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2021年12月04日 イイね!

エアフィルタかえた

概要
B58エンジンで bootmod3 stage1 入れるならインテーク変えたらええで [1] という情報をみて,空気の通りの良い BMC エアフィルタに換えたよって話。

作業のポイント
いつものように DIY 動画を youtube で見つけた [2]。クリップを4つのうち3つ外して,蓋をグッと開けて,隙間から元から入っている純正フィルタを引っこ抜いて,換えのフィルタを突っ込む。終わり。
クリップがそこそこ硬いので細長いマイナスドライバーのようなものを使う or ゴム手袋で手を保護すると捗ると思います。

換えた結果
換えてから運転をほとんどしていないので,違いを感じたら追って書こうと思います。違いがあるとするとほんの少し吸気音が大きくなったり,踏んだときの反応が良かったりするんだろうか。多分気づけない気がする。

純正フィルタ (MAHLE製) の様子が下図なのですが,キレイでまだまだイケるやん!と思いました。38,000km 程度の走行距離です。
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余談
似たような商品で K&N 製のものもあります。BMC 製よりも少し安いのですが,K&N を避けた理由は粉塵の遮断性能が BMC の方が良さそうだったためです [3; 6:00ぐらい]。

購入したフィルタは製造ロットが2年ほど前と書かれていました。「粉塵をからめとるためのオイルが乾いてフリーパス状態になってるのでは...」という懸念もありましたが,触った感じはしっとりしていたためそのまま取り付けました。メーカーによると 25,000 kmぐらいを目処にクリーナー & オイルで手入れしてねとのことでした。

参考資料
Posted at 2021/12/04 19:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | mod | 日記
2021年12月04日 イイね!

ECU書き換えた

ECU書き換えた
概要
bootmod3 というソフトウェアでECUを書き換えてエンジン出力向上とバブリング設定をする話です。日本語でもたくさん資料はあるのですが,2021年冬にB58エンジンでどんな map があったかや,自分が調べた範囲でのメモなどを書きます。作業手順の細かいところは書かずにリンクなどで済ませますが,いずれの情報も取捨選択して自己責任でご利用ください。


目的
1) 元気よく走れるようにする
2) 元気よく音出るようにする

2) バブリング音のことです。車がやってくる前に [1] の動画 (2:20 あたり) などを見て「エエ音するやんけ~」と楽しみにしていたのですが,自分の車に乗ってみてもパリパリ目立った音はしませんでした。今思うと,[1] の動画の車は MPPSK (M-Performance Power and Sound Kit) [2] という海外のディーラーで扱うエキゾースト+チューニングのセットが入っているような気がします。で,何とかならんかと思い調べると bootmod3 や MHD などお家でできる ECU チューニングを知ったのでした。

インストールの結果
ダウンパイプが純正のままのため,stage 1.0 93+ octane の OTS map を入れました。入れてからの走行距離が100kmに満たないので表層的な第一印象ですが,パワーの上昇はすぐに気づきます。先立ってプラグとコイルの交換および変速チューニングも行ったのですが,それらとの相乗効果もありそうな気がしました。ファストトラックパッケージもついている車両なので M lite を名乗っても良い気がしました (ちょっと恥ずかしいので M バッジをお尻に貼ったりはしないと思うけど...)。
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で,バブリング音はどうかというと,純正エキゾーストのままだと期待したほどではないかもしれません。停車中に窓をあけて吹かすと聞こえますが,走行中に回転を上げてみても自分では気づきにくいかなと思いました。後述のように,ハードが純正のためバブリングの設定は控えめにしているのも理由の1つです。

インストール作業の参考にした資料・注意点
ソフトの使い方や作業の流れは Kies motorsports の動画 [3],sai23さん [4],マーロンさん [5],だでぃさん [6],NUMBER (P)ARKさん [7] がみんカラにも多くの情報を残してくださっています🙇
インストール時の注意点としては,xHPのときと同様に充電 & シートベルトONで途中でシステムの電源が落ちないようにすることです。

設定の注意点
1) オクタン価の設定
2) バブリングの設定
の2点について書きます。

1) 私は 93+ octane を選びましたが,91 octane の方が良いという人もいらっしゃるかもしれません。このオクタン価の数値の単位がややこしい & 国内で流通しているガソリンのオクタン価が実際いくつなのかよく分からんというのがポイントです。bootmod3 で 91 や 93 と言っているオクタン価はおそらく AKI というモノで,JIS規格で「ハイオクはオクタン価96以上」と言っているのは RON のことです。で,91 AKI は 93 RON ぐらいで 93 AKI が 98 RON ぐらいのようです [8]。
「JIS規格によるとハイオク入れても 98RON あるか怪しいのでは?」という気持ちになりますが,この辺の情報を真に受けるなら大体クリアしてそうな気がします [9]。ガソリンの流通に関しては,長年販売店ごとに差があるような宣伝をしていた (例: ウチのは洗浄剤入っとる) ものの,各社で連携して供給するために備蓄タンクを共有するようになった結果どこで買っても中身は同じなことが多いみたいな情報も見たことがあり,実情がどうなっているのかはよくわからない点もあります。
長々書きましたが,絶対にトラブりたくない・安全側に振りたい人は 91 octane,パワーもうちょい欲しい!イケるやろ!って方は 93+ octane でどうぞ (自己責任で)。なお,93+ とは 93 AKI (≒ 98 RON) かそれより大きいという意味です。

2) 激しすぎるバブリングは排気浄化用の触媒を傷めるので,純正触媒・ダウンパイプを利用している場合は注意が必要です。bootmod3 のバブリング設定は長さと強さを下図のように設定できるのですが,デフォルト状態での長さ (Duration) は 1.5 sec (Sport モード) で,強さ (Aggression) は 5 でした。海外フォーラム [10] のどこかで「純正なら Aggression は 5.8 までにしときや」みたいな書き込みを見た記憶もあるのですが,自分は極稀にしか鳴らない設定かつ Duration を短くしたので気持ち強めにしてます。
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乗り続けてみて何か不具合等が出てきたら記事にしようと思います。

今後
晴れてわんぱくさを手に入れたのですが,やがてこのハイパワーにも慣れてしまうというのが通説のようです。個人的には「パワーをもっと」というより,音をもうちょい派手にも出来ないかなという気持ちです。

パワーを上げたい場合はもっとスカスカの触媒を持つダウンパイプを入れて stage 2 に行くのが良いようです。が,車検に通る・F36/B58エンジンに適合する・エンジンチェックランプ付いたりしない・あまり高すぎない,そんなワガママを叶えるダウンパイプが国内で入手可能なのかが軽くググった範囲ではよくわかりません。

また,パワーを上げるためにチャージパイプやインタークーラーは換えないのかという点については,B58 エンジンは純正のものが十分優秀なので stage 2 程度では不要のようです [11,12]。チャージパイプは先代の N55 エンジンのものは樹脂製でチューンしたら特に割れやすかったようですが,B58 ではターボをでかいものに換えるなどをしない場合は平気なほど頑丈なようです (こっちも樹脂製なのに) [11]。また,インタークーラーはインテークマニホールドと一体化したため交換困難 [12] で,熱交換器は社外品があるようですが数時間高回転で回し続けるみたいな過酷な使い方をしないのであれば不要そうです。

音を派手にするという点ではエアインテークとエキゾースト (キャタバックのものなど) を換えるのが有力ですが,近所迷惑にならない・車内がうるさくなりすぎない (やさしく乗ると純正と対して変わらないぐらいが良い,音楽かけながら乗ることが多いので) を気にしつつお財布と相談が妥当な気がしました。

参考資料
Posted at 2021/12/04 15:37:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | mod | 日記
2021年12月04日 イイね!

変速の設定を変える

概要
下記内容が参考になると嬉しいですが,あなたの作業結果に私は責任を負いません
xHP Flashtool というソフトウェアで搭載している8速ATの制御を変える話です。

目的
1) エンジン出力を殺さないため
2) 使い勝手向上のため

1) bootmod3 でエンジン出力を上げたとしても,フルスロットル時など大トルクをタイヤに伝えようという状況では,トランスミッションの制御機構 (TCU) が燃料カットなどの介入をして出力を抑えてしまうようです (デフォルト設定の場合)。特に8速ATでは3速と6速で特にリミットがあるようです (理由は不明; 中のギアの組合せの都合?) [1]。xHP ではトルクリミットを各ギヤで設定することができ,制限を緩和しつつタイヤスリップを防ぐ設定などが可能となります。bootmod3 にもトルクリミットを解除する機能はあるのですが,これはオマケのようなもので xHP では細かい設定が可能です。
2) xHP ではシフトタイミングの調整や変速自体の高速化,シフトをDに入れた状態でも現在何速を使っているかを表示するという機能があり,使い勝手の向上が期待できます。

注: 「変速が速い」は2種類の解釈ができますが,xHP は両方実現できます。
(a) 低い回転数のうちにギアを上げて,静かに燃費良く走らせる速い変速。「早い」変速と書くほうが正しいかも?逆に,低いギアで高い回転数まで引っ張る制御をする設定も可能です。
(b) 踏み込んだときやパドルシフトを操作した時に0.5秒程度で反応してギアが変わるような変速そのものの速さ。0.5秒かどうかは計ってないですが,機敏になります。

インストールの結果
期待通り良くなりました。3種類のプリセットがある (穏やかな stage 1 ~ わんぱくな stage 3) うち,stage 2 を選びました。普段は緩やかに走りつつもアグレッシブな走行も可能という謳い文句のためです。
xHP ではシフトレバーをDレンジに入れた状態の D-mode と,シフトレバーを左に倒した S-mode でメリハリを付けるという設計思想のようで,DPC の comfort, sport などとは分けて変速タイミングを調整するようです (本当に comfort でのDモードと sport+ でのDモードで同じ挙動かは未調査ですが...)。D-mode を積極的にシフトアップする仕様にしたことで街乗りでは穏やかに燃費よく流せます。

インストールに使った道具
- OBDポートのアダプタ: SmartBimmer アダプタ
- LANケーブル: 適当なストレートケーブル (1m あれば十分です)
- ラップトップPC: Win10
- ソフトウェア: xHP (事前にネット環境のある場所でアクティベーションコードを入れて flash 可能にしておくと便利です)
- 充電器: MP-230

作業のポイント・設定
Kies motorsport の動画でだいたい雰囲気がわかります [2]。気をつけるポイントは下記です。
1) 電源が落ちないようにする: 充電器につなぐ & 運転席のシートベルトをつなぐ
2) flash 進行中はドアの開閉も避ける
3) flash 後はイグニッションOFFにして数十秒たってからエンジンをかける & 50km程度踏み込まずにならし運転をする
特に初回 flash 時は TCU のロック解除の手順が入るため完了まで長い (自分は2分程度) のと,設定をチマチマ操作してイグニッションONのままになってしまいがちのため充電器をつなぐ方が安心です。(flash 中に電源が落ちるととても面倒なことになりかねません。)

トルクリミッタの設定はおーkawa@F30さんのエントリ [3] が参考になりました。結局 sticky tire というプリセットがあったのでとりあえずそれにしてますが,踏み込んで調整などはしていないので滑ってそうなら下げた方が良さそうです。
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シフトポイントも D-mode では "Relaxed (ゆったり)" を選び,各ギアごとに stage 2 の設定を基準として小さめの回転数でギアを上げるようにしました。特に1速→2速を早めに上げると発進時にガクガクしづらくて良いです。
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余談
bootmod3 より先に xHP を入れた理由は bootmod3 は購入からアクティベーションコードのメールが届くまで間が空いたためです。xHP は「ならし運転をしてね」とのことなので,純正状態でならしを行えたので良かったかなという気もします。

参考資料
Posted at 2021/12/04 13:59:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | mod | 日記
2021年12月03日 イイね!

点火装置かえた

概要
下記内容が参考になると嬉しいですが,あなたの作業結果に私は責任を負いません
bootmod3 のインストールに先立って
スパークプラグ: BOSCH製プラグ ZR5SPP3320
イグニッションコイル: オカダプロジェクツ プラズマダイレクト SD316111R
に交換。
かかった費用や作業に必要な道具などをメモ。

なんで換えた?
チューニング前には変えたら良いよという主張をいくつか見かけたため [1,2]。[1] では 25,000 マイル (大体 40,000 km) を超えたら特に交換推奨と主張しています。エンジン出力を上げる場合はこの辺の消耗パーツを新しくして元気を取り戻したほうが良いということでしょうか。

プラグはネットで買えるOEM品なので選びました。探した時期にNGK製のは国内では品切れでした (日本企業製なのにかなしい)。コイルはものすごく褒められている [3] ので「ホンマかいな」という気持ちで選びました。ただ,純正品は1本10,000円を切る程度なのに,プラズマダイレクトは安い店でも20,000円/本を超えるので大変立派です。

交換した結果
とても評判の良いコイルですが,交換して劇的に何か変わったかというとよく分からんというのが正直なところです。
- 交換時点で走行距離 3.8 万km
- ECUは純正のまま
なのでもともと効果は限定的なのかもしれません。
あと,自分が鈍いため「ツキ・フケが良くなる,反応が改善する」という類の変化に気づきづらいのも理由としてありえます。同じエンジンで dyno 測定している動画中では少し出力向上しているようです [4]。
強いていうと
- アイドル回転数が下がって落ち着いた感じになったかな
- 燃費が 1km/l 程度改善したかな?
という気分です。費用を考えるとまだまだ寿命のあるコイルをわざわざ交換するほどでもないかなと思いました。純正に戻して比較などをする予定はないですが,ECU チューニングとの相乗効果はあるのかもしれません。

使った道具
- 6角ソケット 10mm
- 薄型14mmプラグソケット12角
- E型トルクスソケット (エンジンルームの金属棒とコイルの取り外しに2種のサイズ利用; サイズ失念)
- トルクレンチ (プラグは23Nmで締める)
- 適当なラチェットハンドル (トルクレンチを使いまわしてもOK)
- 適当なエクステンションバー (プラグを外すには20cmぐらいの長さが欲しい)

費用
部品代: 14.4万円くらい (プラグ 1.3万 + コイル 13.1万)
工具代: 0.9万円くらい

作業手順
これらの動画を参考にしました [2,5,6]。
細かい手順は個人差がありますが
1. エンジンカバー外す
2. 金属バー外す
3. プラスチックカバー外す
4. 柔らかいカバー外す (これで全コイル露出)
5. コイルのネジ & 配線外す
6. プラグ外す
7. 交換したら逆手順で取付

5. 配線を外すステップでうまく外すことが出来ず,無理やり外して配線ソケットの爪を折ってしまいました😱 (動画でも手元がよく見づらい...)。白いパーツを上に出したあとに,白パーツを画面奥に押し込むようにすると中の爪が開いて外せるという仕組みのようです。(押し込みをせずに引っ張り抜いて失敗しました)
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失敗の始末
ホームセンターで耐熱アルミテープを入手して配線が自然に抜けないようにしました。一応これで問題なさそうですが,この配線パーツ 12518631668 を注文しておきました (約4万円)。自力で直せるか怪しいですが,この点も記事にするかもしれません。
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参考にした資料

Posted at 2021/12/03 21:53:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | mod | 日記
2021年12月03日 イイね!

DIY記録


やったこと
2週間ほどかけて下記をDIYでインストールしました。
参考にしたサイトや作業の注意点などを備忘を兼ねて書こうと思います (いくつかの記事に分ける予定)。

インストールリスト (入れた順)

  1. 点火: BOSCHプラグ & プラズマダイレクト (記事)
  2. TCUチューニング: xhp flashtool (記事)
  3. ECUチューニング: bootmod3 (記事)
  4. エアフィルタ: BMCエアフィルタ (記事)


求めたもの

  • より元気に走る
  • 変速制御を自分好みにする
  • バブリングさせる


結果
元気に走る・思い通りに操作することが可能になりました。一方で,走行不能まではいかないものの失敗点もあったので紹介したいと思います。
いくつかの要素をインストールしており,どれがどれぐらい効いたのか?というのは当然の疑問なのですが

  • 各要素を有効化・無効化しての比較
  • dynoなどで数値変化の計測

はとても面倒なので,入れた順での印象を書いていきたいと思います。
Posted at 2021/12/03 20:30:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | mod | 日記

プロフィール

「全bimmer50周年M奴つけてる。つけてないのはお前だけ。」
何シテル?   08/02 11:52
道の駅で各地のクラフトビールを買うのが好きです。 よろしくお願いします。
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