
ニュースは世界中の出来事をいっぺんに伝えてくれる。
容易に世の中を見渡せ、とても便利な情報ツールではあるが、ありがた迷惑な話でもある。
今に始まったことではないが、ニュースは9割が「不幸」や「不祥事」をテーマにしている。
景気対策に宗教問題。
コロナウィルスに北朝鮮のミサイル。
円安に燃料高騰。
他人の暴露話に論破合戦。
そんな不安を煽るような話題ばかり見聞きして、人間が精神的に健やかでいられるはずがない。
情報のグローバル化は便利な半面、知らなくて良い情報まで伝えてくる。
確かに戦争で毎日尊い命が失われている。
国内でも殺人事件や詐欺は絶えない。
知らぬ存ぜぬ見て見ぬふりをするつもりはない。
ただ「その情報」を私達は本当に知る必要があるのだろうか。
私の周りでは殺人事件なんて起きていないしミサイルも落ちてこない。
これからも殺人事件は起きないだろうしミサイルも落ちてこないだろう。
楽観的に生きようと悲観的に生きようと、結果はそう変わらない。
私は仕事から帰れば近所のオバちゃん達と他愛ない話で一日を終える。
テレビも見なければニュースも見ない。
それでも知らなくてもいい情報は耳に入ってくる。
いい事ばかりではないが、悪いことばかりでもない。
それが人生だ。
とても幸せに暮らせていると思う。
私は思う。
世間でいわれているほど、今の日本社会は悪くない。
閉塞感や不安感は人の心が作り出す。
BRZが休日の私を待っている。
Posted at 2022/10/21 22:42:19 | |
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