しばらく前に、
車体データをCAN信号から取り出すのに成功しましたが、
CAN232は取得データが飛び飛びになってしまって、
エンジン回転数の変化などを細かくみたりすることができてませんでした。
その後、
PICを使用したCAN信号の取得も成功しましたが、
一定期間毎にバッファを読みにいくプログラムだった為、
たまたまその時に流れていたデータしか取得できていませんでした。
今回は、PICのCAN割り込み検知機能を使用して、
データを抜けなく取り込むプログラムを作って確認してみました。
結果は成功して、FD2のエンジン始動時のエンジン回転数を取得することができました。
セルモーターによる回転数や、初爆後の回転数の上がり方が詳細に分かるようになりました。

縦軸:エンジン回転数(rpm)
横軸:時間(s)
今回はエンジン回転数だけモニタしていたので1つのIDだけにフィルタをかけています。
他の複数のデータを同時に取り込むことができれば、車外パーツを付けたときの車の変化を
客観的に評価できるようになると思います。
また、エンジンが不調の時の解析などにも応用できるかもしれません。
ただ問題点として、複数のIDを同時に処理した場合、PICの処理が追い付くのかが心配です。
それは、追々確認して行くことにします。
Posted at 2010/02/06 19:42:36 | |
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