タイトル通り、点検灯を使ってアース回路がキチンと取れているかどうかを確認するには、どうすれば良いか?
本来、点検灯は、機器に電気が来ているかどうかを点検するために使う道具で、後ろに繋がれているアース線のクリップをボディか、バッテリーのマイナス側につなぎ、点検灯の先端のアイスピックみたいに尖った部分を、機器のプラス入力側に当てて、点検灯内部のランプが点灯することにより、通電を確認する道具なので、機器のアース線と、ボディを繋いでも電位差が無いので、点灯せず、確認出来ません
では、どうすれば点検灯で、機器のアース線が、アースされているかどうかを確認出来るでしょうか?
点検灯のアースクリップを、バッテリー電源につなぎます
この時、写真のようなフューズから電源を取り出せる配線付きフューズなどを使うと簡単に取り出せます(但し、クリップがボデーに当たるとショートするので、ビニール袋を被せるなどの絶縁処置を必ず行って下さい)
この状態で、点検灯の先端の部分で機器のアース線に触れた時に、点灯すれば、アースは取れていると判断出来ます
点検灯の先端部分が、他の部分に触れると、やはりショートするので、アイスピック状の部分も、金属丸出しの所は、ビニールテープを巻くなどして、ショートしないように気を付けて下さい
点検灯自体に抵抗が有るので、過大な電流は流れないと思いますが、作業は自己責任で、気を付けてやって下さいね
私、責任取れないですから
Posted at 2021/10/23 19:34:11 | |
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