bootmod3 にいくつか新機能が実装されて,そのうちの1つがペダルからスロットルの応答の調整パラメータ導入でした.
1. ペダル感度の調整
2. (S55/N55エンジンに?) EU5インジェクタ (F10 M5で使われているもの?) の対応
3. 個別の適応パラメータリセット
2. は燃焼室により多くの燃料を放り込むための選択肢を増やしたというもので,ブースト圧を上げたりターボを交換したりして空気をたくさん取り込めるなった結果,燃料をより多く欲している状況に対応するものだと思います.B58 とは別のエンジンのみの機能のようで,自分の config 画面では確認できませんでした.
3. Diagnostic のメニューから学習したパラメータのリセットを行うことができ,パーツ交換時にリセットをしておくことでエンジンチェックランプなどが出にくくするといった使い方をするようです.自分も
インテイクを替えたときになんとなくリセットしておき,そのおかげかチェックランプは点灯することなく動いているといった活用をしました.
で,今までは数あるパラメータを一斉にリセットする機能しかなかったのが,特定のパラメータのみリセットして新しく適応させることができるようになりました.項目としては intake manihold, battery registration, octane などが見えますが,個別にリセットしたくなる状況がわからん & そもそも何の項目かわからないものもあるため,現時点では積極的に使うケースは稀かなという気がします.
ペダル感度
今のところこんな感じの調整メニューでいじれるようになっており,Eco/Comfort/Sport でそれぞれどれだけ弱めるかを指定できるようです.強めることは出来なさそうでした (個人的には十分敏感なのでそれで良いかなと思います).
自分は敏感めの感度で慣れてしまっているのですぐに変えようという気持ちは薄いのですが,もう少し緩やかにしたい・やっぱり燃費が気になるという人は弱めて運用すると良いかもしれません.
まとめ
少し機能が増えるアップデートが入りましたが自分はすぐには使わないかも,という内容の紹介でした.
Posted at 2022/04/13 18:44:53 | |
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