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散々考えたが、乗り換えることにした。


整備記録を見てもらえば、フォレスタースポーツへの意気込みは理解できると思う。
惚れ込んで購入したフォレスタースポーツなので、売るつもりは全くなかった。

転勤が決まった当初は、ダイヤモンドkeeperプレミアムを施工して完全コーティングし、下部防錆塗装まで予約して、持って行く気満々だった。


しかし、新任地。
アイサイト要るの？
ナビ要るの？
ＥＴＣ要るの？
車中泊するの？
路狭いよ！

そう考えるだけで、転勤先においてフォレスタースポーツはミスキャストに思えてきた。


・・・本当に迷った。
迷いを晴らす一つの判断材料とすべく、用件ついでに何となく、前回レガシィ買取で査定してもらった買取ショップに行き、フォレスタースポーツの査定をしてもらいに行ってきた。

半導体不足や社会情勢から、新車の納車時期が読めない昨今、中古車市場は在庫不足に見舞われ、軒並みＳＵＶのリセールは高い状態が続いている・・・とはいえ、それほど高く売れるとは思っていなかった。
現に、購入したディーラーの査定額は、逆の意味でビックリするほどの低価格だった。

だが査定の結果、反対の意味でビックリする査定額が出た。
乗り出し総額に片手以内に迫る数値だった。

え？
ええ？？
えええええ！！！！

もう二度とこの査定額が出ることは絶対にないだろう。
最高の査定をしてもらった。


うむ、乗り換えよう！
その査定額を見ながらもそう決断するには、フォレスターへの愛着が邪魔をした。
決断をする障害は、ほんとうにそれだけだった。
それほど、フォレスタースポーツは良いクルマだ。

・・・
・・・・
・・・・・
いや、買い替えよう・・・

１時間ほど店内をウロウロし、たばこを吸い、付近を歩いて散歩しながら考えて考えて考え抜いた結果、出した決断だ。

フォレスタースポーツは間違いなくいいクルマだ。
手放したくはない。
しかし、シビアコンディションに持って行けば、クルマの寿命（特に外装）は少なからず影響を受けるだろう。
ディーラーも無いので、整備に出すこともできないため、保証も切れてしまう。
しかも、今度持って行こうとする環境では、フォレスタースポーツの持っているアドバンテージは何一つ引き出せないだろう。
現状、中古車の相場も高いし、距離も走っていないので、高く売れるときに売ってしまった方がいい。

それが理由だった。


あまりにも早いお別れとなった。

気に入らないクルマなので売るわけではないので、乗換を決断した後でさえ今でもその決断が正しかったのか？と自問自答している自分がいる。

否、これが正しかった・・・・と思いたい。



で、次なる車の選定。

条件は以下のとおり。
・内地帰任後まで乗り続けてそれなりに査定額の良いクルマ。
・新任地の道路環境でも運行するのに困らないクルマ。
これだけだ。

その中で決まったのは・・・・

クルマ買い替えたばっかりなのに・・・。

転勤先は・・・フォレスターが必要なのかと思う場所・・・

小笠原・・・

どうしよう・・・リセールがいい段階で売るか？？
マジで迷う・・・

どうしよう。

2時間見てくれと言われていたが、1時間掛からずに終わった。
メニューとしては、
　①ECUの上書き（含む初期化）
　②EGRセンサーの交換


やっとこれで安心して乗れるようになる。

今日の朝、寝坊して慌ててクルマで出勤している最中に達成。