
BRZのアクセルペダル配置が妙に奥側にオフセットされているのはアクセルとブレーキの踏み間違いに対する安全配慮から。
物理的にブレーキペダルとアクセルペダルの段差が少ないほど、踏み間違いは起きやすい。
安全の為に敢えて「段差を付けた」ということらしい。
かつて愛車だったNDロードスターも何枚かのスペーサーを噛ましていた。
そもそもブレーキを踏みながらアクセルを煽る「ヒール&トー」は速く走る為に編み出された技術の一つ。
メーカーの開発陣はヒールトーを念頭に置いたクルマづくりはしていないのかもしれない。
(装着した感想)
ハードブレーキング時のヒールトーはあまり気にならなかったが、ワインディングを良識の範囲内で攻めた時、他の方がいわれるようにヒールトーでアクセルペダルが遠く感じた。
色んなメーカーから様々な厚さのスペーサーが発売されているが、私は7ミリ程度のスペーサーで充分な効果を体感でき、なに不自由なく煽ることができた。
ただスペーサーを噛ますとアクセルユニットを固定する為のボルト2本の長さがナットの頭スレスレななってしまう。
緩んでいないかの定期的な点検と増し締めが必要。
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2022/09/04 19:58:34