
初めてのHV
バブルの終わりごろ社会に出て以来ガソリン車を乗り続けてきて、ようやく今回HVを乗ることになった。
自分的には車はガソリンエンジンで音を聞きながら自分でMTを操るというものがベースにあり、燃費も10㎞/Ⅼ前後で普通じゃないの?という感覚で生きてきた。
年を重ね、車も遊び感覚から生活の足と変化し、MTからCVTやATに代わりつつもガソリンエンジンを乗り続け、運転サポート機能も関心はあったが、まだ役に立たないだろうという考えであまり関心を持たなかった。
だが今回、9年近く生活の足の匂いプンプンのフリードスパイクを乗ってきて老朽化を感じ、そろそろ乗り換えようと中古で良いから街乗りで小回りが利き、燃費もいい車そして運転サポート機能のある車で事故防御にも備えてみようかと車を探した。
結果、予算もある中でおおよその条件をクリアした中古だが
フィット4 GR6クロスター e-HEV 2WD
という車に行き着いたわけだが、納車時に高速と一般道を200㎞あまり走ってみて正直驚きました。
前車フリードの積載能力や両側電動スライドドアという生活上の便利さは断然劣るものの、ホンダセンシングの性能と便利さ、e-HEVの低燃費、街中や近隣移動での軽快さは素晴らしいものがあります。
特に今は原油高騰でガソリン代も高騰している中、前車よりも約7から8割は向上した燃費。財布にやさしいのは当然だが、燃料タンク40Ⅼの車でやもすれば満タンで1000Km走れるのはすごすぎる。
EVや水素の車両はまだ先の技術だし、実際のイニシャルとランニングコスト面では、今はまだと感じている。いまはHVがベストチョイスだと思う。
運転自体が楽しく走れるではないが、日常生活で使いまわるには十分な感じだし、負担が少なく安全に走るための装備されている装備と機能や性能はちょっと古い人間のコンパクトカーに対する固定概念を変えさせるには十分すぎます。
e-HEVフィットは軽快で運転するのが楽しいとか、便利に人やモノを載せて移動できるとかではないけど、日常の普段使いでの近隣の街乗りや休日の少し遠出する使い方において、ホンダセンシングやe-HEVの低燃費を付加し、服でいえばデザインはともかく履き心地の良いしっかりした生地のジーンズを履いているような感覚を感じています。現代社会の生活スタイルコンセプトが深く考えられそれを形にした車だと思います。
Posted at 2021/11/08 13:49:43 | |
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