R32スカイライン

R32以降のスカイラインはGT-Rありきの風潮がありますが、基準車と呼ばれるGTS-4を含むFRモデルもとても良い車です。
このバンパーはたしかマイナーチェンジ後だったと思います。
4ドアと2ドアのテールが違うのも特徴です。
RB20DEを搭載したGTS。
6気筒ならではの滑らかな回転フィールの良さがスカイラインファンを魅了したと思います。

余談ですが、R32スカイラインが発売されたあと、リアシートが狭いというお客様の声を反映して、マイナーチェンジ後ではリアシートの座面を深くしたのは有名なエピソードですが、もう30年前の話しなので忘れている方もいらっしゃるかもしれませんね。
Z32フェアレディZ

このタイプのツインターボバンパーのスリットはとても柔らかく、手でつまむ(?)ような事もできます(笑)。
スポーツカーに乗ろうと思う。のCMコピーがとても印象的でした。

Z32はそれまでロングノーズが特徴的だったZ31と違ったシルエットから、
『あれはZじゃない。』という声もありましたが、そんな声を280psという大パワーで吹き飛ばした感のあるZ32。
そしてスタイリッシュな造形も手伝って今でもファンが多い車です。

BNR34のアルミホイールがお似合いです。
良く見るとセンターにはZのエンブレムが装着されています。

テールレンズを最終型に交換するのが定番となっていますが、あえて交換しないのもアリですよね。
FK10フィガロ

フロントウインカーはBCNR33と同じだったと思いますが、こちらの個体はクリアーレンズに加工されています。
4メートル程の小さなボディーに4気筒エンジン+ターボの組み合わせ。

オートマが3速なのが少し残念ですが、そんなことを気にさせない とてもかわいらしい車です。
フロントだけでなく後ろから見てもとてもかわいいです。
こちらの個体はテールランプもクリアー化されていました。
希少なオプションとも言うべきマッドガードも装着。

僕が以前乗っていたマッドガードは文字が消えかかっていましたが、こちらのマッドガードは文字がきれいに残っていました。
Z31フェアレディZ(前期)
前期と後期で好みが分かれるのがZ31です。
他にもF31レパードも前期と後期で好みが分かれますね。

個人的に前期が旧車っぽく、後期が現在のカーデザインの先駈けのような気がするのはきっと前期が直線基調で、後期が直線基調をベースに巧みに曲線をうまく使ったデザインだからだと感じます。
当時の日本車のモデルサイクルは、そのほとんどが4年に1度のモデルチェンジでしたが、それまでもZは当時としては比較的モデルサイクルが長かったものの、マイナーチェンジでガラスエリアとドア以外を大きく変えた事で、前期と後期の印象が変わりました。
またツーシーターと2by2とでは印象が変わるのも特徴的だと思います。

それはリアクォーターウインドウの形の違いも手伝っている事もあると思いますが、ツーシーターがシャープな印象を持ち、2by2は良い意味でポテッとしています。
安定感があると言った方が誤解が少ないかもしれませんw
Z31の2by2を所有していた事もありますが、けっこう使い勝手が良く、リアシートを倒せばそこそこの荷物を積むことができ、
またリアシートもZ32よりも楽に座れます(笑)。
前期は貼り付けるタイプの車名エンブレム(?) ですが、後期では車名やグレード名がシンプルなステッカータイプのものが
前期ならではのV6エンブレムが懐かしいです。
ちなみにZ31の前期ではリアガーニッシュを見れば搭載エンジンが分かります。

画像のようにTURBOとあればエンジンはVG20ET、
200ZRとあればエンジンはRB20DET、
300ZXとあればエンジンはVG30ET搭載といった感じです。
A31セフィーロ

A31セフィーロに搭載されたRB20DETは改良され205psになりました。
またマニュアルも選択できたので元祖4ドアドリフトマシンと言っても過言ではないと思います。
画像の個体は中期のものだと思うのですが、セフィーロにはグレードというものが無く、エンジン、足回り、トランスミッション、内装色(生地の素材もだったかな?)、それとボディーカラーと、オーナーさんが好みの仕様に仕上げられる仕組みとなっていました。

納期の関係から【推奨コーディネイト】なるものもありましたが、センターコンソールの裏側にはセレクトした組み合わせの仕様が書かれていました。
ただこれはもしかしたら中期からは無くなったシステムかもしれません。
間違えていたらごめんなさいです。
A31セフィーロはデザインを重視していて、購入ターゲットは30代前半を想定していたと覚えています。

ですからドアノブ(?)も ↑このような形状になっています。
これはほぼ同時期に発売されたC33ローレルさえもこの形状ではなく、A31セフィーロのみのデザインだったと覚えています。
前期テールと比べるとシンプルでツルんっとしたテールに変更されました。

A31セフィーロという4枚ドアのセダンでのドリフトが浸透した頃に、C33ローレルの(ノーマルはATのみの)ターボモデルにMTを換装したドリ車も現れ、そこからチョイサー等が出始めたと思っています。
↑しつこいようですが、あくまでも日産ファンとしての視点ですので
『違ぇよバカ!コイツ分かって無ぇよなぁ!!』と思うだけで指摘はしないでください。
ごめんなさい何せ心が ガラスの10代 なんで。
(ハチマルネタ)
R31スカイライン

このコバルトブルー(? ) と言えばGTS-Rです。
フロントバンパーの奥に見えるの大きなインタークーラーが、さりげないオーナーさんのセンスの良さを伺い知ることができます。
個人的に歴代スカイラインの中で2番目に好きなのがR31です。

直線基調の大きく見えるボディー、そしてGTオートスポイラー。
https://youtu.be/gd7fqsO2htQ
もちろんGTS-Rのフロントスポイラーは固定式ですが、他のグレードもまとめて好きです。

この↑さりげない高性能アピールがさらに好き♬
イタルボランテ(だったかな?)のステアリング。

それまでステアリング交換をするなら モモか?ナルディか?と意見が分かれましたが、GTS-Rにイタルボランテが採用された事で選択肢が増えました。
GTS-Rと言えば、やっぱりコレ♪

当時はこの大きさのリアスポイラーでも大きく感じていました。
R31の後期テールが好きです。
マイナーチェンジで、高級感が一気に増したような気がしました。
もちろんGTS-Rに高級感を求めている訳ではありませんけどね。

こちらの個体はガレージ保管でしょうか?
細部までとてもきれいでした。
R31スカイライン ワゴン

今ではかなり希少な個体となってしまったスカイライン ワゴン。
Y31のセドグロ ワゴンのようにボディーが木目(オプション)になっているので、さらに希少性が増したモデルです。
RB20ET。
RBのシングルカムターボです。

R31の発売当初、ツインカムターボのRB20DETよりも、このシングルカムターボのほうが評判が良かったようです。
ワゴンならではのテールは4気筒モデルのエクセルも共通ではあるものの、

R31スカイラインワゴンは当時としては珍しくバンが無いモデルでした。
C32ローレル
20thアニバーサリーモデルです。

このボディーカラーもたしかアニバーサリー専用色だったかな?
Y30には重厚なイメージがありますが、ローレルにはもう少し気軽な感じがします。
とは言え、このアニバーサリーはとても贅沢な内装がおごられていました。

こちらの個体はレザーの程度がとても良かったです。
Cピラーのはめ殺しのガラスには20th anniversaryの文字が。
昔ガソリンスタンドで働いていた頃、別の部所のおじさんが20thアニバーサリーに乗っていました。

しかもエンジンはRB20DETだったと思います。
V6がメインのローレルなので、RBのツインカムターボはほとんど出回っていません。
同じ年式のR31スカイラインよりも5psパワーダウンした185psですが、エンジンを回してパワーを絞り出すような性格ではないローレルにはそれが似合うと思います。
トランクには月桂樹を元にデザインした物が、キーホールカバーとなってあしらわれています。
こちらもC32ローレルです。
少し見づらいかもしれませんが、Vターボ メダリストのエンブレムがグリルの内側にあります。
同じボディーなのに直6とV6とが混在するC32ですが、V6を積んだモデルはこの代のみとなります。
このアルミホイールの輝きが35年も前のものとは思えません。

余談ですが、赤Z様が履いているAVSモデル5Tは攻めこんだ走り方をしたいた時期もあって、リムがガリガリです。
( ̄▽ ̄;)
ドアモールにも誇らしげにV6ターボの文字が。
C32ローレルもマイナーチェンジでスッキリとした外観に変わりました。

R31スカイラインやY30のセド/グロ等。
この頃の日産車はマイナーチェンジをすると現代の車に繋がるカーデザインになっていってるようにも思えます。
Vターボ メダリストのエンブレムが懐かしいです。

メダリストと言えばローレルのグレードでしたが、最近ではE12ノートのグレード名にメダリストという名前が使われていました。
現行モデルのノートには、上級グレードにオーテック。
そして上級車種とも言えるオーラがあるので、メダリストの名前は使われていないかもしれませんが、
(勉強不足ですので、もしも現行ノートにメダリストというグレードがあったら指摘してください。)
個人的にローレルが無くなっただけでなく、そのメイングレードの名前がノートに使われた時には正直複雑な物がありました。
F31レパード
F31もマイナーチェンジでガラリと印象が変わりましたね。

レパードのオーナメントもモノクロの物に変更されました。
ルームミラーには、

たしかピーポくんだったかな?
警察マスコット(?)が。
以前僕がF31の前期XS-Ⅱに乗っていて、弟が後期XSに乗っていた頃、
父に僕の車を貸したところ、廃車にされた事がありました(泣)。

弟の後期に前期のテールを移植したなんて事がありました。
この車名の文字も前期と後期とでは大きく違います。
純正のアルミホイール。

基本的にはこの形のホイールはレパード用に使われていましたが、後期のウォームホワイトツートンを選択すると、そのホイールだけが控えめなゴールドに変わります。
メチャメチャ贅沢ですね。
C35ローレル

悲しいことにC35をもってローレルの永い歴史に終止符を打つことになりました。
後期のメダリストってかなりカッコいいと思うんですけどね。
どことなくY33シーマをスリム化したような気がします。
僕が車を好きになったきっかけはS130Zですが、セダンもけっこう好きです。

昭和の時代に免許を取ったのでC35ローレルのようなスタイリッシュな4枚ドアの車をセダンと呼ぶのは若干心苦しい感じがします。
じゃぁなんて呼ぶかって?
もちろんハードトップさ。
(´ー`)y-~~
後期のこのテール。
なぁんとなくチョイサーに似てるよね?
なんて言う人いますか?w

そんな冗談はともかく、
赤/白/赤のコンビランプってけっこう前から好きで、セレナに乗っていた頃 テールを赤/白/赤にしていました。
我が家のかわぃぃ愛娘が
まだ

こんなに小いちゃかった頃の話しですwww
C35ローレル
前期のクラブSです。
純正のホイールを装着個体も少なくなりました。

たしかC35の初期ってRB25DETがまだneoになる前だったと記憶しています。
先程 後期のテールを紹介しましたが、こちらが前期のテールになります。
C34ローレルの前期が新車として販売されていた頃、僕はC33ローレルに乗っていました。
コマーシャルで『すっきりがいい。』と謳っていたローレルがなんとなくしっくりこなかったので、C35を見た時にやっぱりコレだよなぁ♪と思いました。
もちろんC34も好きですよ♬