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どんじょさんのブログ一覧

2022年09月08日 イイね!

渇望の線

渇望の線幌を開けたクルマにはもちろん、ルーフラインがない。



オープンカーはルーフレスが特有のラインでありステータスでもある。



しかし飽くまでも幌を閉めた姿は「幌を閉めた姿」であり、オープンカーの域を出ない。

私は昔から伝統的なスポーツカーのシルエットに憧れがあった。

そしてルーフのないクルマに乗ることで伝統的シルエットへの羨望は渇望に変わった。



「機能美」とは余分な装飾を排してむだのない形態・構造を追求した結果、自然にあらわれる美しさ、とある。

FRレイアウトに2枚のドア、ロングノーズとショートデッキを結ぶルーフの線はどこにも破綻がなく、その美しさについては議論の余地がない。

後部座席の用途は度々論じられているが、実はルーフラインの美しさを設えるためのラティチュード(寛容度)ではないかとさえ思ってしまう。



新型BRZ購入の一番の理由はと聞かれると答えに窮する。

類まれな運動性能や空力特性、あるいは排気量アップからくるパワー増でもない。

敢えて挙げるのなら、渇望したルーフのラインなのかもしれない。
Posted at 2022/09/09 04:07:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月08日 イイね!

BRZの靴

BRZの靴BRZはノーマルで最低地上高が低い。

特にフロントオーバーハング(タイヤの中心からノーズの先端まで)が長く、エアロパーツ等を装着していると更に低くなる。

私はまだ車体を擦ったことはないが、ちょっとしたスロープでは半ば腹をくくる。

基本的にSUV車はターマックからダートからどこでも気兼ねなく走る事ができる。

SUV車をトレッキングシューズに見立てると、車高を目いっぱい下げたクルマはもっぱらハイヒールといったところか。

いずれにしろ、どんな靴であれトレッキングシューズにフットワークの軽さはかなわない。

都内辺りからランボルギーニやフェラーリがハイヒールを履いて毎週のように箱根にやってくるが、私にはその道のりがレッドカーペットのようにも見える。

私もかつてNDロードスターにハイヒールを履かせていた時期があったが、スタイリングの良さと引き換えに路面の凹凸に常に神経を研ぎ澄ませていなければならなかった。



知らず知らずと「あそこは行けない、そちらも行けない」と、行動範囲がひどく狭くなっていた。



そう考えるとノーマルのBRZはすでに革靴を履いている。

ちょっとした砂利道でさえ歩く気になれない。

まさかトレッキングシューズに履き替える(車高調入れて車高を上げる)訳にもいかない。

朝から街ゆく車高短スポーツカーを見ては、そんなことを考えている。


Posted at 2022/09/08 08:07:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月07日 イイね!

BRZのレヴリミッターについて

BRZのレヴリミッターについてBRZのレヴリミットは7500回転。

レヴリミッターが発動するとコンピュータの燃料カットによって回転の上昇に抑制が起きる。

ただ、私は7500回転のリミッターまで生理的に回せなくなってしまった。

なぜかと言うと、リミッターによって起こる急な減速が車の挙動を乱すくらい激しいものだからだ。

助手席に乗った同乗者の頭の動きを見ていれば、リミッターの抑制が如何に急激なものなのかがよく分かる。

直線ならまだしも、コーナリング中にレヴに当たったらと思うと実に恐ろしい。

そうかといって、いちいちタコメーターを見ながら運転する訳にもいかず、今では6500から7000回転の間でシフトすることになってしまった。

任意で設定できる警告音は確かに便利かもしれないが好きではない。

他のクルマがどうなのかは正直分からないが、少なくてもNDにおいてはここまで過剰なものではなかった。
Posted at 2022/09/07 17:49:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月05日 イイね!

タイヤのヨレ

タイヤのヨレかつては私もひっぱり気味にタイヤを履かせていた時代があった。



ひっぱりタイヤは何より見た目がカッコ良い。

ただ、ツラを攻めたオフセットのホイールはタイヤをひっぱらないとフェンダーに干渉する。

もはや速く走る為以外の気遣いをしなければならなかった。

ある時からコーナリング中に起きるタイヤの撓み(たわみ)が気になり出した。

当時ハイグリップタイヤを履いていたせいもあった。

コーナーに進入する際、タイヤのグリップ力が逆に仇となって、よりサイドウォールの撓みを発生させているような気がしてならなかった。

サーキットを走っている他の車を見ればひっぱりタイヤのクルマなんて自分以外どこにも居なかった。

その頃、ひっぱりタイヤでドリフトをしたらサイドウォールはどうなるのか、という動画がYouTubeにあがっていた。

想像以上にタイヤがヨレていた。

空気圧を下げてドリフトをするとタイヤが見事にホイールから外れていた。

ドリフトはしないが、ホイールの規格に合うタイヤを履くことにした。

工場出荷時のNDロードスターはアライメントがまるで農耕機のようだった。


(ポジティブキャンバー)

峠をちょっと攻めただけでタイヤの外側ショルダー部が減り、タイヤの内側が減らないという「逆片減り現象」が起きていた。



アライメント調整でタイヤ面を均等に使えるようになった。


BRZ 純正タイヤ

対するBRZは最初からアライメントが優秀。派手に攻めてもタイヤが均等に路面を捕らえている様子がわかる。

今でこそサイドウォールのヨレは気にならなくなったが、いかんせんタイヤが薄いので普段乗りでガリ傷にしてしまうのが少し怖い。



Posted at 2022/09/05 22:21:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年09月04日 イイね!

新型BRZ アクセルスペーサー(7ミリ)

新型BRZ アクセルスペーサー(7ミリ)BRZのアクセルペダル配置が妙に奥側にオフセットされているのはアクセルとブレーキの踏み間違いに対する安全配慮から。

物理的にブレーキペダルとアクセルペダルの段差が少ないほど、踏み間違いは起きやすい。

安全の為に敢えて「段差を付けた」ということらしい。

かつて愛車だったNDロードスターも何枚かのスペーサーを噛ましていた。

そもそもブレーキを踏みながらアクセルを煽る「ヒール&トー」は速く走る為に編み出された技術の一つ。

メーカーの開発陣はヒールトーを念頭に置いたクルマづくりはしていないのかもしれない。

(装着した感想)

ハードブレーキング時のヒールトーはあまり気にならなかったが、ワインディングを良識の範囲内で攻めた時、他の方がいわれるようにヒールトーでアクセルペダルが遠く感じた。

色んなメーカーから様々な厚さのスペーサーが発売されているが、私は7ミリ程度のスペーサーで充分な効果を体感でき、なに不自由なく煽ることができた。

ただスペーサーを噛ますとアクセルユニットを固定する為のボルト2本の長さがナットの頭スレスレななってしまう。

緩んでいないかの定期的な点検と増し締めが必要。

Posted at 2022/09/04 19:58:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

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