アッパウインドシールドモールディングとヘッダオープニングウエザストリップ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
フロントガラスのモール(アッパウインドシールドモールディング)が経年劣化で縮んで表面が割れてしまっているので交換します。
通常はガラスを外して交換するところを、無理やり交換しています。
2
アッパウインドシールドモールディング
84611-80F00
17785円(2021年6月の価格)
3
モールをめくりながら、ガラスに触れないようにカッターを入れます。
モールの断面はカタカナのユになっています。ユを¬と_に切り離すようにカッターを入れます。
ガラスに当てないよう、細心の注意が必要です。
4
サイド部分の切り出しができました。
アッパウインドシールドモールディングはガラスにはめ込みなので、左右を切ってしまえば、あとはめくるだけで取れると思いましたが、角の部分が固く、ウエザストリップに当たってでてきません。結局、ウエザストリップを無理やり押して抜き取りました。
5
上はめくるように引っ張ればとれます。
6
残ったスポンジもペリペリと除去。
あ、中汚い(汗
7
アッパウインドシールドモールディングの除去完了。
新しいアッパウインドシールドモールディングを上から差し込むにはヘッダオープニングウエザストリップが邪魔なので、ついでに交換します。
8
ヘッダオープニングウエザストリップ
84665-80F00
21721円(2021年10月の価格)
9
Aピラーの頂上のビスを外します。
キャップを細いマイナスでめくるとネジ頭が見えます。
錆びてました。
10
助手席側はもっと錆びてました。
11
センタールーフの位置決めパーツ(センタールーフヒーメイル)を取ります。
ネジ4個。
センタールーフヒーメイル
76417-80F00
スクリュ
02142-06163
12
サイドルーフのロックを外します。
キャップを取るとトルクスです。
フック,フロントサイドロック,ライト
76415-80F00
フック,フロントサイドロック,レフト
76416-80F00
スクリュ,フロントサイドロック
76418-80F00
キャップ,フロントサイドロック
76419-80F00
13
ヘッダオープニングウエザストリップも取れました。
14
フロントガラスの断面。
合わせガラスというのは知識として知ってましたが、本当に合わせてあるんですね。
ガラスは接着剤で窓枠に貼り付けてあります。
せっかくなのでシリコンオフできれいにしておきます。
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いよいよアッパウインドシールドモールディングを上から突っ込みます。
16
すんごくきついのでスポンジは剥がしてしまいました。それでもきつくてCRC-556を吹いて押したり引っ張ったり繰り返して、やっと入りました。休み休みやりましたが指が痛くなりました。上の写真と下の写真の時間差は2時間あります。
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なんとかアッパウインドシールドモールディングが入りました。
もう暗くなりかけてます。
18
Aピラー頂上のタッピングビスの受けです。
バックウィンドスペーサのナット
84629-70C00
124円(2021/10月の価格)
19
古いのと交換です。
古いのは丸、新しいのは四角。
このあとヘッダオープニングウエザストリップをはめ込みますが、まだ両面テープの保護紙ははがしません。ウエザストリップはゴム製で伸びるので、なじませて位置決めしてからはがす(貼り付ける)ので、2個下の写真にあるように、保護紙の端っこをつまめるように出しておきます。
20
ウェザストリップヘッダオープニングのスクリュ
84698-80F0V
225円(2021/10月の価格)
Aピラー頂上のタッピングビスです。
21
キャップ付きです。
ヘッダオープニングウエザストリップの両面テープの保護紙を出してあります。
22
センタールーフの位置決めパーツを付けます。ネジはゆるくしておきます。
ヘッダオープニングウエザストリップを窓枠になじませてから、上の写真に見える両面テープの保護紙を剥がし、貼り付けます。
写真がありませんが、ヘッダオープニングウエザストリップはドアの前方をとおり、スカッフプレートまで達します。
ヘッダオープニングウエザストリップをつけてから、ゆるく締めていたネジ類をちゃんと締めます。
23
サイドルーフのフックを付けます。
トルクスです。
24
やっと完成。
真っ暗になってしまいました。
LEDワークライトがあって良かった。
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