW F20型2017年LCIの、
純正タイヤデータで
実際、これ、ちゃんと、
ミシュランのサイトでスターマーク(BMW認証)で存在する。
とはいえ、実際に私が履いているのは
3年物(賞味期間切れと、言われても、仕方ないお古ですが。)
ミシュランのパイロットスポーツ4なのです。
(つまり、(同じミシュランでもモノが違う)
サイズは一緒。
そこで、問題!なのですよ。
まず、
/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*
この純正部品番号を持つミシュランタイヤ
Michelin Pilot Super Sport
なのですが、基本、これ、ETORO規格なのです。
@タイヤにE4っていう丸印のついてるモノです。
ですが、よく見ると、インデックスが、
フロント88Y
リヤ 92Y
なのです。
数字の方が何をという事かと言えば、車検で言う荷重指数というやつで、
つまるところこの数字が大きい程、重い車重に耐えられる、という事
アルファベットは速度レンジという訳で、・・・V、W,・・・とはいかず、
速度記号:最高速度(km/h)
L: 120
M: 130
Q: 160
S: 180
H: 210
V: 240
W: 270
Y: 300
ZR(速度カテゴリー) 240超
※ZRは速度カテゴリーと呼ばれる別の分類記号
という訳です。
つまりは、タイヤの品質の表示なのですが、
先に話した通り、その規格が4つほどあって、
まあ、日本、EU(スタンダード)EU(エクストラ)USといった具合に。
まあ、まあ、お国も違えば道路事情も違って、タイヤ事情も・・・
っていうか、揃えようよ。どこかで、統一していいでしょ。
と、愚痴る私。
そこで面倒で、ものすごい落とし穴が、
2、XLって、何よ? ← これ
これがですね、誤解されやすい。
EU(スタンダード)EU(エクストラっていうのが、これにあたる。
世間ではXLタイヤとかいう。
まず、このXLタイヤというモノの誤解を解くと、
スタンダートと、エクストラ、空気圧、同じではいけないか?
いえ、別に。一緒でもいいですよ?
と言う前提です。
ただ。
日本での解釈が、
車検の荷重指数
(車検証に前前軸重〇〇〇Kgとか、
4か所あって、
大体前後2か所に記載があるはずです。)
これを、ダシに、タイヤ屋さんが、言うんです。
「空気を入れてね。沢山」
いやいや。説明と違うんですよね。それは。
確かにそうなのだけど、正解ではない正論なのですよ。
10%から20%多めにこのXL(エクストラタイヤ)に
空気(窒素でもいい毛ですけどねw)を入れると!
高性能が発揮できるようになっている物です!と、言うのが正解で、
実際例えば、
車検の話、車検証の前前軸重の2分の1の対荷重をクリアすれば、良い訳です。
なので、そこまでの空気を入れるほどの必要性はないし、
メーカーや、Sタイヤ、スリックなど、ラリータイヤとか(これも公道で走りますよね)
少ない、多い、それぞれ、メリットデメリットあるのです。
そう、一概に、言えない。そこが大事で、
もちろん、もう、長い事やってる人は、
0.1Barでも、空気圧変わると、分かるほどです。
よく考えてね?2.0Bar(パスカルでもいけど)20%変わったら?
例えば20%増えたら?
2.2Barが、2.64Barですから。
相当変わるのですよ?車検証で乾燥重量1480kg、
実際の重量が1755kg、そこに人間2人分まあ120kgなり、加算して考えてみて。
そりゃぁ、結構な影響力あるよね。
ここから、
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タイヤの空気圧って、どうなってるの?そうすればいいの?
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に、行くわけですが。
私のクルマの罠、が、ここにあります。
/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*
第2に、実は、ミシュランでさっき出た、
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標準タイヤ
F アクスル用のみ
Michelin Pilot Super Sport
225/40ZR18 88Y
2本
部品番号:85452549076
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これ、本来は、EU(スタンダード)ETORTO(STD)
、
XL(EXtraLoad)タイヤではありません
なのでXLタイヤを付けるなら
「空気圧、上げなきゃいけないんじゃないの?」
となりますが、
実はXL(EXtraLoad)タイヤも存在したのですよ。
このBMW118dというのは、かれこれ長い事販売された経緯もあって
16インチ17インチ18インチ19インチ
扁平率も
50.55.45.40.35まで、あるという、
さらに前後異形タイヤの採用とか。
なんて不経済な・・・
その中で、なんと、ミシュランでは、、
225/40ZR18 88Y ★ ←ETORTO(STD)
225/40ZR18 92Y XL ★
EU(スタンダード)ETORTO(STD)とXL(EXtraLoad)タイヤ
が存在する
2規格で全く同一サイズで
荷重係数がちがう、スピードレンジは一緒のタイヤがあるのです
なので、パイロットスポーツ4に置き換えて、
225/40ZR18 92Y XL これを、使う訳ですね。
※実際は、私の場合
225/40ZR18 92Y XL が
指定空気圧表(運転席のBピラー)に項目がないので、
225/40ZR18 88Yの指定空気圧から
計算して、(ネットに早見、計算表など、あります)
※閲覧するタイヤメーカーなどには注意を。どこの規格に沿っているか?
ぱっと見では分からない事も。
そこから、どちらのタイヤも同じ空気圧だという事を
突き止めて、なんだぁー
という結果になります。
感覚的には88Yのスタンダートのタイヤは
92YのXLタイヤに相当する空気圧を必要とするのかぁ・・
結構ハイプレッシャー、空気圧高いんだねぇ・・・と、感じたものですが、
ま、そういうことで・・
マジックが、隠れている訳です。
まあ、何はともあれ、自分のクルマの
空気圧の把握、なのです
これって、結局、
インチアップとか、タイヤの更新とか、
色々な場面で役立つかと、思いました。
運転席のピラーのシールなんかに
規定空気圧が、サイズごとに
記載されているのはご存じのとおりです。
なので、この数字の意味を正しく理解することは
大切なのです。好みの調整をする上でも。
最近は、クルマの炎上、故障、多いと思います。
事故もそう。
なので、
気が向いたらお金節約、信じられるのは自分目だけ!
となる方は、どうぞ。
3、そもそも適正タイヤ空気圧、やのインデックスなど、何がどうなのよ?
まあここからは、蛇足です。
ですが、今回のこの話ですが、うちの若いの
最近ノリノリなモノで。(苦笑)
覚えたてを話したがりなのです。(笑)
適正、っていうのは、範囲もあるし、指定の数字もあるし、その指定数値は
ちゃんと検証されている物ではあるはずですし。
「やっぱり、空気圧は2.7か、?」とか、ああ、そうだね。
筑波で?今はTC2000やら1000やら、数字で呼ぶのか?(笑)
で、
タイムがナンボじゃーーーと、頑張るのですが。
凄いですよねぇ。これが20年前、そう、古い、FDだの、R32だの、
ポルシェ?ん?あーM3?ああ・・・F360チャレンジ?え?
1分切り?おいおい・・・
まあね、どこのサーキットでもいいのですけど、
まずは、Sタイヤと、ラジアルタイヤの、ビートの違い位
理解してから、話を始めるがいい。
何、昔より、タイムが速いのは、
その、ネットで買った、タイヤが優秀なのだよ。
中華だろうが、台湾だろうが、国産だろうが、欧米だろうが、
昔のモノとは、比べられないほどの
高性能なのだよ。
決して、腕では無いのだよ。
何故、純正のミシュランを履いた私に負けるのだ?
ポテンザ何某を履いているのに。
つまり、そういう事だ。
あえて、そのまま、張り合うことなく
そのクルマにハイグリップタイヤを積んで
帰路に就いた訳ですが、
全てを否定される結果になったら、辞めるのだろうか?
それがとても怖かった。360万のBRZに、ここまでで
120万以上のお金をかけてきているところ、
やっぱり、「向いてない」の一言で未来を閉ざしたりしたくなかった。