くるま好き中年のブログ一覧

スタッドレスタイヤ・・・多分、もう必要ないと思います。

寒波と言われ各地で積雪の多さが話題になった今冬。

これほど雪の多いシーズンでも1度も本格的な雪道走行しませんでした。

タイヤ交換も以前（もう少し若い頃）は自分でジャッキアップしてDIYが普通でした。

それが最近ではGSやDラー任せ、中年とはいえ交換作業できない事はないのですが、気力が無くなったというか、面倒になってきた今日この頃です。

で、交換後のレグノの感想ですが、「多少は静粛性アップしているな・・・」程度です。

どんな物でもそうですが、あまりにも期待が大きすぎると結果思った程でもない時の落胆は大きいものです。（ハイブリッドカーの実燃費もそうでしょう・・・）

レグノの詳しいインプレ等は追々パーツレビューに投稿するとして、、、

ただ一つ明らかに感じた事は、エンジンブレーキをかけたとき車が思った以上に進みます。

ということは、転がり抵抗が低減されているということでしょうか・・・

今までと同じように走行していてもモニターの平均燃費がUPしていきます。（僅かですが、）

それでも、混雑していない県道をスムーズに走行して（当然アクセルワークにも気を使い、）燃費表示は１７ｋｍ/L程度、、、

同じ道路状況で、カタログ１０・１５モード１８ｋｍ/L位の三菱アイでも実燃費15km/L前後を記録していたのに・・・



一つの結論が出ました！

１０・１５モードの24，0ｋｍ/Lは当然ながらJC08モードの21，6km/Lも絶対に無理です。

先のブログにも記述しましたが、フリードHVの静粛性は予想以上であり大変満足できるレベルにあります。

しかも現状はミシュランのスタッドレスを装着しており、単純に考えてサマータイヤに交換すればさらに静粛性が高まるのでは？との期待が持てます。

フリード購入前からBSレグノGR-XTの性能は非常に気になっていました。

実は既にホンダカーズにて純正アルミにレグノGR-XTを組み込み準備してあります。

3月になれば、ほぼ雪の心配も無くなりますのでそろそろ交換しようかと思います。

奥さんにしてみれば新車で新品のタイヤが付いているのに何でわざわざ同じサイズのタイヤに交換するのか理解できないらしいです。

そりゃそうでしょうね、、、自分でも（かなり）余分な出費かな？と、正直思いますから・・・

ただ、今まではホイールのインチアップは当たり前で、足回りまで交換してきた自分ですが、今回は年齢もあり(当面は？？？）ノーマルの足まわりに純正のタイヤサイズでホンダが熟成したフリードHV本来の操縦性や乗り心地を満喫しようとの思いがあり、とりあえず純正サイズの１８５/６５R１５のレグノをチョイスしました。

「17インチのアルミ＆タイヤに交換するより安いでしょ？」なんて適当に誤魔化しています。

早ければ今週末にでも交換出来るかと思いますが、追々パーツレビューにレグノGR-XTの感想をアップしたいと思います。

ただし、納車時がミシュランXI2で純正装着のYOKOHAMAタイヤでの走行は購入前の試乗時のみですので、メーカー純正状態との違いは判りませんが・・・

フリハイのグレード選択は基本的に三種類。

ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞとJセレとLパケ仕様ですが、標準とJセレの選択に関してはスマートキーが必要か否かの1点のみでしょう。

（HIDは購入後に社外品対応可能ですから大丈夫なので）

多分、一度スマートキーの便利さを経験すると車を買い替えたとしても必ず欲しくなります。

ホンダもそのあたりは計算済みで、ステップやエリシオンまたアルファード・エルグランド等のクラスからの買い替えユーザーは絶対Jセレを選択すると確信していると思います。

個人的には装備内容に対して約１５万円の価値は無いように思います。

それからLパケ仕様にするかどうかの選択ですが、HondaCarsに準備してある試乗車はおそらく殆どがＬパケ仕様だったような気がします。

売りはグランスムース何とかというシート生地で、確かに何となく高級感を感じさせる部分はあります。

実は、このシートの仕様変変更というのが若干くせ者で自分の経験上、生地が変わったとしても必ずしも生産コストが標準仕様より余分に掛かっているとは言い切れないと思うからです。（アルカンターラとか・・・）

でもＬパケ仕様のシートは正直悪くないしイイ感じで気に入っています。

それはともかく、自分は両側電動ドアが外せなかったのでＬパケを選択しました。

前記のダウンサイジングユーザの件に戻ると、前車が両側電動スライドならば必ず次の車も両側電動にするでしょう。

人間は一度便利さを味わい経験するとなかかな元に戻れないというか、少しでも不便な道具に我慢できないものなのです。

ただ、アルミのデザインが気に入れば本革巻きステアリング＆セレクトレバーも付いてくるＬパケの＋１５万円はそれ程高くはないかなとは思います。

いずれにしろ最初にカタログで装備内容と価格を見たときからホンダの上級仕様を買わせようとする販売戦略が見え見えでした。

でも、まんまとその戦略に乗っかってしまった”くるま好き中年”なのでした。

その昔、カタログ表記燃費は６０ｋｍ定地走行とかいう全く参考にならない燃費と10モード燃費が表示されていました。

その後、10モードよりも厳しい基準で設定されたのが10・15モード燃費だったと思います。

さらに最近、より実走行に近い数値としてJC08モードが表示されるようになりました。

フリードHVの場合２１，６ｋｍ/Lですが、みんカラユーザの燃費記録を始め全くその数値に届かないのが現実ですよね。

自分自身、これまでの経験値と使用状況から常に“10・15モード”の８０％程度の実燃費は常に記録してきました。

そうするとフリハイであれば24，0の8掛けで19km前後は記録するのは順当だと思っていました。

納車後、まだまだ走行距離も伸びていませんし、現時点では参考程度となりますが、現状で17，0km/L前後が限界に近いです。

それこそ８０ｋ～１００ｋ程度で東名を走行し続けない限りリッター２０ｋｍ越えは不可能のような気がします。

まあ、前車５１エルグランドのハイオク６，５ｋｍ/Lからすると夢のような燃費なのですが、ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞということで過大な期待をすると少々ガッカリしてしまう事になるかと思います。

まだフリハイ生活は始まったばかりですので、これから徐々に向上させたいかと思います。

余談ですが、自分なりの見解としてフリハイの燃費向上のカギは「エンジンブレーキ」ではないかと感じておりますが・・・

いかがでしょう？

前車エルグランド3，5とその前のY34セドリック2，5ともにVQエンジンの6気筒。

奥さん用の4気筒や軽自動車はともかく、「やはり車は排気量に余裕のある6発エンジンが一番！」が持論でした。

しかしフリードハイブリッドの低速から緩やかに発信加速させた時やクルージング時の静粛性はそれらの６気筒車と比較しても相当なハイレベルであると言えます。

もちろんある程度アクセルを踏み込んだときに発生するガサツなノイズに４気筒を感じさせる部分もあるのは否めませんが・・・

乗り心地もこのクラスにしては悪くありません。

燃費の方も現状１７ｋｍ/L程度はマークしており、まだまだ乗り方次第で向上する可能性を感じさせます。

思い切って（というか衝動買い？）買い換えたフリハイですが、いまのところ後悔もなく永く付き合えそうな気がします。