シビックの水温センサのラインに外部から電圧を印加して、
ECUの認識値が変わるか試してみました。
ECUの認識値はCANの信号ラインから取得しました。
テスターで調べてみると、だいたい500mVから2000mVくらいで推移していて、
試しに1500mVを入れてみたところ認識値がうまく変わりました。
細かくデータを取ってみたところ、結果は下記のようになりました。
これを応用すればいろいろ出来そうですが、実際の温度とあまりにかけ離れた温度を認識させると、
水温信号を元に点火タイミングやら燃料噴射量を補正してる場合は、エンジン自体に悪影響を及ぼしかねないので注意が必要じゃないかと思います。
試しに実際の水温が85℃くらいの時、認識値を強制的に30℃くらいに設定してエンジンを始動してみましたが、少しかかりが悪かったです。
このデータを参考にしてECUやエンジンを壊しても自己責任でお願いします。
Posted at 2009/10/11 00:25:45 | |
トラックバック(0) |
車(シビック) | クルマ