
みんカラ友達の柘榴さんのブログに遊びに行ったらクニペックスをご存じ無いとの事なので、紹介してみました。
終わりなき工具の世界(泥沼)にようこそ(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪
↓はもう廃刊になったとある雑誌からKNIPEX(クニペックス)のウォーターポンププライヤ「コブラ」(写真左端)について書かれた記事からの抜粋です。
クニペックスって?
クニペックスは1882年ドイツのブッパータールで創立されたプライヤ/ペンチの専業メーカーで、創業者のガスタフプッチ氏はもともとプライヤー専門の鍛冶屋。
その技術と経験を生かして会社を始めて以来、120年間にわたりプライヤ/ペンチを専門に生産しつづけてきたこのメーカーのファンは日本でも多く、”掴みものはクニペックスに決めている”というメカニックの意見はプロアマ問わずよく聞く。 日本でのクニペックスの評価を決定付けたのは”コブラ・シリーズ”と呼ばれるウォーターポンプ・プライヤである。 120年もプライヤを生産しながら今でも定番既存商品に改良の手を加え続けていることも高く評価したい。
↑っとこんな感じなのですが、「コブラ」の特徴というのは、ガタの少ないボックスジョイント(3枚合わせ)、独自の平行四辺形のアゴ形状により様々な形状のものをしっかりつかむ。プッシュボタンで簡単にアゴの開きを調整できる …等ですが、実際に使用して実感できる一番の良さは、強く握った時のハンドル(柄)の"しなり"。
この"しなり"の感覚は実際にツールに触れてみないと実感しがたいのですが、自分の手の延長線上にツールがあり、"今どのくらいの力でつかんでいるか"を感じることができる、と表現すれば分かりやすいと思います。
ちなみにMACツールやSnap-on(Blue-Point)のペンチやニッパーの多くもクニペックスの製のOEM品だったりしますが(MACに至ってはKNIPEXのロゴも付いたまま)、ブランドネームが付いただけで、とても高価になるので注意が必要です。
長々と書きましたが、120年以上も掴み工具専門で造り続けるメーカーの工具、使ってみたくなったでしょうか??
この記事は、
新品工具~♪ について書いています。
Posted at 2008/04/02 01:53:58 | |
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