リアバンパーステップガード取り付け

荷物が多いのでワゴン車を選んだわけだが、その分、揚げ降ろしの際にバンパーに当たるリスクも増える。実際、すでに小さなキズを発見。何とかごまかせるレベルだったので良かったが、何か対策しておく必要に迫られた。
オプションには無いので、社外品で探していたところ、例の中◯製でW212用として売られているこんなパーツを発見。迷った挙句に注文したところ、輪っか状に梱包されて送られてきた。
ステンレス製のため、しっかり曲げグセが付いていて、伸ばすのに2～3日重しを乗せて放置したが、結局は力ずくだった。
裏面には両面テープが貼られていたが、あまりアテにはできない。予備と思われるテープが付属してきたが、裏面のものとは別物の薄く細かったので、何のためのテープなのかは「？」である。

購入を悩んだ理由は、商品紹介に「W212-4ドア用」という記載しか無かったためである。
セダンの画像しか無いので、ワゴンに合うかどうか、そもそも共用なのか、それが分からなかった。
セダンのトランクと、ワゴンのリアゲートの開口部の大きさが違うだろうという予測はできたが、問題は形状である。
バンパーのボデイ側のカーブが違っていれば、取り付けできないか、両端に余裕ができすぎてしまう。
そこで、カタログの図面やネット上の画像などでいろいろ調べたところ、ほぼ同じだろうという結論を出した。

恐る恐る現物合わせしたところ、私の決断は正しかった。
ただ、ワゴンの開口部のほうが大きいため、私のクルマには短めだが、これは承知の上だった。
早速取り付けに入ったが、両面テープでの固定となると、基本的に一発勝負となる。無理に剥がすとパーツが波打ってしまうからだ。
そこで位置決めした場所にマスキングテープで目安を作り、一度で決められるよう、何度か練習を重ねた。

パーツ裏面の両面テープは、量・質共にそのままでは不安で、走行中にハズレてしまう可能性を考えた。
そこで持っていた両面テープを追加したが、これでちょっとやそっとでは剥がれなくなるが、ますます貼り直しができなくなった(^_^;)

いよいよ緊張の一瞬である。
バンパーの貼付け部分を充分に脱脂し、両面テープをドライヤーで十分に温め･･･
エイッ！

練習の成果！
ほぼ予定した場所に一発で固定できた。
パチパチパチパチ・・・(^_^)v

欲を言えば、もう少し長さと幅が欲しかった。

そもそも目的は荷物の揚げ降ろしの際に、多少でも気を遣わずに済ませることなので、中央部分がある程度ガードできていれば良く、見栄えは二の次である。
ただ、時間の経過とともに後ろ姿に見慣れてくると、元々こういうものなのだ、という感覚になってくる。
この手のパーツは、ぜひメーカーオプションで用意してほしいものだ。
ということで、個人的には充分満足の行く結果となった。