• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

どんじょさんのブログ一覧

2022年10月14日 イイね!

信州の道

信州の道世間でいう(妻曰く)旅というものは「目的を作る」のが当たり前らしいので仕方なく、紅葉で有名な群馬県の谷川岳に決める。



しかし紅葉の色づきには程遠く、オマケに上に行くほど霧で足もとも見えなくなってしまったのですぐに引き返す。



帰路を長野経由に変える。

今回の旅路は神奈川から圏央道でまっすぐに北上し、群馬のとある宿に泊まった。



度重なる妻の便乗で「楽しみにしている車中泊」が未だ達成出来ずにいる。



スタートから数時間、抑揚のない高速道路とひたすら自分を取り囲むトラックに嫌気が差し、国道17号線を離脱する。

すると「からっ風街道」という全長20キロ以上に渡って続く素晴らしいワインディングを見付ける。

程よいアップダウンによく整備された綺麗な道。

時間はかかるが信号がないので走っていてストレスがない。

BRZは水を得た魚、喜んでいた。

途中、群馬サイクルスポーツセンターの脇を通る。

普段の群サイは本当に「自転車」が走っているのだろうか。



長野の山道に入ると白樺の木が目立つようになり、道並みが明るい。

赤や黄色の紅葉がちらほらと目に入り、美しさにため息が出る。



天気はあいにくでも神奈川では走ることの出来ないワインディング。



絵のような景色を見付ければすぐにクルマを停め写真を撮る。



山の紅葉は寒暖差が激しい程、鮮やかに色づく。



私は仏のような老人に会うと、時おりこんな風に思う。

長い人生を生きるということは楽しいことばかりではない。

むしろ苦しいことの方が多いかもしれない。

そんな、人には言えぬ艱難辛苦があったからこそ、老人は仏のような晩年を迎えられたのではないかと。



2日間での総走行距離は約600km。

ロードスターならとうに腰は痛くなり、帰ってくれば疲労は著しい。

まったくといえば嘘になるが、BRZでのドライブは想像以上に疲れなかった。

シート形状、エンジン特性、足回りの融和さ加減。



BRZに決めて良かったと心から思った。
Posted at 2022/10/14 13:00:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月30日 イイね!

粋と野暮の間

粋と野暮の間箱根には「いい道」が多い。

よって、他県から沢山のスポーツカーが集まってくる。



それもどこかの峠のように速さのみを競うような特定の車種ではく、博物館に置いてあるようなヒストリックカーから現代の最先端スポーツカーまで多様である。

また、昨今不必要なまでに高騰するクルマが隊列を成して走っていたりすると、悲しいかな、つい不動産物件のように思えてしまう。



そんな中、様々なクルマとワインディングを共にすることがある。

しかし相手がスポーツカーだからといって後ろにピッタリとつけ、速さを競うのは野暮というもの。

今日もスポーツカーがファミリーカーを巻き込む事故を見た。

スポーツカーはとても速い。

しかし公道での限界走行はけして格好良くない。

紳士は車間距離を開ける。

紳士はスポーツカーといえど、良識ある運転にとどめる。

他車に迷惑をかけず、良識の範囲内で行われるスポーツ走行というものは見る側も追う側もとても心地よい。

年齢に依らず、未熟なドライバーは「粋な走行」を知らない。

箱根には粋な「ジェントルマン」が多数やってくる。


Posted at 2022/10/02 07:14:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月28日 イイね!

BRZ 納車後2ヶ月目

BRZ 納車後2ヶ月目もっぱら「乗る」専門の私に、現代のクルマの生産工程や製造技術の精度、なんてものは分からない。

ステアリングを切り、クラッチを踏んでシフトを変え、アクセルとブレーキでクルマをコントロール私にとって、介在する機械のことは知る由もない。

だから機械の経年変化はあまり気にしない。


走行約2000キロ

私は自分の感覚を信じていない。

人の感覚は実に曖昧で、ご都合主義なところがある。

人は自分に都合良く拡大して解釈し、都合が悪くなるよう曲解する嫌いもある。

幽霊が出ると思えば、葉が舞う気配でさえ幽霊に思えてしまう。

それが人間というものだ。

だから自分の五感は極力信じない。

ただ、そういったスタンスから見ても、サスペンションについては乗り出しの頃よりも幾分、角が取れたような印象を受ける。

新入社員に対して最初は厳しかった上司が、時間が経つにつれ打ち解けてきたような、路面に対しての質疑応答が穏やかになってきた。

ような気がする。
Posted at 2022/09/28 10:11:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月27日 イイね!

父とBRZ

父とBRZ昔から好んでマニュアル車に乗ってきた父も、いよいよオートマ車に落ち着いた。

たまに父の衰えを確認すべく、敢えてマニュアル車に乗ってもらう。



父いわく、ロードスターは車体が小さく少し怖いらしい。



オープンの爽快感は怖さと対らしい。



その点、BRZは「フツーの乗用車感覚」で、楽に運転できるという。

確かにロードスターの時は終始安全運転に徹していた。



ステアリングの重さだのサスペンションの硬さだの色々と違いはある。

ただ、運転中慣れてきたのか、BRZではワインディングを父なりに攻めていた。

運転を見る限り、まだ「衰え」はなさそうだ。
Posted at 2022/09/27 17:54:56 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年09月22日 イイね!

BRZにした本当の理由

BRZにした本当の理由私は出掛けた先でお金を使う事が好きではない。

家族で回転寿司に行けば100円の皿以外のものは食べさせないし、遠出をしても高速道路は極力使わない。

私を吝嗇家(りんしょくか)と呼ぶ人もいる。

金を落とさねば社会が回らず冷え込む一方だという理屈もわかる。

20年以上給料は上がらず、物価や税金は上がり続け、かつて経済大国といわれた日本は今、世界に置いていかれている。

日本は今や後進国だと嘆く者もいる。

私は思う。

途上国ならまだしも、なぜ、一度隆盛を極めた先進国は「もうこれくらいでいいじゃないか?」が出来ないのか。

世界が歩みを止めないからといって、何も同じペースで着いていかなくても良いではないか。

80年代90年代を振り返れば、今のように物質的に豊かではないのにも関わらず、とてもエキサイティングな時代だった。

時代の豊かさを知るにはその時代の映画や音楽を聴けば一目瞭然である。

話が本題から逸れた。

私は周りに合わせた背伸びをする生き方が昔から苦手だ。

BRZを買った最大の理由は、車中泊が可能になることでホテルに宿泊せず旅ができるからだ。

車中泊によって旅の思い出をクルマと共有することができる。

若い頃の私はとにかくお金がなかった。

節約する為に食事を安く済ませ、数え切れないほど車で寝泊まりをした。



しかし、当時よりいくら暮らしが良くなろうとあの頃の楽しい経験を未だ更新できずにいる。
Posted at 2022/09/22 22:21:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

神奈川エリアでBRZのツーリングを企画しています。良かったらグループに参加してみて下さい。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

HKS HIPERMAX S 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/09 16:50:31
Yupiteru LS320 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/03 01:29:18
メガライフ レーシングバッテリー MV-19R 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/30 00:13:28

愛車一覧

スバル BRZ スバル BRZ
神奈川エリアでツーリングを企画しています。伊豆、富士山周辺、箱根、道志、宮ケ瀬、長野が基 ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation