
タイトルの写真は家の床下の模様です。
水で濡れているのでなんとなく良くないのが伝わりますか?
場所は台所の下で、この上に食器洗浄機が設置されているのですね。
少し前からフローリングが弱くなっているなと感じていたのですが、水を使うところなのでそんなものかなと思っていました。
別件で床下に潜った時、この状況を見つけてしまったのですよ。
一瞬、なぜ水漏れしているのか、理由がわからなかったです。

そうしたら、近くにこんな物↑が落ちているでしょう?
これなに??って思い、床下を這って近付き形を合わせてみると、タイトルの写真の先に取付けていたのですね。(赤い矢印の部分を接続していました。上下が逆なので、イメージが掴みにくいでしょうが・・・。)
しかもボンドは用いず、ビニールテープでwww (配管は40Aで、トラップ部分は25Aです。異形ソケット等を使いましょう、テープで固定しないでw)
ま、一応トラップ構造にして悪臭を防いでいる積もりなのでしょうか?
しかし、出口の配管高さが足りないので封水出来ませんwww
これはプロの仕事ではありませんね。
と言うか、なんでわざわざこんなもの作ったの?
しかも柱も水浸しです。早く気付いて良かったですが、このまま放っておかれたら柱が腐り、取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
さて、これを施工したのは5年ほど前に下水道工事を施工した設備業者(個人)
私は車も家も、殆どの事を自分で解決させるから、知り合いの業者がいないのですよ。
だから、この時もどうしようか迷っていたのですが、車の整備をしている時にお隣さんもその業者に任せたと話しており、水回りによくある「市の指定業者に登録」してあるから、まぁいいか。と思い選んだのですよ。
特に水道・・・(これ以上言ってはいけない)。
そうしたらこのザマ。
*私の家だけこのような施工をしたとは思えないので、今度機会があれば隣に聞いてみよう。・・・と思ったのですが、一般人は床下に潜らないかwww
何でもそうなのですが、こちらも勉強しなくてはいけないですね。
今回は安くて失敗したと思います。
業者選定時も「高くてボッタクられるより、安い方が良いか。」と思っていましたしね。
ただ、敗因は引き渡し直後に確認しなかった事です。
実際には施工した数ヶ月後に床下に潜っていて、その時にも青いビニールテープの配管を現認していたのですが、「ま、そのような施工方法なのだろう。」と安易に考えていました。
施工後に速やかに確認し、トラップ部分を触っていたら、異常に気付いていたかもしれません。
このような施工には瑕疵担保などないでしょうからそれを心得、今後は注意したいと考えています。
*この時、取り敢えず水が漏れないように応急措置をして、本修理しました。