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2015年02月08日 イイね!

ホイールインチアップ計画 2(完)


ホイールと空気圧センサーが無事届いたところで、次はタイヤの調達である。
まず、サイズの選定。20"ホイールのリム幅は8.5"なのでタイヤ幅はワンサイズアップの
235が適当か。扁平率はタイヤ外径を純正同等におさえるため、机上の計算で2案に絞られる。
235/30とした場合の外径純正比-11mmと、
235/35とした場合の純正比+13mm。
なにも純正より小径にすることはないと判断し35で決着だ。(225/45 R18 → 235/35 R20)
次に銘柄をどうするか。上を見ればミシュラン、ピレリ等、ブランドが並ぶが手が出せぬ。
かといってコスパが売りのアジアンタイヤはその銘柄が車輛に入ってしまうのが心情的にNGだ。
そうしてたどり着く先がNITTOである。MADE IN JAPANでありながらコスパが良い。
なによりこの国産という信頼はゆるぎない。そして発注したのがスポーツ系とされるNT555。

乗り心地、静粛性は月並みと理解すべきか。18”からの悪化は覚悟してるが、
期待したいとこである。この辺りはまた追ってアップ出来ればと思っている。

ホイールに付属していなかったエアバルブも別途発注。
空気圧センサーと共に組付けすればゴールも間近となるが、
はやる気持ちを抑え組付け作業の依頼先を要検討。センサー取付という名のもと、
専門知識が要るテイで工賃上乗せなんてことが考え得る。何かと託けて輸入車乗りから
搾取しようとするパターンは御免である。

今回は持込歓迎の一般的な整備工場に依頼。センサーはエアバルブの扱いとなり
リーズナブルに対応してもらえた。

全てのデバイスがホイールに組付いた。いよいよ脱着工程だ。このとき、ついでに
気になるウエイトもチェック。20"が25.6kg。純正18"が22kgで3.6kg増。
総重量14.4kg増という結果だ。増えたバネ下荷重以上に覚悟も相当必要となる。

何はともあれ、ようやく20"換装まで漕ぎ着けた。そのデザインはシンプルだが
大径感が強調されて期待以上だ。

ブレンボキャリパーがスポークの間から主張を増す。その反面、ローター、リム間のクリアランスも
主張を増す。この辺の見え方は一長一短。タイヤ外径は机上の計算とはならず異様にデカイ。
空気圧を3.0kと高めにしていることも一因か。車高は10㎜以上あがったように思う。
フルステアすればインナーフェンダーとすれすれで無茶している感が露呈する。
一方、ずっと気になっていたナロートレッドの電車ルックは大きく改善された。
リアなどもうフェンダーから飛び出さんばかり。いやギリギリアウトといった具合だ。

リアクォータービューで見る迫力は8割増しといってもいい。
ブリスターにはこのくらいのワイドトレッドが良く似合う。

サイドビューで見る純正との比較。充実感は純正が勝るが、自分の感覚ではtoo much。
ボディに対し華奢な印象でもあるが、それ以上にスポーティーかつ軽快感があってよろしい。
これにてホイール装着完となったが、まだ全てが済んだわけではない。
センサーの新規登録が残項目としてある。これは専門的な内容になるので専門店に依頼。

合によってはホイールを一旦外す必要があるので、本来はホイール装着前に
済ませておきたい工程だ。今回はスポークの間からツールが入る余裕があり、そこから
センサーにアクセスでき手間を掛けることなく作業完了。

適合が心配された自前調達のセンサーだったがちゃんとリンクし機能してくれた。
以上、遂にミッションコンプリートである。
Posted at 2015/02/08 18:45:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年02月01日 イイね!

ホイールインチアップ計画 1

まだ無茶が許せるうちにやっておきたいこととして大径ホイールへのインチアップがある。
インチアップなんてのはルックス向上以外なんらメリットが無いであろうことは承知の上だ。

いやむしろ、だから意味がある。こんなクルマに乗る以上、大衆から外れていく道を
行く事が正義なのだ。
乗り心地、燃費などは二の次三の次。・・・にはしたくないのだけれど、やむを得まい。

純正は225/45 R18。この時点でまぁまぁのサイズであるが、そのデザインは特段
魅かれるものでもない。なによりフェンダーにすっぽり被さったいわゆる電車のような
ナロートレッドはこのブリスターフェンダーに似付かわしとは言い難い。
この辺の見劣り解消も期待して、その一歩を踏み出すに至ったのである。


サイズの選択肢は2つ 19"or 20"。乗り心地悪化の懸念が19"で落ち着こうかという思いにさせるが
反面、この守りの姿勢が中途半端に終わるのではという思いにもなる。
考えた末に、志し低く20"にすればよかったと後悔するくらいならば、
20"にして無茶するんじゃなかったと後悔するほうがよっぽどいいと、2"UPの20"に決定。

プランは決定したが、ここからの道が国産車のそれと違い、お気楽道ではなかった。
まず悩まされたのはホイールのPCD。114.3、100なんてのが一般的に聞く数字だが、
このクルマに至っては110なる怪設定だ。
このクルマにはこうした謎の設計が随所に見られ、いちいち面倒くさい。
そんなホイールがあるものなのかと調べると当然のように国内には無かった。
どうやらアルファロメオ、オペル、サーブなどごく限られた車種で設定されるPCDのようだ。
国内でのホイール入手は困難とみた。本当に面倒くさい。
そこで本国のWebサイトで調べることに。すると意外にもそれなりに数がある。
と言っても、そのデザインはドレスアップ色の強い大胆で派手なものが大半を占める。

SSというキャラクター上、そっち方面に振りたいわけではない。
できるだけシンプルで機能的に見えるものがいい。となると、選択肢はグッと狭まった。
そして最終候補をシュミレーションしボディとのマッチングを確認。
本当はもっと選択肢があればいいのだけれど、PCD110では贅沢は言えまい。

ま、デザインがシンプルなだけに悪くはなさそうである。コイツを個人輸入することに決定だ。

次に悩まされるのがUSで義務化されているタイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム
(TPMS)の問題だ。
純正のホイールにはエアバルブに空気圧センサーが付いており車輌側がその電波を拾って
メーター内のインフォメーションで空気圧を確認できる仕組みになっている。
ホイールを換える際にこの機能を潰しても構わないのであれば話しは済むが、
購入予定のホイールは事前のリサーチでセンサー取付け用の穴が用意されている事を
確認しているし、何より常にチェックできるこの便利機能を無くしてしまうのは惜しまれる。
となるとおのずと面倒な話しになるのだ。
機能を活かす方法は2通りある。純正ホイールからセンサーを外し使いまわしするか、
センサーを新規で購入するかである。
純正を使いまわしする場合はセンサーを外すためにいちいち純正ホイールから
タイヤを外さなければならない。その上、車輌購入から随分時間が経過しているので
センサーの電池もだいぶ消耗しているであろう。こうしたことから賢明な選択と言うには難がある。
一方センサーを新規で購入する場合は車輌側に新しいセンサーの登録をし直す必要がある。
これは専用ツールが必要となり専門店に依頼するようだ。それは致し方ないとして
センサーの調達をどうするかがネックとなる。専門店で購入ないし発注すれば
確実なものを入手できよう。しかしコストが跳ね上がる。以前にも記載したが
国内でのパーツ売価は本国の倍以上。実に悩ましい。

総合的に勘案するとセンサーは新規で購入するのが賢明であり、調達はホイール同様、
自前で適合するであろうセンサーを個人輸入するのがベストであるという結論である。
多少のリスクあれど自力調達が常套手段だ。

構想から2ヶ月が経ち、USから取り寄せたものも揃った。

あとはタイヤを発注し、組付けが出来ればコンプリートまでもうすぐである。
Posted at 2015/02/01 19:06:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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