D21テラノ

の、
V6 3,000、

しかも、
希少な3ドアです♬

当時のNISSAN design international(NDI)でデザインされました。
個人的に5ドアよりも、この3ドアの方が好みです。
特にドアの後ろにある三角形の窓を含めたガラスエリアのデザインが好きです。
これはエクサ (キャノピー)も同様のデザインですね。

ただ使い勝手は後に発売された5ドアの方が良かったようで、5ドアが追加されてからは5ドアばかりを見かけるようになりました。
VG30 i (だった思うのですが…。) は当時でも珍しく、

TD27ターボ (ディーゼルエンジン) が主流でした。
日本ではテラノの名前でしたが、北米での名前はパスファインダーで、

たしか北米での広告には、
【300ZX(Z31)と同じエンジンが載っています。】という謳い文句で売り出されていたと思います。
(今の時代ネットで調べれば簡単に分かる事かもしれませんが、あえて僕のうろ覚え的な知識を掘り返しているので間違いがありましたら 鼻で笑ってください。)
K11マーチ
上の弟が1,000ccのK11マーチに乗っていたのですが、車体が軽いこともあって、必要にして充分な軽快な走りを楽しめました。
こちらのマーチが履いていたのが、

インパルRS。
ハッキリ言ってツボです♪
K11マーチはたしかヨーロッパ カーオブ ザ イヤーも受賞していたと記憶しています。

日産のディーラーで売っていたのかまでは分かりませんが、スポーク部分にI♡ MARCH と書かれた自転車がありました。
かわいらしいマーチのリアゲートに大きなリアスポイラーと、

車内を覗くと、タワーバーが入っています。
エンジンや足回りの仕様も気になるのですが、オーナーさんとは会えず終いでした。
お隣さんの荷物まで入っていました(反省)。
何度も触れますが、この頃のクルマは車名や型式別にロゴが個別にデザインされていました。
つまり同じマーチでも型式が違ければ書体も違うということです。

小さな事ですが、この頃の車の個性を象徴していたのかもしれません。
今は車名が違うのは当たり前ですが、レタリング(?) は基本的に同じですからね。
寂しい限りです。
R31スカイライン

フロントバンパーはGTS-R用ですかね?
フロントマスクは前期ならではの個性的な感じです。
アルミもハヤシレーシングでしょうか?
ケンウッドのリアスピーカーが後部座席の後ろに鎮座しています。

文字が光るタイプでしょうか?
この頃カロッツェリアからブレーキを踏むとスピーカーの文字が赤く光るリアスピーカーが発売され、それを追うようにケンウッドのリアスピーカーもイルミネーションと連動するリアスピーカーを販売しましたが、その後 運輸省からイルミの色がブレーキランプ以外で赤くなる部分が2つあるのは違法だということで、文字の色が変わるリアスピーカーは販売されなくなりました。
余談ですが、ブレーキに連動してウルトラマンの目が赤く光るぬいぐるみや、ウインカーと連動してバルタン星人のハサミが黄色く光るアイテムも流行りました。
エンブレムを見るとパサージュGTと書いてありますが、カタログではGTパサージュという呼称でした。
フロントは前期でしたが、テールは後期になっていました。

左右のテールレンズを後期型に交換される方は当時でもたまに見かけましたが、リアガーニッシュまで交換(追加?)される方を当時は見かけた事がありませんでした。
BNR32

スカイラインGT-Rです。
僕が免許を取った頃くらいに基準車より少し遅れて発売されたGT-Rは、
連邦のモビルスーツは化け物か?
と言いたくなるくらいの衝撃だったと思います。
子どもの頃からZが好きだったので、GT-Rが発売ばかりの頃はそれほど感じなかったのですが、

GT-Rニスモが発売された頃辺りから、

なんでGT-Rばっかしポンポン進化したいくんだろぉ。

と、GT-Rの進化を羨ましく思っていました。
もちろん18歳の社会人1年生が500万円もするような車が買える訳ではなかったんですけどね。
DR30スカイライン

前期モデルとなります。
GT系のハニカムグリルとは印象が違う3本ルーバーのグリルが、エンブレム等を見なくてもRSだとアピールしてくれます。
ボディーサイドのデカールが、黒地にゴールドという高性能をアピールしています。
最近知ったのですが、TI以外のR30スカイラインのテールはGTとRSとでは若干違うそうですね。

気になる方はお調べくださいwww
Z31フェアレディZ
パッと見後期のようですが、

テールランプは前期でした。

リアのオーバーフェンダーもきまっていますが、

この '88モデルのリアスポイラーもステキ♪
さらには後期には存在しない3ナンバーモデルのノーマルルーフ。

日産の上級車種が直6からV6へと移行していく辺りに生まれたZ31はエンジンが輸出モデルのVG30Eを含むと5種類。
ボディーが、ツーシーターか2/2。
ノーマルルーフかTバールーフ。
ナローボディーかブリスターフェンダー。
または50thアニバーサリーのように前期ボディーベースでフロントがブリスターフェンダーで、リアがオーバーフェンダー。
また北米仕様の '86 には
前期ボディーなのにブリスターフェンダーだったりと、細かく見ていくとボディーもけっこうな種類があります。
R31スカイライン

ツインカムターボGTS-Xです。
エンジンはもちろんRB20DETです。
おそらくオーナーさんがお話をされているんだと思うのですが、
写真撮りたいからどいてください。
そんな事が言える性格ではありません。

そこで真横から撮った画像は逆光でほぼほぼ真っ黒。
(´~`;)
反対側にも回り込めなかったのでテールランプを撮る事にしました。

やっぱりR31ってカッコいいですよね。
こちらもR31スカイライン

フロントバンパーから覗く大型インタークーラーが目立ちます。
エンジンルームも先程の方同様にとてもキレイ☆彡

このボディーカラーも光の辺り加減で、違う色味を見せてくれます。
R31スカイライン

皆さんR31ハウスのお客様でしょうか?
僕も30年ほど前にR31後期の4ドアハードトップのツインカムターボの購入を検討しましたが、結局気に入ったのが見つからず、VG30ETのF30レパードに乗り換えました。
R31にカーボンボンネットって珍しいと思います。
後期テールに、
GTS-Rのエンブレム。

800台限定という言葉が、さらにR31の魅力をさらに引き上げてくれたと思います。
余談ですが、GTS-Rのエンジンに貼られている【RB20DET-R】というプレートを以前乗っていたZ31のテールにこっそりと貼っていましたw
R31スカイライン

せっかく開いているボンネット。
覗かないとオーナーさんに失礼になりますw
芸術的なエキマニが目立ちます。

7thの端正なフロントマスクもそうですが、後ろ姿もグッとくるものがあります。

日本が育て上げたスカイライン。
歴代のスカイラインはどの型式にも熱烈なファンがいらっしゃるので、愛車を見れば そのオーナーさんの熱意が伝わると思います。
こちらにもR31がありました。

しかも7thにしてはとても珍しい赤です。

赤い7thはカタログ以外で見た記憶がほとんどありません。
このテールからヘッドライトヘ続く一直線のラインがいかにも男臭さを感じさせます。
赤いボディーに黒いテールがよく似合います。

R31はZ31共に、赤系の色があったのにもかかわらず、両車ともモノトーンな色合いの個体が多く走っていました。
話しはずれますが、この頃はハイソカーブームがあり、またホワイトシンドロームと呼ばれるほど白い車が流行りました。
平たく言うと白いマ~クⅡ(GX七壱)3兄弟が売れていた訳です。
日産党の僕としてはあまり嬉しくない現象が起こっていた訳ですが、そのおかげで(?)A31セフィーロ、R32スカイライン、C33ローレルといった個性が明らかに異なる3兄弟が生まれたんだと思います。
あくまでも僕の思い込みですけど…。
(^-^;
ただスカイラインをはじめとした上記の3台を当時の日産自動車は
【私達は見分けのつかないような兄弟車は造らない】と雑誌等にコメントしていました。
R31はある意味 2,000ccクラスのその後を模索した車だったのかもしれません。
あの頃の日産は良かった。
そんな言うつもりはありませんが、トよタとの違いを明確にした車造りをしていたと思います。
なんて偉そうに言ってますが、ただの車好きなおじさんの勝手な思い込みです。
(^_^;)a