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１０月３１日（金）のブログ

映画 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント 小さな挑戦者の軌跡」
を観て来ました。



https://www.g-tekketsu.com/urdr-hunt/




自分はTVアニメ版は毎回涙ウルウルで観ていました。

その後のお話がオリジナルストーリーで
スマートフォン用ゲームとしてリリースされており
（現在はサービス終了）
そのスマホゲームを元に制作された短編映画でした。


TV版はW主人公だったオルガと三日月が死に
ガンダム バルバトス・ルプスの首が獲られるという
悲しい結末でした。

その後のお話なのでW主人公とは無関係の
少年ウィスタリオが主人公のお話。

オルガがオルフェンズ（（戦争）孤児達）のリーダーとなって火星圏で大人に反乱を起こし起ち上げた鉄華団（てっかだん）。

その名はオルガ亡き後も金星圏で罪人の流刑地として使われたいた
コロニーのウィスタリオの耳にも届いていた。

そんなウィスタリオがひょんな事から
腕輪の様なリングを入手し
それがウルズハントと呼ばれる賞レースの参加許可証だと
説明したのが行動を共にする事になる
賞レースの開催者Ｎの水先案内人の少女。

ウィスタリオはガンダム端白星（はじろぼし）に搭乗し
ウルズハントに参加していく事になる。

というお話。

ただこれがスマホゲームのムービーシーンを
元に作られたかの様に
物語が異常に早くサクサクと展開されていく。

他にも行動を共にする仲間や
ウルズハントで敵対する人物も現れるのだが
展開が早すぎて頭の中で整理出来ないまま
アッという間に終わってしまった感じです。

ウルズハントとは一体。Ｎの正体は？
賞レースの勝者は誰になったのか？


一切明かされないまま終わりました。
スマホゲームがここまでしか作られなかったのか。
続編があるのか不明で
もやもやが残った短編映画でした（＠＿＠）

ここでエンドロールになり、
早々に席を立って出て行った者が一人。
トイレかと思いましたが、
そのまま戻って来ませんでした。

ウルズハントが終わったあと、
懐かしいＴＶ版ＯＰ曲
Raise your flagが流れて
「幕間の楔」という
ＴＶの最終回よりも前の
ありし日の鉄華団のお話が描かれた
エピソード短編映画がありました。

オルガや三日月も登場し、
働きづめでお尻に穴があいた
ズボンのままのオルガを見て、
皆でオルガにスーツをプレゼントするという
微笑ましい、ホッとするエピソードでした。


ウルズハントの内容が上記の感じだったため
私的には「幕間の楔」の方が楽しめました。

スマホゲームをプレイした方なら
また感想も違ったかもしれませんが。

席を立って退場した人は
映画半分損しました。

２つの短編映画で１つです。

パンフレットとアクスタを買いました。




ネタバレ注意の小冊子は入場者特典で
オリジナルマンガが描かれています。