
東京オートサロンはクルマも楽しいですが、東京オートサロンの華はキャンペーンガール(CG)ですよね。
コメントなしでご覧ください。
彼女たちは、レースクイーン(RQ)と間違われることがありますが、彼女たちのほとんどは東京オートサロンのためのイベントコンパニオンでレース活動には関係していません。
(但しワイルドスピードの人はスーパーGTリアライズのRQ織田真実那さん。気が付かずにスミマセン。)
本当のレースクイーンは、モータースポーツ活動を応援しているスポンサーの宣伝をしています。2輪、4輪のいくつかのカテゴリーがあり、総数400人いるとか。ほとんど事務所に所属するモデルやタレントさんです。雑誌やテレビに出ていると限りませんが、ここから有名タレントになった人も多いです。
サーキットは夏は暑いし、冬は寒い。夏の傘は自分ではなくドライバーのため。サーキットのパドックへの階段の昇り降りは大変。グリッドボードや、フラッグが風に煽られるのを押さえながら持ったりと、実際に彼女たちを見ると、ホントに重労働だと思います。
東京オートサロンでは、ファン投票によるレースクイーンの年間グランプリの表彰式があります。
今年のグランプリは名取くるみさん。
スーパーGT300クラスにフェラーリで参戦しているパシフィックカーガイレーシングのレースクイーンです。
年間グランプリの他に、特別表彰など表彰式が1時間以上ありました。
授賞スピーチの時に涙する子も多く、私も思わずもらい泣きしてしまいました。歳のせいか涙もろくなったようです。
コスチューム部門はラフィーネレディ。
リーダーの近藤みやびさんは、今回でレースクイーンを卒業する業界の第一人者。彼女が昨年、
"レースクイーンがいなくなったら、日本のモータースポーツは終わり"
と発言して、ちょっとした話題になりました。F1でグリッドガールが廃止されて5年。日本は世界的な潮流に乗り遅れているとの意見に当事者として一石を投じたものです。
自動車文化や、モータースポーツが成熟したとは言えない日本。さらに若者の自動車離れがある現状では、レース以外の力で客を呼び込むことが必要だと思います。そのためには彼女たちの助けがまだまだ必要な気がします。
クルマに関心ない人も引き込むという意味では、東京オートサロンのキャンペーンガールも同じだと思います。
皆さんはどう思いますか?
Posted at 2023/01/14 20:53:53 | |
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