ポジションランプ交換の手順（自己流）

手が入れば、なんとか交換できた。
まず、作業前のソケット後端の十字形の羽位置を記録しておく。
車体とヘッドライト本体のコネクタを外す。
次に、十字形の羽状の部分を左に回して（捻る感じ）外す。回転角は20〜30度くらい?
このとき、出来れば電線の収まりかたを覚えておくと良い。
外れたら、向きを変えながら回転させる感じで抜き取る。
球を手で直接触らないようにして、新しい球に交換する。
交換したら点灯することを確認する。
電線の収まりを意識しながら、ソケットを回転させながらヘッドライト本体に差し込んでいく。
ソケットの十字形の爪（＝ヘッドライト側の切り欠き）が一箇所大きいので、その位置を合わせるのが大事。
ソケット後端の十字形の羽の向きでおおむねの位置を合わせて押し込みながら左右に回転させ、ヘッドライトの切り欠きにソケットの爪位置を合わせていく。手の感触とヘッドライト外側から球の位置をみて（反対側のヘッドライトを参考にすると良い。）、切り欠きがハマったことを確認する。
ハマったら、右に回す（捻る）。（20〜30度くらい?）

狭くてとにかく回しづらいので、ゴムパッキンに鉛筆の芯の黒鉛を擦り付けて回しやすくしてみました。（自己流ですが、ゴムやプラスチックを侵す可能性がグリスなどより少ないと思っています。）
また、左側の作業中は、ボンネットを支えるステーをアッパーマウントのゴムのところに移動させました。（3枚目の写真は移動前の通常の位置です。）
また、指が滑りにくいように天然ゴム製の指サックを薬指と中指にはめました。

苦労しましたが、ソケットの切り欠き位置をうまく合わせられるか、ソケットを回転させられるか（特に、取付のとき）が、作業の肝だと思いました。
最初は数時間かかりましたが、切り欠きとソケットの爪の位置関係がわかったら、両方で一時間くらいで終わりました。

日産のディーラーではどのように作業しているのでしょうか?