様々な自動車競技をしてきたけど、
ただ、ラリーは、経験が浅い
偶然が偶然を呼んで
国内ラリーだが、参加したことがある。
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どんな自動車競技人生がノーマルなのかとか、
こればかりは特定するのは難しいけど、
一つのモデルとして、
サーキット走行
*車を買った、走りに行こう
↓(その前に、峠道、という事もあるでしょうが・・・いろいろな障害が)
ジムカーナ
開催数、参加間口の広さなど。
*結局は、サーキットのワンメイク並みに
お金がかかる。
優勝しよう、
シリーズ、クラスチャンピオンになりたければ
スポンサーも必要だったり
。一番は、タイヤ代かもしれない。
好きなだけ走るのに、まずは、タイヤが一番
「足りなくなる」
↓このあたりから、辞めるとか、また走行会にとか、サンデーレースとか・・分岐点かも
↓今で言えば、ここに、ドリフト、もあるのやもしれません
ダートトライアル
ジムカーナ組から流れる理由。
自分のクルマが、古くなり、新車にスイッチできない。
クルマをゼロから作ることの大変さはすさまじい。
自分のスタイルが、合わない。
(結構、人間関係とかも関係する)
レース(サーキット)
レギュレーションや、細かいことは避けて、旧車でも改造して、
サンデーレースとか。
ジムカーナで、作り込んだ車両、
そのまま、レースにもっていって、
いい気分を味わう、とか。
または、逆に、
向上心をもって、
カテゴリーを上げていく気持ちとか。
基本、ジムカーナで競技をして、
結果を出せるようになっていれば、
ある程度のレースでも結果は出る。
F1のテストにでさえ、ジムカーナは、採用されて久しいので。
*カートでは、みんなうまく乗りこなしてしまうので。
案外、ミニスケールな、サーキット走行の要素がある
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ここで、私の経歴的な話ですが
かなり変な流れになっています
クルマを買って、最初
あまり、早いクルマではなかったし、
もちろん荷物も積めない。
すると、レーシングカート場で、
レンタルカートに乗って、遊ぶ、
これが、モータースポーツの最初の経験だったかもしれない。
しかし、そこから、
ジムカーナ(レーシングカートも始める)
>サーキット(レースに誘われ乗り始める)
>ダートトライアル(ジムカーナ車両が引退で余る)
>レース卒業で、カートを手放そうとしたら、フォーミュラ体験が
>ラリー経験(また、なにやら、サーキットに通う(笑))
と、なっていく珍しいジグザクな(笑)経歴です。
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今日は、2021年の目玉が、F1、ホンダ最後の年だったとしたら、
2022年は、WRCラリーだ!!
とはいいませんが(自爆)よかったら、こちらも、転換期なので、
トヨタが負けろーーーと、叫びながらフォードを応援している私ですが!
*ドライバーが好きだから。(セバスチャン・ローブ、ファンです。)
ゴンゾーが嫌いだからw(社員にステアリングを握らせろ!)とか、ありますが。
F1をトヨタがやらないのは、自分が運転できないから、
というのは、本当に彼が口にした話です。
ちなみにトヨタの社長や、会長の名前を調べてみるといいと思います。
案外あの創業者のマゴは、ろくでもないです。
(閑話休題)
今年はラリー!
応援をしたいのです。
私の競技経験的には、
他のカテゴリーより圧倒的に少ないです。
舗装路競技に比べて。
出走する前に、車が、壊れてしまったことも何度もあったり、でした。
レッキ中にとかもあったなぁ・・・
(コマ図といって、ナビのようなモノ作る作業です)
私の車両は、そもそも、
ダートトライアルの選手の引退した車を
10万20万、時には、
居酒屋の飲み代で、譲ってもらったモノで、
そこに、当時必要だったモノ(ラリーコンピュータ等)を
付けて参加していたのです。
ただ、そもそも、始めたきっかげが、
地方の大会で、出走車両が少ないので、出てみないか、
という、知り合いのレーシングクラブからのお誘いだったので
「完走できるかなぁ??!」的なところから
始まりました
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ところが、当時の国内ラリーは、
もう、何でも、アリ!のハイレベル、
参加大会のレベル問わず!!
凄いのです。
また、
ラリーは、案外、他の競技よりも、
上位選手が、下部大会に、来るんです。
テストがてら。本気で走りに・・
速いのですよ、あのおじさん達(今では私がその世代・・悲しい・・・)(苦笑)
上位選手の平均年齢が高い(経済的に、豊か・・・なのですよね・・・)
今こうして書いていて、思い出したのですが、
全日本クラスと呼ばれるラリーリストの方は、
ダートトライアルにも出てきた記憶があります。
ドライバーも、
もうそれこそ、
去年からWRCヤリスに乗ってるKさんのような
時代を駆け抜ける
経験も実力も、クルマ作りもすべて
やりこなす凄い方々がウオサオしておりました(苦笑)
いやぁ、、上手いんですよ。ホント。
サーキットだと、同乗なんてする機会ないのですが、
案外悪路競技は、できるんですよ。
なので、あの当時を思い返しても、
結構50代の方の運転を
同乗体験したりして
「繊細で、ミスがない、ああ、こうなりたい」と
思ったくらいです。
よくいう、「テクニックを盗む」は、あまり、自動車競技では
ありえない話なのですけど、
本当に、時代、だったのでしょうか。
まあ、
ホント、早いオジサマたちに囲まれて、
もうそれはそれは。厳しいご指導を(笑)
私の財産です。
「お前、走りに着てるのか、
冷やかしに来てるのか
(クルマが壊れるのでw)ハッキリしろ!」
とかね(笑)
そうなんです。
案外ダートトライアルの世界は、
優しい雰囲気だったので。
ジムカーナよりも!
かなり気合を入れられた記憶があります。
*ちなみに、レーシングカートの子たちは、ジムカーナの連中を
「ラジコンが来た」と、罵っていましたけどね・・
まあ、自動車競技の闇は、この程度で。
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おさらいをすれば、
世にも珍しい、
スリックタイヤから、スタッドタイヤまで、経験した訳です。
そこで、一番得られた経験、思ったことは、
「場所も変われば、常識も変わる」
です。
ホント、頭が固い、と、教えられる事が多かった。
「難しい操作が、運転技術が必ずしも速さにつながらないんだよ?」とか、
目からうろこの話もあったり。
やはり、どんな世界もでも、
仕事でも、遊びでも、
恋愛でも。夫婦生活でも。
柔軟であることは、大事なのだろう。(しみじみ)
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今年、WRCも、F1と同じように転換期となります。
案外、F1は見ても、WRC、とか、ラリーって、
名前は知っていても、知られてない分野かと思うんです。
そもそも、ラリーは、早く走るのではないのです。
「決められた時間で、そこまで、走る。」
なので、
速すぎてもタイム加算されます。むしろ、早すぎる方が
大会に寄るでしょうが、多いタイム加算(ペナルティ)だったはず。
みなさんが、
早い者勝ちのSS(スペシャルステージ)を
イメージしがちなのは、
もちろん、ラリーの華だからですが、
では、あの夜も、移動しているのは、どういうことか、というのも、
そのラリーのドラマを作っているのです。
よかったら、ラリーの動画だけでなく、
何らかのTVドキメント番組や、DVDなんかで、
ご覧になってみてはいかがでしょう?!
お勧めです。
蛇足
*もう、辞めて長いので私も今はただのモータースポーツファン。
現役ではありません。
首の太さでわかります。ホント。
少しでも続けていれば
首だけは太くなりますもん。
腕力とか体力とかもうさすがに、短い距離は走れても、
会場までの距離と、大会期間の間のバイタリティが。
ホント、どんなスポーツもそうなのでしょうね。
1年休んでしまうと、アッと今に。
私。自転車のロードレースも、冬はアルペン競技も
子供時分から、やり続けていたので、
フィジカルは、あるほうだったのですけど、
それでも、首は、すぐに落ちてしまいます。
あ、そそ。佐藤琢磨君、大学時代は、自転車めちゃ速かった。
ラ・リーガ(スペインのサッカーリーグ)で元気な40代の選手の記事が出ていましたが、
カズは、早くやめるべきだと思いますが、生涯年齢が長くなるこの時代
モータースポーツも、できたら、できる環境を、と、
望むのは、無茶ですかねぇ。(苦笑)