1 はじめに サマータイヤの購入、どのタイヤにするか考えるうえで、自分なりに調べてみた記録です。
1.5~2万/年の走行、ど田舎居住の通勤車なので雨だろうが何だろうが運転!という使用環境、『日常の足』以外の何者でもないため、スポーツ系タイヤじゃなく、スタンダード系・コンフォート系のタイヤから選択します。
2 タイヤの性能比較
タイヤ公正取引協議会では、タイヤの「転がり抵抗性能」の等級をAAA~Cの5等級に、「ウェットグリップ性能」をa~dの4等級に、
格付け(グレーディング)して公表しています(ラベリング制度) 転がり抵抗性能の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるタイヤが低燃費タイヤと定義されます。
低燃費以外にも静粛性や耐摩耗性など色んな性能がタイヤには求められますが、低燃費だと助かるのと、もちろんお値段も重要なので、タイヤ公正取引協議会に届け出られたデータと、Amazonの検索結果をもとに候補を一覧表にまとめました。
3 タイヤの比較検討
もとの標準タイヤがトーヨーのPROXES R51-A というタイヤなのでトーヨーから調べましたが、ウェットグリップがどれもb評価でした。
転がり抵抗と、グリップ力という相反する性能をA/aで両立させているヨコハマ、ミシュラン、ピレリは立派。次いでブリヂストン、ダンロップ、ハンコックがAA/bまたはB/aで続く印象。
Amazonの検索結果では一覧表にした以外にも聞いたことないメーカーがいっぱいヒットしますが、タイヤ公正取引協議会の制度に参加していないメーカーは信頼性が低いと思って除外しました。
(ナンカン、クムホは一覧表のタイヤ銘柄はタイヤ公取協HPになかったため「?」にしましたが、メーカーとしてはラベリング制度に参加しています。)
4 アジアンタイヤを購入
いまやポルシェが新車にアジアンタイヤを標準採用しているのだとか。
前車でピレリのCinturatoを使っていたことがあります。ピレリブランドは元はイタリアだけど、いまは中国メーカーの傘下なのでアジアンタイヤの一種だと思いますが、使った印象はかなり良かったです。
ピレリ以外でも昔から名前を聞くナンカン(台湾)、ハンコック(韓国)、クムホ(韓国)は信用できると思うし、それでいてやっぱり価格が国産メーカーと比べれば格安です。
結局、ウェットグリップ重視でハンコックのVentus S1 evo3にしました。215/45R18サイズは転がり抵抗B評価なので低燃費タイヤに該当しませんが、サイズによってはA評価のタイヤですし、何より口コミの評判が上々だと判断しました。
国産メーカー、がんばって欲しいんだけどなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2025/04/06 16:12:40