6月末に母なる大地アフリカに行ってきました。みんカラがもはや旅行記になっている気がしますがスルーしてください。おそらく今後行くこともないので詳細に記録しておきます。長文です。
南アフリカ共和国のケープタウンが最終到着地です。
まずはシンガポールまで7時間、夜中に到着です。初めて知りましたが、シンガポールって四国より小さい国なんです。そんなところが24時間のハブ空港になっており、空港もバカでかい。ターミナルが3つあってそこをモノレールで移動します。
さすがスマートフォン。海外で使用できる契約はしてないものの早速現在地と現在時刻を教えてくれます。
3時間ほど待っていよいよ、ケープタウンへ。
しかしその前にヨハネスブルグというアフリカの街で一旦着陸します。やはりここもハブ空港なので乗客の大半は降り、機内清掃が始まります。清掃とは名ばかりでとにかく雑。掃除機をかけるんですが、排気孔からは埃が出まくりです。
機内で待っていると夜明けが・・・。アフリカの夜明け!とテンションもあがります。
そこから1時間半、日本からは実に30時間かけて朝の9時にケープタウンに到着です。南アフリカのヒーローといえばネルソン・マンデラ。あまり日本では馴染みがありませんが、その話は後ほど。
空港の外。あんまり人はいないが、危険な感じはしない。南半球は冬の始まりで薄ら寒い。
さっそくレンタカー。キアのちっちゃな車です。
初日は空港の近くのホテルVerdeというところに宿泊です。なかなかおしゃれ。これで一人5000円くらいは安い。
まず目指したのは、テーブル・マウンテン。ケープタウンのまちなかにある山なんですが、斜面ほぼ90度の崖で、てっぺんはまっ平らという不思議な山です。
ちなみに南アフリカは左側走行右ハンドルで運転しやすい。
山の中腹までは車で行き、そこからロープウェイに乗って登頂に行きます。
なかなかの崖っぷりです。
よく見るとロッククライミングで岩肌を登ってる人もいます。半袖短パンだからびっくり、リアルファイト一発です。
頂上からの景色。柵もないので落ちそうになる。
そして反対側をみると、山の頂上はほんとに平坦。
標高1000m以上あるので、風は強く天気は変わりやすい。
ロッククライミングごっこをしてみる。
横から見たところ
山を降りた後は昼ごはんへ。その後は偶然見つけたSIMANSKYというダイヤモンド販売店に併設されているダイヤモンド博物館へ。ダイヤモンドの歴史を含め色々教えてくれます。
博物館が終わると、販売店へ通される。アクセサリーにする前の石のみが、陳列されています。お値段もなかなか万円のものばっかり。ダイヤの加工から値段の付け方などいろいろ教えてもらう。

晩御飯はホテルで食べて、何十時間ぶりかのベッド就寝で一日目終了。
次の日はまた飛行機。朝4時おきです。またヨハネスブルグ経由。前日は一旦着陸しただけですが、今回はヨハネスブルグ空港に降りなければなりません。ヨハネスブルグ空港は、窃盗を含む治安の悪さで有名。。心なしか全員悪者にみえます。そのためこのようフルラッピングして中身を盗まれないようにします。
飛行機からの景色は草と土。しかし湖があるところでは雲がでてきて、その影が地面に模様となる。
土と草しかないところで飛行機は着陸し、ついた先はジンバブエ共和国。1980年に独立したまだまだ若手の国です。
ヴィクトリアフォールズ空港。電車の駅サイズの空港です。
30ドル払って入国。そのへんにいるタクシーを捕まえて交渉開始。なんとなく気の良さそうな人なのでホテルまでお願いする。車はイプサム。
車の後ろにラスカルと北海道のステッカーが・・・。この車も日本から来たんだとわかる。
ジンバブエにはビクトリアフォールズという滝を見に行ったのでした。滝の幅が1700m、落差が100m以上というものです。
まず向かった先はバンジージャンプ。高さ114m、世界で4番目に高いらしい。ちょっと前にプチンてヒモが切れて落っこちた人もいるらしい。
言われるがままサインをして。
3m以上前に飛べばいいらしい。
いきなりカウントダウンが始まり、慌てて飛び出す。
カメラを持って飛びたいと2回言ってみたらOKだったのでカメラを回しながら動画をとる。
初バンジーは楽しすぎた。
その後はいよいよヴィクトリアフォールズへ。
すごい轟音と水しぶき!まずは滝を横から見る。

写真の左から川が流れて、中央の崖に向かって流れ落ちる。
その後は写真の右側の対岸の岸壁を歩くのですが、水しぶきがすごくてレインコートは必須。
更に進むと、更に風と水しぶきが増える、というよりもはや雨。植物も熱帯雨林系のものに変わります。太陽も隠れるほど。
カメラも防水ケースに入れないと壊れちゃいます。今回使った防水ケースは
dicapacというもの。3000円以上の働きをしてくれました。
その後は、アフリカ料理のお店にいって、
虫とか、
なんかわかんない4足歩行系の動物をひたすら食べる。チキンとか馬にまじって鹿とかイノシシとかワニ系の動物。

その後は
飲んで踊ってタイコを叩いてへべれけ~。
そんなジンバブエの夜はふけていく。
ジンバブエの人はみんないい人で、もの珍しそうにアジア人を見てくるが、虎視眈々感がなくて怖くない。いいよやってあげるよ~と見返りを求めてこない親切な人がとても多かった。こんな国は珍しいと思う。
そしてジンバブエといえばハイパーインフレの国。ゼロが14個もついてる紙幣がある。インフレが半端無くて、喫茶店でコーヒーを飲んでる間にも値段が上がるなんて話も。
ジンバブエの人は大変だったろうけど、外からみたら笑える話。しかしついにジンバブエドルは破綻して今は米ドル使ってます。他国の通貨を使っているせいか、スーパーでのお釣りとかは、まさかの飴ちゃん4つとか(笑)。そんなアホなと思ったけどそういうシステムらしい。
アフリカの旅はまだまだ続く~。