
鹿児島ドライブ二日目はフェリーで薩摩半島から大隅半島に渡るところからスタートしました。

向かったのは鹿屋航空基地です。
資料館では若き特攻隊員が迎えてくれました。

これは零戦のコクピットです。
非常に狭い空間に 操縦桿が見えます。

手前にあるのは中島飛行機(現富士重工)製のエンジン。

こちらは空母赤城の模型で全長が約3メートルの大きさで非常に精巧な作りで沢山の艦載機も見えます。
しかし帝国海軍は大艦巨砲主義で空母より戦艦を戦の主戦とした考えでした。
これは東郷平八郎元帥が世界最強のバルチック艦隊を破り日露戦争に勝利した栄光から脱却できなかった思想が対米軍に比べて時代遅れの思想だったのです。
言い過ぎかも知れませんが、この時代遅れの思想が結果論ですが何の役に立たなかった戦艦ヤマトを作り上げてしまったのかも知れません。
これは連合艦隊にの船の掲揚されていた本物の旭日旗で縦に役3メートル。横に1.5メートル程の大きさで美しい旗でした。

万世と同じく沢山の悲惨で有ってはならない痛ましい戦争の資料が沢山、展示してありました。
特攻隊員の遺影や非常に達筆で字で書かれた遺書は涙無くして見る事は出来ませんでした。
そして最後に明日、出撃する特攻隊員をモデルにした銅像が私を見送ってくれたのです。
Posted at 2024/01/07 12:52:35 | |
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