DTC消去&PEA添加&エンジンオイル点検

パレットさんは私の車ではないので時々乗った時に、プッシュスタートの車に慣れていないからかエンジン始動中(セルモーター回転中)にブレーキペダルから足が離れるのが早いと始動に失敗することがあります。

・・・で、一回始動を失敗すると点火だか燃料だかをカットするのか、しばらくエンジンかからなくなってしまいます。

プラグ被った時のバイクみたいな感じなんですが、いくらなんでもそんなに被らないでしょうし、何らかの制御が介入して一定時間だかかからない様になっちゃってる感じ。

何度かボタン押してるうちにかかるんですけどね。

タイミング的にはエンジン始動前にブレーキペダル離してしまいエンジンかかり損ねてストールした後にこの症状が出ます。

親父も時々やるらしい。

持ち主のおっかさんは、「そんなこと一回もない」と言ってましたので、やはり持ち主ならではの微妙なスキルがあるのでしょう。(笑)

プッシュスタートの車ならではのトラブルなのかな？

エンジンかけ損ねたその時だけなので今は何も不具合ありませんが、

本日思いつき、
念の為、ELM327を接続し、
故障診断コード(DTC)をチェック。

関係あるのか無いのか、BCMにDTCが３つ残ってました。

見つけられたDTCは、BCM(ボディコントロールモジュール)の、
B1191
B1192
B1193
の３つ。

B 1191 ACCリレー系統異常

B1192 IG1リレー系統異常

B1193 IG2リレー系統異常

しかしこれらDTCはエンジン始動失敗とは関係無さそう。

最初はこれかなーと思ったのですが、
親父を呼んできて確認すると、

「おっかさんがドラレコのコードをこじったらしく、シガライタソケットのとこでショートさせて、ACCヒューズ切れだかの時に、エンジンかけたまま間違って何かのヒューズ抜いてちゃった時にチェックランプついちゃったのでスズキで消してもらったからたぶんそれじゃね？過去の履歴までは消してないかも？」

とのこと。

うーんそれかな？ま、とりあえず消しとこう。

Motor DataアプリではCVTコンピュータに接続出来なかったのでSZ Viewerでも確認。

メーカー指示通りCVTフルード15万キロ以上無交換で、酷いジャダーなどが出ていましたが、CVTFをセルフで7回も交換し、バルブボディーフィルター、ストレーナー交換。
オイルパンの清掃なども実施してSOD-1 Plus添加。
更にECUの新バージョンのリプロで、かなりショックなどが改善してマイルドになってますね。

マシンX(-TRAIL)で使えたCVTz50も一応接続はできましたがCVTF劣化度のカウンターリセットなどは特に無い様です。
クラッチポイント学習もCVT7のみの対応っぽいのでやめときました。

先日、エンジンオイル交換してSOD-1添加しといたんでオイルレベルもチェック。
まだ綺麗なんで見にくいですがHレベルの穴の少し下くらいでした。

燃料も満タンだったんでAZ FCR-062(PEA系燃料添加剤)も75ml入れときます。

試運転して走行164266km。

リヤのショックだかがキコキコ言ってますが、走行自体に異常なし。

エンジン音だかノッキングだか排気系の振動だかCVTだか知りませんが、3000rpmくらいでプロロロとK6Aらしい音がいつからかする様になってる(高回転ではしない)のですが、加速そのものはCVTF交換後は劇的に良くなってます。